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【リンクス通信18 期待と貢献面談】
社外の方への社員面談、行ったこと、受けた事ある方もいらっしゃると思います。
「社員が何を考えているのか知りたい」
「指示を出して行動を促すのには限界がある。自発的な行動を促して欲しい」
「社長や会社に言えないことをいう場を作りたい。ガス抜き作用を期待」
こんな想いでご依頼をいただきます。
最近は、経営理念の策定と浸透プロジェクトの一環で、期待と貢献面談1オン1を行っています。
社長とスタッフさんそれぞれが、相手に期待していること貢献できることを
理解しあう面談となります。
社員さんの声
まず総じてスタッフさんからの反応は、とても好意的です。
初めて社外の方との1オン1となることが、中小では多いですが、こういう意見を言える場があり嬉しいと言う声を多く頂きます。
今までの勤務先では、直接社長からメッセージを受け取ったことは無かったのでとても感動したと言う意見も多くあります。
社長も初めてのラブレター(期待と貢献)を書く
一方多くの社長は、社員1人1人に想いを伝えることが初めての方が多いです。
スタッフさん毎にメッセージを書きますが、ここでも気づきが多くあります。
そう、実は社長は社員のことを知らないことが多いです。
このスタッフとは数ヶ月、話もしていない・・・
このスタッフの家族構成を忘れてしまった・・・
そしてここで気づきます。
そもそもスタッフとコミュニケーションが取れていない、スタッフへの関心が低い・・・
貢献が書けない・・・
これでは何をやっても上手くいかない。まずはここからだね、となる事もあります。
社員への期待を言葉にしてみる
実際に期待を書いてみましょうとなると、普段のコミュニケーションが出てきます。
期待とは、“要望と感謝“に別れますが、要望が多くなります。これは、普段の会話が表現されることが多いです。
●●がいつまでにできるようになって欲しい
もう少し、●●の精度を上げて欲しい・・・
スタッフさんからすると、この内容ではやる気が上がるかどころか逆効果です。
こう言う時は、ここを意識してみて下さい。
“普段 出来ている●●に注目する”
例えば、
いつも電話対応をすぐに対応してくれてありがとうございます。おかげで業務が中断せず、
会社全体の業務がスムーズに流れています。これは●●さんのおかげです。
引き続き期待しています。
これならスタッフさんには認めれている 貢献できていることが伝わります。
要望の表現と比べると、与える良い影響は大きく違います。
面談の流れ
まずはスタッフさんからの会社や社長への期待を伺います。
次に社長からのスタッフさんへの期待をお伝えします。
先程の感謝の期待を織り交ぜてお伝えすると、総じて感動が生まれます。
さらに・・・
ここからが本番です。
社長からの●●さん、あなたに社長が貢献できること をお伝えします。
期待で感動してるスタッフさん、さらに感動が深まります。
あなたが貢献できることは❓
ここでスタッフさんが会社に貢献できることを伺います。
すでに感謝の気持ちになっているスタッフさん。
「貢献できること何て、何もありません。」
という冷めた反応は今まで一度もありません。
自主的に、自分の口から、自分が各社に貢献出来る事を考えて教えてくれます!
受け身で仕事をしていたスタッフの、まさに大変革ですね(^^)
と長くなりましたので今回はここまでにします。
お付き合い頂きありがとうございました❗️
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