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【LinuxEssentials】ファイルとディレクトリのコピーと名前の変更

こんにちは、ゆうたです。
北海道は、雪が積もりました。今週はまた暖かくなり、溶ける予想です。
東京の天気予報見ながら、10度以下で12月並みの気温って言葉を聞きながら、「秋じゃん」と思っています。

今日のテーマは、ファイルとディレクトリのコピーと名前の変更です。
この記事を読むと、わかることを目次に記します。

  1. ファイル操作
    1-1ファイルのコピー
    1-2ファイルの移動
    1-3ファイルの削除

  2. ディレクトリの操作
    2-1ディレクトリの作成
    2-2ディレクトリのコピーと移動
    2-3ディレクトリの削除

  3. まとめ

1ファイル操作


1-1ファイルのコピー 


ファイルのコピーを実行するには、cpコマンドを使用します。

cp コピー元ファイル名 コピー先ファイル名
cp コピー元ファイル名 コピー先ディレクトリ名

同じディレクトリ内で、stderr.txtを、stder.txtと名前を変更して、コピーしました。
別名でコピーしましたが、同じ名前でコピーすることも可能です。

cpコマンドでコピー


1-2ファイルの移動


 ファイルの移動には、mv(move)コマンドを使用します。
下記の画像は、mvコマンドで myhostsを、tmpの下に移動しました。
まず、mv my hosts /tmp で、tmpディレクトリに、my hostsを移動します。
ls my hosts を実行すると、my hosts が確認できません。
tmpディレクトリに入っているはずなので、lsコマンドを使用し、
ls / tmp /myhostsでEnterを押すと、 /tmp/myhostsと現れました。

mvコマンドで移動


1-3ファイルの削除


ファイルの削除には、rm(remove)コマンドを使用します。
先ほど作成した、/tmp/myhostsを削除します。
rmコマンド オプション ファイル名です。
rm /tmp/myhosts で先ほど作成した、ファイルを指定しました。
その後、ls /tmp/myhosts で確認してみると、なくなっていることがわかります。

rmコマンドで、/tmp/myhostsを削除

2ディレクトリの操作


 2-1ディレクトリの作成


ディレクトリの作成は、mkdir(make diretory)コマンドを使用します。
mkdir コマンド オプション ディレクトリ名 が書式です。
1階層と複数階層のディレクトリを作成するのに、入力方法が異なります。
1階層の場合は、mkdir ディレクトリ名で問題なく作成可能です。
複数階層(2階層以上)の場合は、作成方法が2種類あり、
①先に、親ディレクトリを作成し、子ディレクトリを作成します。
②オプション-pを使用する方法があります。

複数階層のディレクトリ作成


2-2ディレクトリのコピーと移動 


やはり、コピーには、cpコマンドです。
ディレクトリの場合は、cpコマンド -r でコピーします。

cp -r でディレクトリコピー

名前の変更をするには、mv コマンド です。
mv top new
topディレクトリの名前をnewに変更します。

topディレクトリの名前変更

2-3ディレクトリの削除


rmコマンド -rオプション ディレクトリ名 でディレクトリを削除します。
下記の画像は、rm -r new とし、newコマンドの削除を行いました。
ls new でnewコマンドを探しても見当たりません。

newディレクトリの削除

複数階層のディレクトリを削除する際は、ディレクトリが空である必要があります。
空でないと削除できないようです。

3まとめ


今回はファイルとディレクトリのコピーと移動、削除についてでした。
複数階層のディレクトリは、削除時に空でなければならなかったり、癖があるなと感じました。
また、それぞれのコマンドが略されているので、コマンドの英単語の意味を理解したら覚えやすいかなと思いました。
(なぜ、省略されているの)
また1週間後?そろそろ上京。

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