見出し画像

善玉酵素 89

【善玉酵素で腸内革命】

國澤純 薬学博士著
この本を中心にまとめてみました。

本当に大事なのは【善玉菌】ではなく【善玉酵素】だった!

これまでの腸活は「善玉菌を増やそう!」でした。
が、健康にとって本当に重要なのは善玉菌が作る「健康にいい物質」だったのです。
そして、
健康にいい物質を実際にうみ出しているのは、善玉菌が持っている「酵素」。
この酵素の働きをよくすることこそが、健康のカギなのです。
酵素はたんぱく質でできていて、
・食べたものなどをばらばらに分解
・分解したものを必要な形に組み立てたりします。
分解するもの組み立てるものに応じて何千種類もあり、それぞれ別の働きをしています。

食事の健康効果というのは、
食材の種類や量だけで決まるわけではありません。
食べたものが酵素によって「健康にいい物質」に作り変えられて、初めて役に立つのです。
しかも、細胞などが持っている酵素だけでなく、腸内細菌が持っている酵素も利用することができるのです。
こうした健康にいい働きをする酵素のことを「善玉酵素」と呼ぶことにします。

酵素が働かなければ、いくら栄養のあるものを食べてもまったく意味がありません。つまり、食の効果は酵素が決めているのです
酵素の働きを逆算した食べ方をすることで、より健康効果が得られます。
食べ合わせによって酵素の働きをよくすると、うれしい健康効果がいろいろと期待できるというわけです。

つまり
・便秘解消・ダイエット・免疫力アップ、さまざまな健康効果を最大化する
・食べ合わせの工夫で善玉酵素の働きはよくなる
・食の効果は酵素が決めていた
ということです。

これまでの腸活の食べ方は
  ヨーグルト、納豆、食物繊維でしたが

新しい腸活の食べ方は
    ↓
たとえば
 ❶免疫力アップには「えび✖️マッシュルーム」
 ❷肥満対策には「トマト✖️ラムチョップ」
 ❸アレルギー対策には「アボガド✖️納豆✖️マグロ」
のような食べ合わせです。

○〈免疫力〉についての説明
ウイルスが侵入したとき、最初の「門番」として作動するのが「自然免疫」という免疫システムです。そこで働く代表的な免疫細胞、マクロファージが持っている酵素は、強い殺菌作用のある一酸化窒素を作っています。マクロファージはこの物質を使ってウイルスなどを退治しているのです。
一酸化窒素はアルギニンというアミノ酸から作りだされます。
マクロファージの酵素の働きをよくするためには、アルギニンを多く含んでいる鶏肉やえびなどを意識して食べることです。
また、ビタミンDはマクロファージの機能を高めることが知られています。鶏肉などと一緒に、ビタミンDを多く含むきのこ類などを合わせて食べると、ダブルの効果が期待できます。

○アルギニンが多く含まれる食材
鶏肉・豚肉・うんぎ・えび・大豆・にんんく
○ビタミンDが多く含まれる食材
しいたけ・舞茸・きくらげ・鮭・いわし・しらす

「えびとマッシュルームのアヒージョ」や「しいたけ入り親子丼」などおすすめです。
たとえば、えびとマッシュルームのアヒージョのポイントは、えびとにんにく。
どちらもアルギニンが含まれています。
免疫細胞(マクロファージ)の「善玉酵素」が、このアルギニンから一酸化窒素という殺菌物質を作ります。それによって、免疫細胞はウイルスや細菌などの病原体を退治することができます。
また、マッシュルームに含まれているビタミンDは免疫細胞の働きを高めてくれる働きをします。ビタミンDは油に溶けやすいので、アヒージョに使うオリーブオイルで、吸収率がアップされます。マッシュルームは、ほかのきのこ類に切り替えても構いません。

しいたけ入り親子丼は、いつもの親子丼にビタミンDが豊富なしいたけを加え、「鶏肉×しいたけ」の食べ合わせにしているのが一番のポイントです。マクロファージの善玉酵素が作りだす殺菌物質の原料となるのが、鶏肉に含まれているアルギニンです。しいたけのビタミンDと卵のビタミンAは、免疫細胞の働きを高めてくれます。

もうお分かりだと思いますが、
食べたものが健康にいいかどうかは『酵素の働き』によって決まるということです。
食べたものが酵素にとって「健康にいい物質」に作り変えられて、初めて役に立ちます。
酵素が働かなければ、いくら栄養のあるものを食べてもまったく意味がないということを覚えておきましょう。

【「善玉酵素」によって期待できる嬉しい健康効果】

❶ 免疫力アップ
➡︎『善玉酵素』の働きをよくすると、
・免疫細胞のエネルギーが増える
・腸で免疫が働きやすくなる
そのため免疫力アップにつながります。

❷ 腸内環境の改善
➡︎わたしたち自身や微生物が持っている『善玉酵素』の働きをよくすると、
・腸の健康に大事な物質が増える
・腸内環境の改善に役立つ

❸ 高血圧・高血糖の対策
➡︎『善玉酵素』とは逆に、血圧や血糖値を上げてしまう『悪玉酵素』もあるので。それらの酵素の働きを抑えることが対策につながります。

❹ 肥満対策➡︎
『善玉酵素』が働くと、
・脂肪を燃焼させるミトコンドリアの数が増える
・燃焼スイッチがオンになったりして太りにくい体になる

❺アレルギー対策
➡︎『善玉酵素』の働きで、食物アレルギーや皮膚アレルギーの対策物質が作られることがマウスの実験でわかっています・

❻ ストレス対策
➡︎食べ合わせの工夫で『善玉酵素』の働きをよくすると、
・脳内物質のバランスが整う
・ストレス対策につながる物質が作られる

誤った誤解

1,『酵素』はドリンクやサプリで補ったほうが健康にいい
2, 酵素ドリンクや酵素サプリには当然、酵素が入っている
※実は、酵素が入っていない・死活しているものも多くあるのでしっかり見極めてくださいね。
3,必要な分だけ体内で作られているから酵素の量が減る心配はない
4,「酵素の話」はどれも胡散臭いので、健康になりたい人は気にする必要かない
※あらゆる生命活動に不可欠な物質「酵素」。
 酵素がなければ、呼吸することもできないですから。

本物の「酵素」をご紹介できますので、気になる方は是非下の公式LINEへ登録して、「酵素について知りたい」とご連絡ください。

↑ こちらからお問い合わせください。

教科書が教えてくれない“酵素の真実

〜ふだんの食事で「酵素の働き」を意識すれば、健康効果が違ってくる~

・栄養のあるものをどれだけ食べても、酵素がなければ無意味
・『薬の効き目』も『食材の健康成分』も、酵素の働き次第で“個人差”が出る
・腸内細菌だけでなく、酵素にも『善玉』と『悪玉』がいる
・ビタミンとミネラルは「酵素」が必要

※ビタミンとミネラルがなければ酵素は動けないし、酵素は体温が低くても高くても動けない
※酵素は68種類以上のミネラルが絶対に必要だから、ミネラルが68種類以上入っている本物の塩は必須

【腸は「善玉酵素」でもっとよくなる】

〜腸活に本当に大事なことは善玉菌一辺倒にならないこと~

・腸活がうまくいくかどうかは、あなたが持っている『酵素』次第
・自分が持っている【酵素』だけでなく、腸内細菌の『酵素』も利用できる
・発酵食品が体にいいのも、じつは『善玉酵素』のおかげ
・「善玉酵素」×「食事成分」の組み合わせがこれからの腸活を変える

【善玉酵素の働きをよくする新食べ方】

〜健康になる食事は食べ合わせがカギ~

○善玉酵素を喜ばせる栄養素は酵素の悪玉化を防ぐ栄養素
 ・砂糖や果糖の過剰摂取は要注意
 ・清涼飲料水や果物に含まれる果糖は糖化を引き起こす力が強いので要注意

○「善玉酵素」の働きをよくするには、食べ合わせ”が重要

健康効果別食べ合わせメニュー例

◇免疫力アップのメニュー
❶豚ニラしょうが炒め、キャロットラペ 
❷しいたけ入り親子丼、エビとマッシュルームのアヒージョ 
◇肥満対策のメニュー
❶ 鮭とブロッコリーのホイル焼き
❷ラムチョップのグリル 
◇血糖値対策のメニュー
❶舞茸の味噌汁
❷ランチにおにぎり
◇アレルギー対策のメニュー
❶レバニラ炒め
❷マグロ納豆&アボガド
◇高血圧対策のメニュー
❶ ズッキーニと玉子の味噌汁
◇ストレス対策のメニュー
❶鮭のクリームパスタ
◇腸内環境改善のメニュー
❶そぼろ納豆&玉ねぎ
❷発酵性食物繊維入りヨーグルト


明日のエネルギーを作る時間は
夜の10時〜朝の2時頃、
胃腸を速く空っぽにするために、
寝る1時間前に、
大量の酵素と大量のビタミンとミネラルを摂取

何かの参考にしてくださいね。
このような穴日が必要な方は
オンライン寺子屋體 👇

こちらで一緒に学びましょう。
初月たったの1000円。
自分の體に、たったランチ1回分投資しませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?