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観劇

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観劇の感想など
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2021年6月の記事一覧

Dumb Type編『メモランダム 古橋悌二』から2020年を考える

2019年~2020年にかけては、Dumb Typeの年だったと思う。 2019年3月には、ロームシアター京都…

アンマchan
3年前
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舞台『新・熱海殺人事件』を観て思った取り留めのないこと…(感想に非ず)

2021年6月13日、東京・紀伊国屋ホールにて『新・熱海殺人事件』(つかこうへい作・中江功演出。…

アンマchan
3年前
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映画『想像』を観ながら思った取り留めもないこと…(感想に非ず)

『三月の5日間』という芝居を知ったのは、確か、作家・保坂和志氏が絶賛していた文章をどこか…

アンマchan
3年前
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舞台『夜は短し歩けよ乙女』

2021年6月。 森見登美彦氏が書いた人気小説(角川文庫、2006年。以下、原作)が原作の『夜は短し…

アンマchan
3年前
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舞台『虹む街』

「知らない横町の角を曲がれば、もう旅です」と名言を残したのは永六輔氏だが、長く住んでいる…

アンマchan
3年前
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舞台『未練の幽霊と怪物『挫波』『敦賀』』を観て思った取り留めのないこと…(感想に…

ここのところ、日本伝統芸能である「能」に注目が集まっているようである(私の周囲だけかもし…

アンマchan
3年前
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舞台『首切り王子と愚かな女』

「言葉」とはとてもやっかいな物で人間はどれだけそれに翻弄される生き物なのかと、舞台『首切り王子と愚かな女』(蓬莱竜太作・演出。以下、本作)を観ながら、つくづく思った。 本作は井上芳雄主演ではあるがミュージカルではなく、「セリフ劇」、いや「言葉の芝居」である。 「ミュージカル界の貴公子」井上演じる主人公の王子・トルは、彼自身のイメージとは真逆の、母親である女王に命ぜられるまま国民の首を切る(切らせる)ことで「首切り王子」と恐れられている、残虐な男である。 井上の役柄からも推

舞台『りぼん、うまれかわる』

NAPPOS PRODUCE『りぼん、うまれかわる』(山崎彬脚本・演出。以下、本作)を観ている間、ずっと…

アンマchan
3年前
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