セクシャリティ

先日、「妖怪とジェンダー」というタイトルのオンライン講座に参加しました。女性も男性も、古くから「蛇」に喩えられてきたようでした。

確かに男性器が入ってくる感覚は、細い蛇のような感じです。細い紐のようなものが、スルスルと入って来て、スルスルと抜けていき、接触面に快感をもたらします。

一方で、女性的な霊は、膝枕で、髪をやさしく撫でてくれます。実際に感覚として感じるのは、膝枕をしてくれる太く温かい膝のような部分と、繊細でやさしく髪を撫でて癒やしてくれる、やわらかい手のような細い部分です。それも、考えてみれば、大蛇のようです。
女性も男性も蛇に喩えられるのは、霊的な現われ方が蛇に似ているからではないかと思いました。

西洋の影響なのか、高次の存在は性欲(肉欲)から解き放たれているイメージを持っていましたが、私自身の「ルパン三世が仙人になった感じ」のエネルギー体との交わりは、高次であるのにもかかわらず、非常にセクシャルでした。いや、むしろ、すべてが削ぎ落されて、セクシャリティだけが残ったという印象でした。

セクシャリティだけが残った高次の存在って、想像つきます?
そんな高次の存在がいきなり入ってきたら、「強姦された!」と表現するのが適切なんでしょうか?
私はそこで、そうなんかなぁ?って、首を捻ってしまったんです...

私の中に答えがあるわけではありません。自分の体験を通して、「性犯罪」や性への「タブー意識」から、「性」を切り離して、ありのままを見ていかないと、「性」本来のあり方がいよいよわからなくなってしまうなぁと思った、という、ただそれだけなんです。

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