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【宿敵イラスト】トミーウォーカーへの手紙

本編とは関わりなく、いつも楽しく遊ばせて頂いております。

今回は「宿敵イラスト」の商品名について、法律的にグレーと思われる部分をなくすために最小限の手間での対応を提案いたします。

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何がどう問題なのかは、下記資料をお読みの上でよくお考えください。

景品表示法における違反事例集 - 消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/guideline/pdf/160225premiums_1.pdf

たとえば「宿」の1文字を外して「敵イラスト」に商品名を変えてはいかがでしょう?
これだけで「【A】TWの宿敵」と「【B】マンガ・アニメ・ライトノベルなどでドラマティックに扱われる宿敵」の混同をある程度防げるのではないでしょうか?

両者は別のものです。
【A】を【B】のように扱うのは不可能です。それは零細企業であるトミーウォーカーの対応能力を超えています。やってはいけません。

運営ひとりに対して、プレイヤーひとりしかお客さんを取らない「マンツーマン制PBW」のようなスタイルを取らない限りは。

ごく簡単に、PBW(プレイバイウェブ)の歴史について触れます。

インターネット普及以前の時代に、MMORPGのポジションを占めていたPBM(プレイバイメール)と呼ばれる郵便TRPGがありました。PBWはその発展形で、テーブルトークRPGのMMO化を今でも指向しています。

その構造上、個々のプレイヤーキャラクターと宿敵の関係を丁寧に描くのは到底「無理ゲー」だとご理解ください。

TW5ケルベロスブレイドにおいて大量の「使いきれない宿敵」が発生し、TW6と7へ宿敵の引継ぎをさぜるを得なくなった理由は、【A】が【B】と混同されたからでしょう。これは「優良誤認」です。

運営の意図とは無関係に、このような現象が起きました。その場合でも違法は違法なのです。

宿敵引き継ぎのお知らせ
http://tw5.jp/adventure/rival_enemy

仮に「宿敵イラスト」の商品名に違法性がない、と専門家の方からお墨付きを頂けたとしても、今のままでは「使いきれない宿敵」が再発して「たらい回し」が予想されます。

必要なのは、プレイヤー側の運営への「過度な依存心」を戒め、全ての参加者が自主独立の精神を持って「それぞれの物語」を紡いでいけるよう導くことではないでしょうか。

「宿敵申請がなぜ却下されるのか分からない」という声も聞きました。全てを少人数で厳格に管理しようとする姿勢にも、再考が必要かもしれません。

(おそらく、宿敵申請の却下基準の明文化はしたくない。ルールの隙を突かれたくない。それが運営側の考えでしょう)

それでは、良きPBWライフを。

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夢を渡る小説家イーノ
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