ヨーロッパ旅行記13 やっぱり音楽の街、ウィーン

ヨーロッパ旅行記13 やっぱり音楽の街、ウィーン


2019/2/17 


今日はオーストリアに留学中のホンマの友達、ゆうかに案内してもらった。

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まずは昨日行けなかったヴェルべデーレ宮殿へ。

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オーストリア、街並みは綺麗だがどうしてもハンガリーと比べてしまう。

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全体的に良い。けど、なんせ高い。
将来大人になってからお金に余裕があるときに来たらまた違うウィーンが見れるのだろう。

そしてその時に本当の良さが分かるのだろう。


だけど、ウィーンにはウィーンの良さもある。
音楽の都とはよく言ったもので、街を歩けば至る所でストリートミュージシャンが音を奏でていた。

お昼はウィーン料理をいただく。

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シュニッツェル
めちゃでかい!薄く伸ばした牛肉のカツ。美味しかったこれ。果たしてほんまの手が小さいだけか、、。

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グラシュ
ビーフシチュー的な。
上に乗ってる団子みたいなやつはダンプリングっていって、こっちやとほとんどの料理についてくる潰したポテトみたいなやつ。付け合わせやね、そんなに美味しいわけでもない笑

こっちの料理はやっぱり、味付けが濃いものが多い。ずっと食べてると飽きてくる。
お味噌汁とか、お寿司とか、食べたいなぁ〜、、。

ウィーンの美術史美術館へ

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ブリューゲルのバベルの塔。

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…なんやっけこれ。有名なやつ。


一通り街を案内してもらった後、夜はオペラ座に向かう。


目的はオペラ鑑賞。
なんと、立ち見でオペラを見ることができるんです。
値段は3ユーロ。安い!さすが音楽の都。万人が音楽に触れる機会があるというのがすごいと思う。

ウィーンにきて音楽を学ぶ学生はよく立ち見でオペラを鑑賞するそう。それは非常に羨ましい環境。


チケット販売開始の1時間ほど前にオペラ座に到着。すでに立ち見席は長蛇の列。
どうやら今日の演目の最終日だったらしく、日曜日なのと相まってめちゃくちゃ並んでた。


チケット販売開始時間からしばらくすると列が動き出して、無事購入完了。


オペラ座の中に入る。


貴族の娯楽感がすごい。
スーツやドレスに身を纏い、レッドカーペットを悠々と闊歩する人達。


立ち見席はドレスコードはないけど、念のためシャツ着てきて良かった。

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立ち見席は三階と四階の端の方に設置。場所取りとして手すりにスカーフを巻きつけておくのが主流らしい。おしゃれな取り方。


列の後ろの方に並んでいたこともあって、立ち見席に着いた時にはすでに手すりが埋まってしまっていた。

後ろから見るしかない。

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今日の演目はトスカ。
実に悲劇的なストーリーで、出てくる人達殆どが最終的に死んでしまう話。


はじめてのオペラ、どんなもんやと思ってたけど
個人的にはかなり面白かった。


言っている事はわからないけど、演者の動きや声色で大体のストーリーは把握できる。
手元と頭上のスクリーンで訳(英語、日本語)が出ているのもありがたかった。


何より、演者の熱演にグイグイ引き込まれた。

歌とオーケストラの演奏が絶妙に合わさって、1つの劇を作り上げる。

これは、また絶対来よう。
今度は席買ってしっかり見よう。


そう思いました。


しかし何日も旅をしてきて、ここに来て立ち見はやっぱり辛い。
パッと横見たらゆうかの顔が死んでる。疲れたよねえ流石に。1日案内してくれてありがとう!!


晩御飯は2日連続ケバブ。
安いし美味いし野菜も入ってます。
俺たちの味方。


明日は朝からチェコへ向かいます。

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