自意識過剰が治らない

ご挨拶

こんにちは！　桃です。
今日も読んでくださりありがとうございます。
最近雨がすごいですね〜。
みなさまの地域は大丈夫でしょうか？
どうかどの地域にも甚大な被害が出ないよう、お祈り申し上げます。

今日のテーマ”自意識”

さて、今日は自意識について語ってみます。
小さい頃から、太宰治の『人間失格』に負けず劣らず自意識過剰だったわたし。
恥の多い人生を送ってきました━━と言えるほど格好良くはないのですけれど、様々な場面で、自意識過剰により自分の首を絞めてきましたわ。
ああ、あの頃に帰りたいなんて一ミリも思わない。
でも、気にしていること自体は本当に些細なことなんです。

些細すぎる気にしい

というのも、わたくし、
カフェでパソコンを広げるのが異様に恥ずかしいんですわ。
え？　思われた方……非常にわかります。
あなたのご感想は正解です。
わたしの周りの人たちに聞いても、全員が口を揃えて驚きます。
「そんなの誰も気にしてないよ！　何が恥ずかしいの！？」
ええ、ええ、その通り。
全くもっておっしゃる通り。
何こいつ、という目線も甘んじて受け止めましょう。
自分でも何故かわからないんです……。

例に挙げると……

例えば、よくカフェでパソコンで作業されていらっしゃる方がいますよね？美味しいドリンクを味わいながら、スタバなどでサードプレイス（自宅や職場以外の第三の場所）を楽しむ。
とても素敵な過ごし方だと思います。
あの方達のことは、何一つ恥ずかしくないんですよ、当然ながら。

でも、自分がパソコンを広げると……！
なんか、恥ずかしいんですよ！　見られている気がするんですよ！！！
（特に暇を持て余してそうなおじさま方から！！！！）

ぎええええ、見ないでええええ。
特に画面の中！　覗かないでえええ！！

心の中で絶叫するわたくし。
さりげない仕草を装って、重たいパソコンの蓋をそっと閉じて、残りのコーヒーをそそくさと飲み干しましたとさ。
敗北。

自分でも謎すぎる

そんなことを３回くらい続けたある日、なんでだろう？　って思いました。
人の目線なんて気にしなきゃいいのに、それこそ小さい頃ほど人見知りでは無くなった図々しい感じの３０代なのだし。
そこでそこではたと気が付きました。

林檎に罪はない

おそらく、リンゴマーク（Mac系のパソコン）を広げるのが恥ずかしいんだ……。
勝手ながら、
リンゴマークをカフェで開いている人＝おしゃれでイケてる
という偏見に満ちた先入観が自分の中にあったわけです。
それで、自分の使っているパソコンが、代々Mac系だったから恥ずかしがっているんですよ。（①MacBook Pro 忘れたインチ→②MacBook Air 12インチ→③MacBook Air 15インチ）
だから、「わっ、コイツみたいな芋い奴もスタバでMac広げてるよ〜！！」ってアメリカのスクールカーストで１軍からいじめられるギークのように怖がっていたようです。
（話は逸れるがギークの何が悪いんじゃい）

そんなことかよ！！！

って、今、リアルに頭を掻きむしりました。
そんなことで、カフェでnoteを書いたり、作業をするという素敵な煌めく時間を失っていたわけです。（煌めくという表現からしてまた……）
ああ、なんて勿体無い。
今度、挑戦してみますね。ちょっとパソコン重いけれど。

こんな歴史（浅い）を自意識過剰と呼ばずになんと呼ぶのだろう。
誰一人気にしちゃいないよそりゃ……。
せめて、覗き見防止のシートをパソコンのスクリーンに貼ろう……。
「５のつく日に楽天で買うといいですよ❤️」って教えてもらったからね。

つら。