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「MLB選手の入場曲トップ10とその背景」

前回の記事MLB入場曲が人気でしたので、さらに調べて書いてみました。


MLBの試合では、選手たちのプレーだけでなく、彼らの登場シーンが試合全体を彩る一つのショーとして重要な役割を担っています。

その中でも特に注目されるのが、選手個々が選ぶ入場曲です。入場曲は単なる音楽ではなく、選手たちの個性やモチベーション、またはその瞬間の気分を表現するもので、球場全体を一瞬で興奮の渦に巻き込む力があります。

今回は、MLB選手たちがどのような入場曲を選んでいるのか、その背景に迫り、トップ10の入場曲と選ばれた理由を紹介します。


  1. 「Enter Sandman」 - メタリカ
    選手: マリアノ・リベラ(元ニューヨーク・ヤンキース)
    野球史上最も有名なクローザーの一人、リベラが登場する際に流れるこの曲は、彼の冷静で圧倒的なパフォーマンスを象徴していました。メタリカの重厚なギターリフは、試合の終盤に訪れる緊張感を引き立て、観客の期待感を最大限に高めました。

メタリカ - Enter Sandman (アルバム「Metallica」


2. 「All of the Lights」 - カニエ・ウェスト
選手: マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)
トラウトの入場曲は、彼の華やかで力強いプレースタイルを反映しています。カニエ・ウェストの「All of the Lights」は、その名前の通りスポットライトを浴びる瞬間を象徴し、トラウトの試合開始時の気持ちを盛り上げてくれます。

Amazonリンク:カニエ・ウェスト - All of the Lights (アルバム「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」)

https://www.youtube.com/watch?v=w2Yh9sxfTd8

3. 「Thunderstruck」 - AC/DC
選手: ジョシュ・ドナルドソン(トロント・ブルージェイズ時代)
このクラシックロックのアンセムは、ドナルドソンの激しいプレースタイルを表現しています。AC/DCの「Thunderstruck」は観客を一瞬で盛り上げ、球場全体を興奮の渦に巻き込みます。


Amazonリンク:AC/DC - Thunderstruck (アルバム「The Razors Edge」)

https://www.youtube.com/watch?v=v2AC41dglnM


4. 「God’s Gonna Cut You Down」 - ジョニー・キャッシュ
選手: スティーブン・ヴォート
ヴォートが選んだこの曲は、彼の精神力と集中力を象徴しています。ジョニー・キャッシュの力強い声とシンプルなリズムが、ヴォートの登場を特別なものにしています。

Amazonリンク:ジョニー・キャッシュ - God’s Gonna Cut You Down (アルバム「American V: A Hundred Highways」)



5. 「Turn Down for What」 - DJスネイク&リル・ジョン
選手: ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)
ハーパーのエネルギッシュな登場を演出するこの曲は、試合の最初から観客を盛り上げるのに最適です。激しいビートが、彼のプレースタイルや闘志を強調します。



6. 「HUMBLE.」 - ケンドリック・ラマー
選手: ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)
ムーキー・ベッツの選んだこの曲は、謙虚さを忘れず、それでいて自身のプレーに自信を持つ姿勢を反映しています。ケンドリック・ラマーのリリックは、彼のプレー中の集中力をさらに引き出します。


Amazonリンク:ケンドリック・ラマー - HUMBLE. (アルバム「DAMN.」)


7. 「Jump Around」 - ハウス・オブ・ペイン
選手: トレバー・バウアー
このクラシックなヒップホップアンセムは、試合の場を楽しいものに変える効果があります。バウアーが登場するとき、観客の中にはこの曲に合わせて跳ねる人も多いです。

Amazonリンク:ハウス・オブ・ペイン - Jump Around


8. 「Shipping Up to Boston」 - ドロップキック・マーフィーズ
選手: ジョナサン・パペルボン(元ボストン・レッドソックス)
この曲は、ボストンのチームやファンにとって特別な意味を持っています。パペルボンが登場するたびに、この曲が流れることでファンは熱狂し、試合に対する期待が高まりました。

ドロップキック・マーフィーズ - Shipping Up to Boston



9. 「Can't Stop」 - レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
選手: デビッド・オルティス(元ボストン・レッドソックス)
「ビッグ・パピ」として愛されたオルティスの登場曲は、彼の楽しいプレースタイルと親しみやすさを表現しています。この曲が流れると、観客は自然とオルティスを応援したくなります。

Amazonリンク:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ - Can't Stop (アルバム「By the Way」)




10. 「Eye of the Tiger」 - サバイバー
選手: 多くの選手が使用
「Eye of the Tiger」は、試合前の緊張感と闘志を煽る定番の曲です。スポーツ全般で使われるこの曲は、野球でも多くの選手がモチベーションを高めるために選んでいます。

Amazonリンク:サバイバー - Eye of the Tiger (アルバム「Eye of the Tiger」)



結論

MLB選手たちが選ぶ入場曲は、彼らのプレースタイルや個性を象徴するものです。これらの楽曲は、試合を盛り上げるだけでなく、観客の心を掴み、野球そのものにドラマを添える重要な要素となっています。



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