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ゴールと幸と嫁ブロック

合同会社よーそろの由美です。いわゆる中の人であり、経営側の人であり、時に店舗の助っ人であり、IT講習会の講師でもあり、という力仕事系以外は、なんでもやる役の人です。あ、あと兼任で弊社代表のツマもやっています。

代表が、四苦八苦しながらnoteや自社ブログを更新しているので、その裏からコメントしてみようという魂胆で書いてみたいと思います(笑)

今回は魂胆のはじめてなので、よーそろになる前の、合同会社よーそろ代表兼オットがサラリーマンを辞めた時あたりの事を書いてみようと思います。

大学を卒業した時から

オットーとは、学生時代からの付き合いです。

卒業と同時に、二人とも普通に就職しましたが、なんとなくいずれは自分で何か起業したいと考えていたと思います。が、それが何なのか当時は考えてもいませんでしたけど。

就職してしばらく経って、結婚し、私は会社を辞めました。私が勤めていた会社は広島県で、オットーは鹿児島だったため、私の方がそちらに行ったからです。

2年たって、娘が産れた時、オットーはほぼ毎日会社から夜中に帰宅、私は慣れない育児に1人で奮闘するという状況に陥りました。仕事にも復帰していたのでその当時のあわただしたさと言ったらなかったです。近くに頼れる親類がいるわけでもなく、かといって仕事は休めず・・・

事実、娘が2歳になる頃までの記憶が曖昧です。忙しすぎたのかもしれません。

未だに全国の若いお母さん達も、こんな状況に陥っている人が多いような話も聞きますし、わりとどこでもあるような環境だと思います。そりゃ少子化にもなるわな。と思ったりもしていますが、それはまた別の機会に書きます。

でも、そんな環境になったからこそ、「このままではいかん」と思ったのかもしれません。一番かわいい盛りの娘と過ごせない、仕事ばかりの日々は何かが違うと感じたのです。

嫁ブロック(今っぽく言うと)は無い

最近、転職しようとするご主人を、奥さんの方が反対して止める事を「嫁ブロック」と言うそうですね。このキーワードで検索すると転職エージェントの記事がたくさん出てきます(笑)

我が家はどうだったかというと、当初から転職はするだろう、もしくは起業も?と思っていたのですから、「まあ、そろそろかね」ぐらいの感じで、ブロックなんてことはありませんでした。よし次のステージに行こうか。というノリです。

元々、不安をあまり感じない性格なのかもしれません。

今はあまり聞かれなくなりましたが、オットーが会社を辞めたときは色々と言われました。それも親戚でもない人に。よく賛成したねなどと。

賛成も何も元々、私が賛成するとかしないとか、そもそも関係ないと思うのです。私は私の人生を生き、オットーは自身の人生を生きている。たかだか結婚したぐらいで、私の人生まで背負ってくれなくて良いのです。私の人生は私が考えます。だからと言って、別々の人生ではないですよ。ざっくりと同じような方向に進んでいる。それで良い。ただ、娘に関しては違う、彼女に対してはお互いに責任があるから一人前になるまでは勤めをはたさねばならん。背負うべきは娘の人生の方だと。と思っているので、そもそも反対するという選択は無いのです。

現に、今まで、会社を辞める、アルバイトをする、個人事業をはじめる、法人にする、事業拡張する、とステージが変わってきましたが、反対したことはありません。あるのは、事業計画の指摘のみです。や、まあそんな偉そうなことではないのですけど。

自己責任は冷たくない

自分の人生は、自分で決めたゴールに向かうしかないのではないかと思っています。自己責任と言ったのは、すべての責任を負う事ではなく、協力しないってことでもなく、自分の人生を左右できるのは自分だけだよって事。社会が悪いとか、政策が悪いとか、隣の店を妬むとか、何かのせいにしても自分のゴールが達成できるわけではないのです。

自分が幸せになるかどうかは、すべて自分の考え方や行い次第だし、自分じゃないと叶えられない。だから自己責任。

よーそろメンバーは、基本的に個人事業主の集まりです。皆、得意分野が違う。でも協力するところは惜しまない。皆、自分の人生を進んでいこうとしている最中です。

幸福を考える

自分の人生を主体的に考えて、自己責任だと自覚して進んでいくという事、これが出来れば自分にとってのゴールが何なのかわかる気がします。

ゴールがわかっていて、成長していける事が幸せなのかなと

お金を有り余るほど稼ぐことでもなく、名声を手に入れる事でもなく、人それぞれ自分のゴールに向かう事。

これからも、小さな島で、各々がゴールを目指せる仕事や街づくりをしていきたいと考えています。

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