アクロス・ザ・ゆにばーす。

M-1のYouTubeでファイナリストのインタビューが
あがってて、ゆにばーすの回を見ました。
そこで改めて名人のM-1優勝引退に触れられてて、
本人の口からその話を初めて聞いたのですが、

なるほど、確かに自分は何もわかってなかったなと。

はらちゃんもそこはずっと変わらないと言ってたので、
これはコンビ結成時から、いやきっとそれ以前から
二人が知り合いになったぐらいの時から言い続けてるのだろう。
これは想像だけど、言葉も熱量もその時と変わってないはずだ。

以前、川瀬名人がゴットタンで取り上げられて、
すごく面白がられてハネそうな時があったのですが、
いや、もう出たくないんです」と言ってた事がありまして、
その時はボケなのかなぐらいに思っていたら、それ以降全く出なくなり、
あ、ホンマに断ってるんやなと思った事がありました。

バラエティに出てる時間があるのであれば、
その時間をM-1に費やす。舞台に立つ。ネタを練る。
初志貫徹の意味をそのままに体現している。
これは本当に出来る事ではない。

別の動画で「M-1にかける時間が他の芸人とは全く違う」と
言い切れるほどの自負が備わるほどの努力。
それは自身が思う最高の舞台で輝くために。
孫の代まで伝える最高の花道を自身で用意するために。

なので、以前に書いたことは撤回して、
今年こそは必ず引退をバッチリ決めてもらいたい。

10分の1の確率から、3分の1の確率に。
M-1のエンディングで紙吹雪の舞う中、
川瀬名人が1千万のプレートを持ち、
はらちゃんが爆速でトロフィーを触りに行ったのなら、

終わりの始まりの鐘を、さぁ鳴らそう。


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