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私のRPGプレイスタイル

テーブルゲームでも、アプリでも。どんな種類のRPGでも同じ。
私のそれはたぶん、えらくひねくれた斜に構えたものでしょうけど…
一度記事にまとめてみましょうか。

レベル上げに価値はない

キャラクターの成長は、物語の中にあるので。数字の上でだけ強くなってもしょうがない。能力値もあまり執着しない。

どんな困難を、誰と、どのように乗り越えたか。それは数字だけで語れないキャラクターの本当の「強さ」。強さの形は千差万別。

本来、難解極まりないRPGを「レベルを上げさえすれば」だいたいエンディングを見られるようにしたドラクエは、偉大な発明品。弊害もあるけど。

レベルや能力値にほぼ意味がないのに「RPGといえば、レベル上げ」が頭に刷り込まれてることを悪用する作り手もいるので、気をつけよう。

目立つことに価値はない

ランキングに興味はない。ああいうのは、上位をキープするのに犠牲となる時間もお金も青天井。限りある人生、ゲームに遊ばれてどうする。

バトルに価値はない

どちらかが全滅するまで戦うとか、自然界ではありえない異常なこと。戦争だってそう。お互い損得勘定とか、その後の付き合いだってあるんだし。

対戦コンテンツだってそう。私は勝ち負けに価値を感じてない。RPGの対戦コンテンツはたいてい、スポーツやボードゲームのような「健全な腕試し」になっていない。単独でよく練られた競技に、かなうもの無し。

レアものに価値はない

ガチャでも、レアアイテムでも同じこと。時間とお金の無駄です。

「別の人生」を生きられる価値がある

RPGの醍醐味はやっぱりここかな。現実の自分とは別人になりきって、別の人生を生きる。RPGじゃなくてもいい。SNSやメタバースも「胡蝶の夢」。

いまとは違う環境で、違う自分になって。生き方の幅を広げよう。

私は現実では独身だが、RPGの世界だと割と伴侶に恵まれてる。壁の花や、モテない人には優しく接する。それでいいじゃない。

アーティストデートの足しにさせて頂きます。あなたのサポートに感謝。