見出し画像

新規事業とレスリングの共通点

はじめまして。
イノベーションジャパンの理事の韓と申します。

私は幼少期の頃からインターナショナルスクールに通っており、国内の大学卒業後から外資系投資銀行、投資ファンドを経て独立いたしました。13年間金融と海外をテーマに仕事をさせていただいております。

日本の大学に進学した理由は、将来日本でビジネスをしたいという想いと、中学から始めたレスリングを続けるためでした。最近は女子レスリングの活躍のおかげで知名度はあがりましたが、私が現役の頃はプロレスと勘違いされることが多かったです。

レスリングと新規事業の共通点は多く、相手を分析するときに仮説検証を行います。右足にタックルを行うと、こういう返しが来る。それに対して、こうやって返す。それを、いやと言うほど反復練習を行い、また、体力面や筋力面の強化を毎朝6時から行います。将棋やチェスに似ている部分があり、肉体的でもあるが頭脳的な一面も強いスポーツです。

新規事業やスタートアップはまず課題を分析して、それに対して仮説検証を行います。初めて展開する事業に対して、KPIを設定するのは難しく、利益が当分出ないことは多いです。いかに深い仮説検証を行えることがポイントになってきます。

皆様も新規事業を立ち上げる際に漠然と事業計画だけをKPIに置かず、仮説検証のプロセスに重点を置いてみてください。事業の解像度が磨かれ自社の強みや弱みが見え、どういう事業を行うべきか見えてくるはずです。


※サムネイル画像:Goonerua - jp.freepik.com によって作成された people ベクトルより

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?