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『そりゃないぜ!ハース』がんばれ角田、応援してるぞ!

 2024年のF1シーズン第2戦はサウジアラビア ジェッタ市街地コース、日本人ドライバー角田裕毅選手の得意とするコースひとつである。
 今シーズンの角田はチームメイトのダニエル・リカルドに勝たなければトップチームのレッドブル昇格どころかシート消失もあり得る正念場のシーズンだが、角田は予選で見事Q3進出の9位、14位のリカルドに初戦の悪いムードを払拭する速さを見せつけた。決勝レースは是非ともがんばってもらいたいところ・・・ だったが
 第1スティントを引っ張って先を行くニコ・ヒュルケンベルグを入賞させるため、20秒ペナルティのあるケビン・マグネッセンが犠牲で壁となって、チームメイトのピットストップデルタ分を稼ぐといったハースの戦略にまんまとやられてしまった。角田はマグネッセンに序盤からブロックと危険追い越しで前に行けずタイヤを消耗、また右ミラーも失った影響で、オコン、アルボンにも抜かれ14位でチェッカーを受ける。さらにはレコノサンスラップへのガレージアウトの際のアンセーフリリースにより5秒ペナルティまでもを受け、結果15位となってしまった。最終ラップに16位を走るリカルドがミスにより単独スピンしたが、もしそのスピンがなければリカルドにも先行されていたところだった・・・

 とにかくハースの戦略に見事やられたレースであった。

<このサウジアラビアGPでの角田選手のトピックス>
・決勝レース30分も前のレコノサンスラップで余計なアンセーフリリース。決勝5秒ペナルティ
・角田にとってはチームメイトに対し1勝1敗となったが実はあぶなかった。
・今回も予選勝利なのでチームメイトより速いドライバーであることを証明はできたのが救い。
・RBとなって代表も変わったが、なんかハースとは異なり「のほほーん」としたチームに見える。
・それでもマグネッセン抜かなきゃダメだったということ?・・・じゃあどうすれば?
・無線で“おとなしい”のが褒められているが“コース外からの追い抜き”、“危ない追い抜き”があったときはアピールのためにも声大にしていいんじゃないかと・・・

 今シーズンは上位5チームのマシンのレースペースがよく、信頼性も高いためその5チーム以外がポイントを取るのが非常に難しい。だからこそ自身の速さでポイントをもぎ取って欲しい。がんばれ角田!

いつか表彰台の真ん中に日の丸が揚がるのを期待している。


頑張れ!ロース部長 ~商談①~

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