相手に合わせて誠実に接する | メンバーインタビュー | PLUS MAGAZINE
▼人の役に立つサービスを作りたい
ーーー吉岡さんがイノベーションプラスに入ったきっかけを教えてください。
元々地方創生や社会課題解決をITサービスによって実現する、そのようなことを目標としていたのですが、私が新卒で入社した会社は組織が大きく、自分がやりたいことを実現するには結構時間がかかりそうだと感じていました。そこで知人らに相談していく中でイノベーションプラスを紹介していただきました。そこから何度かオンラインなどで小坂さんと話す機会があり、面白いことができそうだと感じたので、イノベーションプラスで一度チャレンジしてみようと決めました。
ーーーやりたかったこととは地方創生のことですか?
そうです。大学時代は福岡にいたのですが、県内の過疎化が進んだ地域に行く機会が多々あり、地方に課題が山積している現実を目の当たりにしました。それらの経験が原体験になっているかもしれません。例えば過疎化が進んでいる地域で暮らす高齢者の生活交通の課題や、災害があった地域で暮らす住民のQOLなど研究していたのですが、なんとかITサービスでこれらの課題を解決できないものかと考えていました。また、当時はアメリカでUberの配車サービスが始まったりとシェアリングエコノミーの考え方も世の中に浸透し始めたころでした。ITを用いれば今までできなかった方法で課題が解決できると非常にわくわくしました。そのころからアイデア次第で世の中の困っている人の役に立つようなサービスが作れる、作りたいと思うようになりました。
▼まずは新しい事業を一個でも作る
ーーーイノベーションプラスでは、現在、どのような仕事をしていますか?
新規事業開発をしています。今はストラテジー部門に所属しており、新しい事業を生み出すことを目標としています。
急に「新しい事業をやりましょう!」とはならないので、まずは九州のいろいろな方々と協業できるように自体体、地元企業、地元大学とコミュニケーションを取り、自分たちが持っているアイデアをぶつけていき少しずつ前に進めていきます。
例えばPoCからやりましょうや、実験からやりましょうや、イベントからやりましょうなど、進み方はそれぞれですが、コミュニケーションをとっていきながら進めています。
特に今、IOTIIという九州大学との産学連携コミュニティを立ち上げたので、このような場を使うことで学生さんと研究会やハッカソンイベント開催したり、他の企業様を巻き込んだり、まずは関係性を深めるというのを当面続けようかなと思ってます。
ーーー吉岡さんの中の九州での目標を教えてください。
今は少人数体制ですがどんどん人を増やしていきたいです。新卒採用もできるようにしたいですね。今よりも大きな組織で事業を形にしていくのが目標です。
▼愛着と結束力と美味しいご飯
ーーー九州の好きなところを教えてください。
人と人との結びつきが強いので、力を貸してくれるような人が多く、結束力が生まれやすいのは特徴だと思っています。あとは東京と比較するとやはりご飯が美味しいですね(笑)
ーーーお仕事以外で九州でやりたいことなどはありますか。
海が近いので釣りがしたいです。
▼全国からの案件に関わることができる会社
ーーーイノベーションプラスの魅力は何だと思いますか?
全国の地方国立大学と連携をしていて、様々なところでネットワークがあるので、IoTやAIなど先進的な技術を取り入れた提案ができるというのがイノベーションプラスならではの魅力だと思います。小さい組織ながら、大学から企業様までパートナーがたくさんいるところが強みなんじゃないかなと思います。
また、東京にとどまらず全国津々浦々の様々な業種の方からご相談を頂くのですが、それぞれ地域固有の課題に対して解決策を提案できることはとてもエキサイティングだと思います。
ーーー休日や仕事終わりはどのように過ごしていますか?
映画館に行ったり友達とご飯に行ったりとかですかね。
映画が好きなので、映画館が沢山ある東京では映画館巡りをしています。作品を観るだけでなく、いろんなシアターを見に行くのがとても楽しいです。劇場ごとに全然雰囲気が違いますし、東京以外だとシアター数も少ないので東京にいるうちに行っておきたいところです。
▼相手に合わせて誠実に接すること
ーーー最後に仕事をする上で一番大切にしていることを教えてください。
相手に誠実に接することですね。やはりさまざまな職種、立場の方とコミュニケーションをとる機会が多いので、相手によって接し方を細かく調整するよう心がけています。
▼吉岡さんがわかる一問一答
Q.趣味は何ですか?
映画鑑賞です。
Q.尊敬している人はいますか?
親ですね。
Q.今注目しているコンテンツはありますか?
ポッドキャストですね。最近色んな音声コンテンツが増えてて楽しいです。通勤中によく聞いてます。
Q.今後したいことはありますか?
英語が話せるようになりたいですね。国内外問わずコミュニケーションが取れる人をもっと増やして事業化に繋げたいです。
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