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【毒親育ちがなぜ人を頼れない・甘えられないのか?】超徹底解説(母親編)

こんにちは!
今日は気まぐれに午後の配信です。

今日は一日中雨…。
なおかつ子供も今日は家にいるので
一日中べったりモードで
夕方からは疲労気味のYongheeです
(旦那よ…早く帰ってこい…)

今も子供が昼寝からやっと起きて
脇に抱きながら書いてます。

今日は毒親育ちがなぜ人を頼れないのか?
について私の育った経緯を交えながら
いちいち事細かく解説してみます。
(今回の内容は
 ただそういう状態であるということを
 徹底的に解説するだけ。
 生まれ育った結果の気質を
 無理やり改善しようとするための
 アドバイスなどは一切ありませんので
 悪しからず…)

いきなり結論から言いますと
「親が子供だったから」
ということです。

は?どういうこと?
…と思うかもしれませんね。

今、両親とは連絡を一切断ち
数年経ちましたから
こういうことがやっと
客観的に書くことができますが、
私が育った家庭の場合、
当時の母を振り返ってみると
母はまるで2歳児のイヤイヤ期
子供の状態が何十年も続いて
いました。

まるで火がついたかのように
暴れまくるし、怒りまくるし
暴言を吐きまくります。

とにかくその地雷は
あちらこちらにあったようで
当時の私たち兄弟は
なぜ母がいつもあんなに怒るのかは
全く分からなかったんです。

想像するに彼女もまた
壮絶な過去を背負ってきたと
思いますが、
正直、今もその理由は
分かりませんし、
もしかすると、本人自身も
自覚はないかもしれません。

そんな親の元で育ってきたら
子供らしさを出す隙間など
どこにもないんですよね。

今、自分自身も
子供を育てながら感じる
子供らしさというのは
その場で感情をあらわにして
これが欲しい!!!という
自分の気持ちをを
ストレートに表現する
ということだと思います。

それにはその希望を
受け止めてくれる存在(親)が
必要ですよね。

しかし、
私の育った家庭には
その私のニーズを聞いてくれる人も
受け止めてくれる人もいませんでした。

実際に小学校の頃にやりたかった
ピアノのことも言ったことが
ありました。

「どこにそんな金がうちにある!!!」


…と即座に罵倒され
何か要望を言えば、
何百倍もの否定の言葉が
返ってきました。

人間は学習する生き物ですから
お願いする→罵倒される。

このパターンを繰り返すと
(あぁ、また否定される)
と想像しますので、
だんだんとそんなことを
言わなくなると思います。

そうすると必然的に
自分のやりたいこと
自分の言いたいことを
いつもグッとこらえながら、
自分の中で
感情を押し殺して、
聞き分けの良い大人のように
振る舞うというキャラクターを
作り出すしかありませんでした。

なので、育った家庭で私は
甘える・人に頼るという経験を
したことが一切ないんです。

頼れば危険
(↑「まぜるな危険」的な感じ…?苦笑)

こんな防衛反応を
(今も)完全に身体レベルで
まだ信じていると思います。

実際に私は
義理のお父さん・お母さんを頼らず
私はワンオペで海外子育てをして
きました。

彼らが高齢ということもありますし
子供の世話は難しいと判断しました。
(ご飯を作ってもらうなど
 彼らに負担をかけない程度の
 頼り方はしています)

私が産後うつに近い状態になっても
彼らに子供の面倒を見てほしいとは
口が裂けても言えなかったです(今も)。

なので彼らからすると私は
水くさい・他人行儀
思っているかもしれません。
(ちなみに
 うちのパートナーは中国人で
 家庭中心主義の考えに対して
 私は個人主義の人間ですから
 余計にその温度差を感じて
 いるかもしれません。)

でもいいじゃないですか。

今まで私はこんな風にずっと
歯を食いしばって頑張って
生き延びてきたんですから。

そんな風にずっとずっと
頑張り続けてきた
このキャラクターを
私は心から愛しています。

だから今はまだ
人を頼れなくても
甘えられなくても
いいと思っています。

そんなことよりもむしろ
あぁ、だから人を頼れないんだね。
あぁ、だから人に甘えられないんだね。

そんな自分の存在を認めて
なぜそんな風になったのかを理解し
このキャラクターと共に
生きる道を選びたいと思ってます。

今まで生きててくれて
ありがとう!!!

ありがとう私!!!

それではまた。

Yonghee's INNER SPACE

(不定期ライブ配信中)

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