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東京タワーに上る

先週の話ですが、実家に帰省しました。
コロナ禍で躊躇っていたが両親のことも気になるし、そろそろ帰ってみようかと思い始めて、まずは母に電話をしてみました。

両親は高齢なので、やはり訪問は、される側もする側も気になる。
こういう会話を交わすと普段生活しているよりもよりも、もっとコロナ禍である事を身に沁みて考えてしまった。

弟の許可も下りたところで、ようやく新幹線の切符を購入した。考えてみると約一年ぶりの帰省になるかな。
世の中的には色んなことがあったけど、個人的には、ほぼほぼ季節感のなかった一年だった。いつの間にか冬を迎えようとしているものね。

娘の運転で家の最寄り駅まで送ってもらった。
まだ若葉マークがついている身なれど、かなり乗りこなしていて安心して乗れるようになった。


さて、新幹線はどうなのかな?

私が乗車したのが平日の昼間だったので比べるには物足りないが、窓際だけにひとりづつ座っている感じだった。


帰省するに当たって極力外出しないという弟との約束はあったが、どうしてもやりたいことがあったんだ。

そう、東京タワーに上る!

東京タワーは慣れ親しんではいても何年もの間、外から見るばかりだったから、なんだかとっても新鮮な気がした。
あるTVのCMをみて、
「あー階段で登りたい!」ってすごくなった。

地下鉄の駅を降りるとすぐに目に入ってきた。
私は御成門駅に降りた。
出世の石段にも寄り道したかったから。

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出世の石段は、かなり急勾配だった。
かいつまんで言うと、この階段を曲木平九郎という人物が馬に乗って駆け上がり梅の花を手折って家光公の元に戻ってきたというお話しで、
あまりの馬術の凄さに出世したという逸話がある。


それから今回の目的地、東京タワーへ歩いていった。スマホ片手に今はどんな場所でも簡単にnaviされて便利だ。
どんどんタワーが近くなってくる。
足元から見上げる。

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ナショナルオレンジの存在感。すごい。
大きい。

チケットを渡すと、上り階段認定証を貰えた。何気に嬉しい。

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ソーシャルディスタンスを守れば、マスク外していいんだそうだ。

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カッコイイ。

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昭和を支えてきた感。なのに未来感があるね。

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以上フイルム写真。カメラはOLYMPUS μ 。
AFは手軽だけど、思ったように撮れていない写真もあって難しいな〜と思った。

* * *



夕焼け。ここからはiPhone12。

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iPhone恐るべし。

最近iPhoneを変えた。今まで使っていた6はもぅアプデが出来なくなってしまったので仕方なくだ。ほんとはホームボタンありの指紋認証がいいな。もっと言うならiPhone 4の可愛らしさが1番好きだな。

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iPhoneのライトアップも少し派手だね。と言うか、iPhoneのカメラ使いこなしてない(笑)
だけど、こんだけ写るならデジカメいらないんじゃ無いかとさえ思えてくる。

* * *

大人になってから思い出したように気が付く場所って、幾つかあるけど、
子供の頃とでは感じ方も違う気がする。
いつまでも好奇心を忘れない大人でいたいなあ、と思った。

最後に
東京タワーは当面の間、毎日外階段ウォークを開催しているらしい。
夜の外階段ウォークを味わえるのは、コロナ禍の今だけみたいだよ。
夜風の気持ち良い時期はもう過ぎたかな。
機会があったら一度、お試しを。











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