マグネシウム　Mg　112

〇マグネシウムの働き

マグネシウムは、体内化学反応（タンパク質合成、筋肉や神経の機能、血糖や血圧のコントロール等）の80%に何らかの形で直接関与しています。
325もの酵素の働きを助けたり、環境化学物質や重金属、その他の毒素によるダメージを防ぎ、体の解毒作用に重要な役割を果たしています。
マグネシウムなくして健康は絶対にあり得ないと断言できるほど、人体にとって必要不可欠な最重要ミネラルです。

【Mgが不足すると起こりやすくなる症状や疾患】

【Mgの驚くべき研究結果】

・Mgは中年期の記憶低下を回復させると考えられる
・Mgの血中濃度が高くなると炎症反応が減少するが、逆に血中濃度が低くなると炎症反応が増強することが判明
・血中Mgの高値は、あらゆる死因による死亡リスクの４割減と関連
・循環器系による死亡リスクにおいても同程度で、がんにおいては５割低下
・国立がんセンターの調査では、Mgを多く摂取している人の心筋梗塞を発症するリスクが３～４割低い結果が出た
・MG自体は抗酸化物質ではないが、別のメカニズムによって細胞内に非常に高い抗酸化効果を発揮し、主にカルシウムと置き換わることによりVCの蓄積を可能にしグルタチオンの含有を最適化する
・Mgに降圧効果があるのは、筋弛緩作用による毛感覚調査用があるから

【Mg摂取について】

Mgの必要量は350〜500mg/日
日本人の9割はMg欠乏に陥っている。
平均摂取量は250mgといわれているが、実際は更にもっと低い。
野菜に含まれるミネラルは、農薬や化学肥料の連用で激減しており、加工食品や白砂糖、ジャンクフードやストレス等で否応なく消費されてしまうからです。

大切なことなので、再度繰り返します。
マグネシウムとビタミンDはしっかり意識して摂った方が良い。
日本人の9割がマグネシウム欠乏症。
「不足」じゃなくて「欠乏症」です。
これはもう立派な病気みたいなもの。

野菜は有機野菜を摂るだけで、マグネシウムを始めとしたミネラルがたくさん摂れるようになります。
私は有機野菜もサプリも摂ってます。

★マグネシウムを意識して摂り始めて変わったこと

・体のあちこちの攣りがほぼなくなった
・眠りがとても深くなった
・疲れにくくなった。
・爪が割れにくくなった。
・トレオン酸Mgで記憶力が上がった（物忘れが少なくなった）

これにビタミンDが加わると更にパワーアップ⤴

マグネシウムは体内で重要な役割を果たすミネラルです。
生活に取り入れるにはどんな方法があるのか…

1. 食事から摂取する:

   • マグネシウムを多く含む食品には、ほうれん草、アーモンド、ヒマワリの種、バナナ、アボカド、豆類（大豆、レンズ豆）、全粒穀物（オート麦、玄米）、魚（マグロ、サーモン）などがあります。これらの食品をバランスよく食事に取り入れることが大切です。

2. マグネシウムサプリメントを検討する:

   • 食事からの摂取量が不足している場合や、特にストレスが多い時期などは、マグネシウムのサプリメントを考慮することもできます。ただし、医師や栄養士と相談した上で適切な摂取量を決めることが重要です。

3. マグネシウムを含む飲料や食品を選ぶ:

   • マグネシウムを含むミネラルウォーターや、マグネシウムが添加された飲料、加工食品（シリアル、エネルギーバーなど）を選ぶこともできます。

4. 温泉や入浴剤を利用する:

   • マグネシウムを含む入浴剤や温泉に入ることで、皮膚からの吸収を通じてマグネシウムを補給することができます。

5. ストレスを軽減する:

   • ストレスはマグネシウムの吸収を妨げる要因の一つです。適切な休息やストレス管理を心がけることで、マグネシウムの効果を最大限に引き出すことができます。

これらの方法を組み合わせることで、日常生活にマグネシウムを取り入れることができます。ただし、過剰摂取には注意が必要ですので、適切な量を摂取するようにしましょう。

📌参考https://note.com/inochinoki/n/n7e0e6bfdfc29?sub_rt=share_b