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フリースクールで『視力チェック』出張ボランティアを始めます


森のようちえん、フリースクール、オルタナティブスクールで、子どもたちの視力のチェックをしてみませんか?

私の息子は淡路島で森のようちえん"まんまる"に通い、その後、オルタナティブスクール”森の学校おのころ"の立ち上げに関わりました。現在、転居先の大分でも、息子はフリースクール"自由な学校ここのね"に通っています。

そこで気づいたのは、公立幼稚園や学校のように視力測定の仕組みがありません。そのため、遠視、近視、弱視などがあっても気づかず、見過ごしてしまうことがあるということです。

また、見え方に疑問を感じていても、眼鏡に対するイメージや情報不足からどこに相談すればいいいかわかりにくい場合もあります。早めに気づけば色々手立てがあるのですが、目の成長期をすぎると、目の成長に制限が出てしまうことも。

『子どもの目の状態に気づき、選択をして貰う機会を提供したい』

こんな強い想いから、スポットビジョンスクリーナー(SVS)という機械を用いて、視力チェックを行うことにしました。

視力や見る力など(視機能)がある程度完成するのは10歳くらいです。学童期は目にとっても大切な時期です。まず眼鏡や眼科受診の必要性を調べます。(正確には屈折スクリーニングといいます。)

SVSは、自治体でも3才児検診などで導入が進んでいる最新の機械です。測定は非接触で5秒ほどで終わります。

全国にいるイノチグラスの目育士は、発達障がいをお持ちのお子さんに眼鏡を作らせていただくこともあります。生後6ヶ月から測定可能なこのSVSを活用している者も多いため、今回のお知らせが可能になりました。

内容

現状の「眼科受診や眼鏡、視機能サポートを受けたほうがいいかどうか」を専用の機械(SVS)でスクリーニングします。

この機械では「近視、遠視、乱視、不同視、斜視、瞳孔不同」などのスクリーニングが可能です。

●実施までの流れ

①ご希望の方は下記へメールしていただく

②イノチグラスから返信が届く

③担当の目育士(測定者)と日程などを調整する

④当日SVSをお持ちし、スクリーニングを行う

⑤必要に応じて眼科紹介やアドバイスを受ける

※スクリーニング(目の測定)は無料です。

※遠方の場合の交通費や宿泊が必要な場合などの必要経費については担当者に直接確認してください。

※詳細の内容および遠方の場合の交通費や宿泊が必要な場合の経費などについては担当者と直接お打ち合わせください。

※今回の出張は森のようちえん、フリースクール、オルタナティブスクールが対象です。

※状況や場所によってはご希望に添えない場合もあります。予めご了承ください。

●申し込み

イノチグラスのホームページ、お問い合わせフォームからお申し込みください。

(お問い合わせ種別で「その他お問い合わせ」を選んで頂き、お問い合わせ内容に「出張視力チェック希望」と書いてください。)

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