『新版 日本人になった祖先たち DNAが解明する多元的構造』日本人が日本人を意識したのはほんの最近(日本の歴史)
近未来の日本の多文化共生社会を予測しようとすると、どうしても縄文人と弥生人の融合の歴史をたどる旅が必要になる。本書は従来のミトコンドリアDNAではなく、最新の核DNAの研究から導かれた結果をまとめたものだ。
私たちは両親から半分づつのDNAを受け取っているので、単純に20代遡ると祖先が100万人を超えることになる。そうなると、個としての家柄とか、血族というものはほとんど意味のないものになる。
Creative Organized Technology をグローバルなものに育てていきたいと思っています。