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ちっちゃな変化でもイノベーションになる / 大学生メンター対談(さくちゃん×なるる)#Season1

大学生メンターのなるるです!

innovationGOのSeason2 が、2021年7月18日(日)のキックオフを皮切りに始まります。それにともなって、大学生メンターの募集も始まりました。

そこで僕が気になったのが、果たして昨年度の大学生メンターは何を感じ、何を学んだのかということ。

今回、「私が感じた、3つの魅力」を書いてくれたさくちゃんと、

改めて、

大学生メンターとして何を感じ、何を学んだのか

という対談をしてみました!

ぜひ、さくちゃんのnoteやこの対談を、大学生メンター応募の参考にしてください!

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なるる:本日は、対談企画引き受けてくれてありがとうございます。早速ですが、さくちゃんは、僕(なるる)からの紹介でinnovationGOの大学生メンターに応募したと思うのだけれど、そのときのinnovationGOの印象ってどんな感じでしたか?

さくちゃん:印象としては、「新しい」っていう印象でした。「イノベーションをやっていくぞ!学んでいくぞ!」っていうプログラムってなかなかないと思うんです。イノベーションってそんなに身近なものではないけれど、それを考えていくぞ!というのは、新しいし、U-18とイノベーションを考えていくというのは自分にも学びがありそう!という感じでした。

なるる:innovationGOをやってみて、印象に残っていることはありますか?

さくちゃん:フェス!でのプレゼンかな。FINDコースにしろ、MAKEコースにしろ、アイデアを考えていくプロセスの中で、各々がイノベーションを理解して、発表している感じがよかったし、アイデアが面白かった。

なるる:メンターとしてやっていく中で、U-18たちのアイデアが生まれていく瞬間を見てきたと思うのだけれど、それはどう感じました?

さくちゃん:もうね、涙が出てきそうになった(笑)。U-18の親になったような気持ちでね(笑)。アイデアを考えるときは悩むこともあるけど、その悩みに対して、大学生メンターは答えを与えないようにしてるから、どうやってアドバイスしようとかすごい難しかったし、でも上手くいったときはすごく嬉しかったですね。

なるる:プログラムを進めていくと、U-18と大学生メンターの間にある種の絆のようなものができてくるから、最後の発表とかはすごいグッとくるのよね。

さくちゃん:そうなんだよね(笑)

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(U-18の親のような目線になったと語るさくちゃん)

なるる:U-18から学んだこととかってある?

さくちゃん:U-18がinnovationGOを通して、身近なことに対して問題意識を持って「やってみたいかも?」をみつけていくのを見て、身近なところに色んな課題の卵ってあるよねっていうのを教えてくれたなと思った。

なるる:大学で勉強して、社会とかのことをもっと理解していくようになると、知識が先行して社会課題とかわかったような気になるけど、U-18のピュアな視点から社会を見渡したときに「ここにも問題ってありますよね」っていう提示はすごく刺激的だよね。

さくちゃん:そうそう!その中でU-18に大学で勉強した知識とか専門性とかも教えながら、U-18にアイデアを考えてもらうっていうのが、もしかしたら大学生メンターの役割なのかもしれないよね。まぁ、大学生メンターとしてU-18の学びに対してモチベーションを上げることが一番の役割だとは思うけどね。

なるる:たださっきも言ってたけど、僕たちはU-18に答えを与えるわけではないじゃない。U-18なりの答えを社会に提示してほしいからさ、U-18に考えてもらうっていうのは難しいけど、やりがいとかってありました?

さくちゃん:大学生メンターとしてのやりがいもすごくあったし、U-18も、自分たちでちゃんと考えていいんだ、というのがやりがいになったんじゃないかな。

なるる:大学生メンターも全国から集まったと思うんだけど、大学生メンター同士の関係ってどんな感じでした?

さくちゃん:U-18と大学生メンターでゼミをつくって、各大学生メンターが配置されると思うんだけど、そのときは他の大学生メンターとの切磋琢磨している感じもあったかな。他の大学生メンターのやり方、自分のやり方みたいなのが見えて、その中でどうしていくかみたいなのは、面白かったかも。大学生メンターとしての責任感も芽生えたし、みんなすごかったから頑張んないと思わせられる環境だったかな。

なるる:いいね(笑)。大学生メンターとして、活動していく中で不安はなかった?

さくちゃん:なかったかな。リマインドとか、不安なことを何でも相談できる環境だったし、ドキュメントとかも揃ってて読んで勉強できるし、U-18とどこまで話が進んでいるかわかるチェックシートとか笑、すごい役に立った笑。やりやすかったっていうのが印象的だったな。

なるる:その上で、innovationGO Season 2では色んな企画を立ててもらえる環境もつくっていきたいなと考えててるんだよね。

さくちゃん:おもしろそう(笑)

なるる:さくちゃんは、innovationGO Season 1を通して、なんか個人的に「やってみたいかも?」みたいなものはかたちになった?

さくちゃん:実は、カフェをずっとやってみたくて、それを大学で色々話してたら、大学で学生のやってみたいことを実現しましょう!っていう場があったのね。そことリンクして、期間限定のカフェをやれたの(笑)。
innovationGOを通して、U-18と関わるだけでなく、私たち自身も各地域の事業者さんから話を聞いて「やってみたい!」をかたちにする秘訣みたいなものを感じ取れていたんだと思う。ちなみに、私が感じたのは、「とにかく、言ってやってみる」みたいなところかな(笑)

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(左:さくちゃん、右:なるる)

なるる:「やってみたい!」をかたちにしていく方法を、自分でも落とし込めていったのがすごいね。しかも、実現できてるし(笑)

さくちゃん:なんか、innovationGO通して、イノベーションっていうものへのハードルは低くなったなと思う。身近なところから始めていこうとか、ちっちゃなことを変えていくこともイノベーションだなと思ったかな(笑)

なるる:自分でもできるんだっていうことを色んな人に感じてもらいたいよね。

さくちゃん:そうだね(笑)

なるる:いい感じでまとまってきたんで、なんか、大学生メンターへの応募に迷っている大学生に伝えたいことはありますか?

さくちゃん:若返ろう!(笑)。なんか大学で、難しいこととか現実的なことばっか勉強してるかもしれないけど、U-18の柔軟な視点から学べることも多いと思う。イノベーションって誰やったことがないことをやっていくことが必要な力になっていくと思うんだけど、その上でそれを支えてくれる仲間も必要だと思うのね。その点で、innovationGOは温かいコミュニティがあるし、自分のやりたいことを支えてくれる仲間を見つけてくれるんだと思う。

なるる:めっちゃいいこと言ってくれて、ちょっと泣きそうになった(笑)今日は本当にありがとうございました!


対談を終えて

大学生になって、何かやってみたいけど、どうすればいいか分からない。
悩んでいる人も多いと思います。

まずはinnovationGOの大学生メンターをやってみて、自分の「やってみたいかも?」に向き合う時間をつくってみませんか?

大学生メンター特設WEBはこちら!

大学生メンターに応募することも、自分を変えるイノベーションになる。

ちっちゃな変化でもイノベーションになる。


なるる

<この記事を書いた人>
さくちゃん。東京都国分寺市出身。武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科所属。高校生の時にアフリカ大陸に行ってアフリカの自然、アート、文化が大好きになり、今は大学で絵やデザインを学びながらアフリカについて研究中。2020年度innovationGO大学生メンター。

なるる。神奈川県相模原市出身。武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科所属。高校は、地域みらい留学で島根に。地域をデザインの力で盛り上げることができるのではないかと考え、美大のデザイン系の学科に進学。現在は、i.clubでインターンをしながら、地方と教育についても学んでいる。2020年度innovationGO大学生メンター。

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