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「頑張りたい」と「頑張れない」の椅子取りゲーム

「頑張る」という行為に対して、思うことは色々ある。

まずなんでそもそも頑張らないといけないんだとか、努力しないで楽に生きれたらいいのにとか、アスリートとかすごい人の頑張る能力はどっからきてるんだとか。

でも、一番思うのはこれ。

「頑張りたいのに頑張れない私って、何が悪いんだろう」

私の中には常時、二つの気持ちが混在している。

「頑張りたい自分」と「頑張れない自分」だ。

頑張りたい自分はすごい前向き。

とにかくやれ!頑張れ!!って言ってくる。

一方の頑張れない私は、すごく後ろ向き。

もう疲れた、頑張れない。やめようよって言ってくる。

この二つの気持ちがいつも、私の心にいる。

そして、この二つの気持ちはいつも椅子取りゲームをしている。

どちらかが椅子に座っている状態だが、その気持ちの方に私は引っ張られる。

頑張りたい気持ちが椅子に座ったときはとてもやる気がある。

でも、頑張りたくない気持ちが椅子に座ったときはとても疲れる。

本当は頑張りたい気持ちだけに座っていてほしい。

頑張りたくない気持ちには正直、ずっと席を立っていてほしい。

「なんでこんなに私は頑張れないんだろう。」

そんな気持ちが自分を支配しているから。

ところが、残念ながらそうはいかないみたいだ。

しっかりと頑張れない気持ちが腰かけて、譲らないときも多々ある。

今がこんな椅子取りゲーム状態なら、未来の私はどうなっているだろうか。

頑張りたい気持ちと頑張れない気持ち、どちらが勝っているだろうか。

そんなことを思いながら、私は生きている。

未来は私次第だけど、どちらの気持ちが勝つかで変わってくることは間違いない。

二つの気持ちは、今日も椅子取りゲームを行っている。



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