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【入社エントリ】スケールアップ企業を飛び出しIVRyで見つけた新たな挑戦

intro

どうもはじめまして、印南 貴弘(@takahiro_innami)です。
2024.5.1にInside Salesとして株式会社IVRyにjoinしました!
Mid/Enterprise領域に携わっており、ISという枠を超えて様々なチャレンジをしています。

noteの場をお借りして、自己紹介をさせていただきつつ「なぜ転職したのか?」「なぜ今のIVRyに決めたのか?」「IVRyで取り組んでいること」の3つの内容を中心にストーリー調でお伝えさせていただきます。

このnoteを見た方々が自身の転職活動の学びになった、IVRyに興味が湧いたなど何かしらの形で皆さんにとって有意義なお時間になれば幸いです。

それでは、参りましょう。

Who are you? -私について-

前職の人とご飯に行った時の写真。印南は真ん中です。

■生い立ちと現在

1992.11.29生まれ、栃木県大田原市の出身です。
三兄弟の末っ子で、幼少期からやんちゃな性格でした。
現在 姉・兄は士業をしていますが「手に職をつけられる資格」での就職センスが皆無な私はビジネスという場を自然と選んでいました。

気付けば来年度には社会人10年目、SaaS業界7年目となり時の流れの速さを感じます。

諸先輩方と比べたらまだまだ未熟な私ですが、最近はいい歳になってきたので末っ子に見えない、長男だと思っていた!と言われることも多く大人の階段を登れているな。大人の仮面を被っているな。とも思うようになりました。

キャリアはマーケティング・インサイドセールス・フィールドセールスとCS以外のbiz側に従事してきましたが、直近はインサイドセールスが組織を成長させる重要なレバーになりうると考え、この職種に軸足を置いています。

プライベートではドライブ・ゴルフ・サウナ・キャンプなど年々穏やかな趣味へシフトしています。共通の趣味の方はぜひお声掛けいただけますと嬉しい限りです。

■キャリア

ここまで紆余曲折あり32歳で5社経験しています。
社会一般的には多い方に分類されるのではないでしょうか?
それ自体決してネガティブに思ったことはなく、むしろ沢山の経験と沢山の仲間ができたので心の底から良かったと思っています。
今の自分があるのもこれまでの出会いと経験のおかげだと。

後ほど説明しますが、個人的な解釈としてキャリアをステップアップするものという考えをお持ちの方も多いかもしれませんが、そうした一般的な考えに囚われることなく、自分自身であるための手段と捉えると仕事の向き合い方・捉え方が変わると思います。

社歴

◆ 株式会社パソナ
人材紹介事業部にて中途採用支援を両面(RA/CA)として行う
学生インターンメディア事業と新卒紹介の立ち上げ

◆ 株式会社サイバーエージェント 株式会社ABEJAとの合弁会社設立に参画 リテール業界向けにのAIを活用したSaaSサービスを提供
アポイント〜契約まで行う一気通貫型営業

◆ 株式会社空 インサイドセールス兼フィールドセールスとして従事
ホテル業界向けにAIを活用したダイナミックプライシング システムを提供 西日本エリアを管掌、福岡拠点の立ち上げを行う

◆ 株式会社SmartHR
インサイドセールスグループに所属 Small・Mid・Enterprise 全ての企業規模のマーケットをマネジメントとして経験
その後、Enterprise領域にて営業企画として従事
イネーブルメント、ミドルマネジメント研修、予算策定などに携わる
その後、ミッドマーケットのインサイドセールス部長に就任

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■ちょっとした話

前職同期から貰った冊子

真面目な話をしすぎるとキャラを誤解されることが多いので箸休め的な話も入れておきます。

端的に言うとIVRyでもイジられ? 愛され?キャラがバレてきました。僕自身イジられているという実感はありません。自己ブランディングはどこに行っても重要だから今も気をつけています笑
しかし、前職では私が天然な発言ばかりするあまり、その発言内容を冊子にするといった無駄企画がありました。今となっては嬉しいプレゼントです、ありがとうございました。
自分では話しやすい方だと思っているので、もしこのnoteを見て「IVRyいいな」「ISの相談したいな」って思ったら躊躇せずにご連絡ください、お待ちしております!

なぜ転職したのか?

ちょっとした話からの落差が半端ないのですが、真面目な話に戻します。
前職のSmartHRでは役員・上司・マネージャー同士、直下のマネジメントラインの方々には大変お世話になりました。また大きく成長する機会を提供してくださった大好きな会社の1つです。

働きやすさ・仕事のやりがい・会社の方向性・事業内容などに不満は全くなく、卒業時には寂しい気持ちと同時に沢山の感謝をしたことを今でも鮮明に覚えています。

そんな私が自分なりに出した回答をこれからご説明します。

■ 等身大の自分自身でありたい

「マネジメント能力は上がるが実務遂行能力が下がることの怖さ」

このテーマについては、うんうんと首を頷く人も多いのではないでしょうか?役職が上がるほど現場業務とは離れていく、権限委任していくことが求められます。この流れ自体は自然ですし、組織成長において不可欠だと考えています。

だからこそ、マネジメント職に就き現場から離れることが悪ではないですし、組織構築・カルチャー醸成、会社の未来・戦略を考えることなど沢山の重要なミッションがありますから、あくまで役割です。
そんな前提を分かりつつも、「今の自分の知識・経験でずっと安定した成果を生み出せるのか?」「自分の上限が組織の伸び代の上限」という”危機感”を感じながら現場知識をインプットする日々を過ごしていました。

マネジメント職に年齢が早いも遅いもありませんが、世の中のトレンドや常識が移り変わりやすいこの時代においてマネジメント能力<実務遂行能力 を上げることが今は最重要だと判断しました。
それが転職をしたキッカケの1つです。

組織は”生き物”だから規模が大きくなるにつれて、いずれはマネジメント職に就く機会が来るかと思います。ただ今の自分にとっては”手触り感”を大事にしながら、目の前のお客様・市場・プロダクトと向き合っていきたいと考えています。

■ Take it easy - 気楽に行こうぜ-

シンプルにキャリアとかタイトル、役職とかでなく自分らしく生きようと思ったことが2つ目のキッカケです。社会・人のものさしではなく、自分のものさしで判断することが重要だと思います。

新卒の時はbiz職に就いたら初めは営業、その後マーケ・企画、ファイナンスなどへと職種を会社経営の上流工程へステップアップすることが正義だと誤解していましたが、結局は職種=実現したいことの手段であることに気付きました。

職種ではなく事業を伸ばせているかの方が遥かに大事な論点であり、自分が最短距離で組織貢献できて、仕事内容に意義を見出せたらそれが正義だと思います。改めて、ISだからFSだからとかの粒度ではなく事業を伸ばすために自分が何が一番ワクワクしたり、レバレッジがかかるのか?を選択することが良いと思います。それが私はインサイドセールスだっただけです。

■ 一生勉強 一生青春

出典:相田みつをの作品より

母が相田みつをの作品が好きで家中にカレンダーやら掛け軸やらありまして、今でも記憶に残っている言葉を持ってきました。

どうして今この言葉を思い出したんだろうと振り返ると直近の1on1で「IVRyは部活だと思っている」というある人の言葉から連想し、学生時代のcoconalaとfreeeでのインターン経験が繋がったからかもしれないと思いました。

学歴も経歴もある人たちがマンションの1室に集まり真剣に仕事して、終わったら全員でご飯に行くという、言わば部活のよう一体感がありました。当時の私は優秀な方がどうして大手に行かないんだろう?と疑問に思ったことがあります。
※ 念の為補足すると大手だから、ベンチャーだから良いという二元論的な話ではないので悪しからず。

社会的な体裁や地位より世の中に価値を届けたい、困っている方を助けたい、面白いことをしたいといった姿勢で仕事をしている大人たちを間近で見た私は”自分も仕事をこんな風に楽しみたい、カッコいい” と強烈に惹かれていました。

今のIVRyには、”カッコいい大人たち”が集まっています。その熱狂が優秀な仲間が集まる由縁だと思います。

コンフォートゾーンから抜け出して、一生勉強 =アンラーニングして面白いことに挑戦し続けることが自分らしい生き方だと思ったことが3つ目のキッカケです。

なぜ今のIVRyに決めたのか?

■ Culture:Work is Fun

1日24時間のうち大半の時間を投下するなら仕事に意義を見出したうえでワクワクする仕事を選択したいと考えています。

IVRyでは”Work is Fun”というミッション/ビジョンがあり、私の大切にしている価値観と同じベクトルを向いていたことが入社した理由の要素として大きかったなと今振り返ると思います。

また、仕事を楽しくやりたい!という捉え方だけでは不十分で、この言葉の後ろには自由と責任があると解釈してます。「事に本気で向き合いアウトカムにこだわる」そんなプロフェッショナル集団がIVRyだと思います。

一生懸命真剣にやるから楽しくなる、壁を超えたときが嬉しい、みんなで1つのものを作り上げた時に感動すると何事も全力疾走したからこそ作れる世界観だと私は考えています。

気になる方は代表の奥西のnoteをご覧ください。
▶︎10年・20年先もIVRyがおもしろい会社であるために

■ Member:強度と練度

■強度
大手企業・メガベンチャーと大きく異なる環境として、ベンチャー企業はランウェイ=「時間制限の設けられた道」という考え方があります。
人・モノ・金・情報・時間などリソースに制限がある中で事業を伸ばしてい
く必要があるため、ゆっくり慎重に事業運営をしていてはいけません。

量・質ともに高い精度で早く焦らず丁寧に仮説検証を行うことが求められます。体力のある企業は役割も明確化され、1つの仕事も細分化されていることがあるかもしれませんが、今のIVRyでは自分で仕事をスタックしたらPJや事業全体に影響がでる可能性があります。

だからこそ、業務における求められる・求めるレベルは高く、私がこれまで在籍企業の中では頭1つ2つ飛び抜けている印象を抱いたことを鮮明に覚えています。
「全員が事に向き合って努力した結果、みんなで早く遠く行く」が実現できており、全員が自分の担当領域をやりきらずしてその結果は生まれていないと思います。

■練度
巷では「IVRyは人材のブラックホールだ」なんて言われているようです。社内にいても優秀な方が本当に多い、こんなキャリアの人も参画しているのかと毎月驚かされています。

そんな前職で事業を伸ばしてきたプロの人達が経験則だけ伸ばせる事業でもなく、IVRyの事業を伸ばす中で沢山の試行錯誤をしており、日々思考していますし当たり前ですが「あんなにも優秀な人でも悩むことあるんだ!」という実感も日々あります。

ただ、こんなに優秀なメンバーが集まったIVRyで社会にインパクトを出せなかったらもう無理だと個人的に思っています。

逆に言えば、このメンバーとどこまでの高みに到達できるか、毎日が公式戦だと思いながらこのプロセス=日々の仕事を楽しんでいます。

※ 他の方の入社エントリは【コチラ】よりどうぞ。

■ Product:社会的意義

日本は2030年には、7,073万人の労働需要に対し、6,429万人の労働供給しか見込めず、「644万人の人手不足」となることが分かっています。
644万を例えると、これは大阪市(約270万人)と横浜市(約370万人)を合わせた人口とほぼ同じとのことです。

この構造を見ただけでも今後はデジタル変革による生産性向上への期待 が求めらていることがわかります。

事業運営をしていく中でもコミュニケーション手段として一番多く使われるものが”電話”であり、電話に対する課題感が強いというデータも出ています。

電話は人手が足りない中でだと「業務圧迫」につながりますし、大事な電話に出れないという機会損失や顧客体験の悪化にも繋がる重要な役割です。

そんな重要な役割を担っているが電話領域は飲食・サービス業などBtoCであれば改善イメージを持ちやすい一方でBtoBはイメージがつきにくい、灯台下暗しの領域に感じられているかもしれないと入社して感じました。

全部を自動化するのではなく、「人がやるべき領域」「人がやらなくても良い領域」を明確に業務設計することが重要だと考えます。

IVRyのサービスは日本三代商人の「近江商人」に近いと解釈しており、「売り手」「買い手」「世間(社会)」のすべてが満足できるように事業活動を行えるのがIVRyだと思っています。
滑らかな社会を実装するためにも、課題訴求・IVRyを広めていきます。

IVRyで取り組んでいること

喫緊ではMid/Enterprise領域のISを強固な組織へしたいと考えています。
現在SDR、BDR、ABM、代理店セールスなど何本か施策は走っていますが、オペレーション設計・再構築、実行精度向上、IS-FS連携などまだまだ沢山やらないといけないことがあります。

追加プロダクトリリースも早いので、キャッチアップできる体制など組織としてのあり方も重要なタイミングです。

MQLリードに対して効率よくCVR高く商談を作る次の段階をMid/Enterprise領域では求めらています。IVRyでは施策単位で目的をはっきりさせた上で検証ポイントを達成できているのか?出来なかった場合の理由はどこにあるのか?を真剣に考え抜く環境です。

また、営業面においてはPoCいわゆる導入前の検証フェーズにいったかどうか、受注したかなど後ろの歩留まりも意識する必要があります。

だからISもFSと同じ視点に立って仕事をしないといけないですし、部門最適化されたKPIを達成に意味はなく、事業部が達成して事業成長しているのか?というところに重きが置かれます。

リソースも限定的なため理想も大事にしつつ、どうせどこかで変わるから、今取れる最善策を最速で回すようにこれからも邁進したいと考えています。

※ Mid/Enterprise領域の方針詳細はコチラののnoteをご覧ください


※インサイドセールス組織全体の詳細はコチラのnoteをご覧ください

おわりに

ここまで長文にお付き合いいただきありがとうございました!
少しでも転職活動・IVRy・私自身について理解が深る内容になりましたら嬉しい限りです。

ここまで読んだ方ならご理解いただけるかもしれませんが、IVRyは今後日本を代表する企業、社会のインフラを目指しています。今はまだ100人弱の組織です。

2011年以降にIPOした日本のスタートアップ企業で、時価総額1000億円以上の会社は20社しかありませんし、名だたる企業の中にIVRyはきっと這い込みます。
今入社したらIVRyを支えた初期メンバーになると思いますし多分、一生に一回のチャンスです。

初期メンバーとしてIVRyに参画してみませんか?

このnoteを読んで、少しでも興味を持って頂いた方は、ぜひカジュアル面談採用イベントに気軽にご応募いただき、お話させていただけると嬉しいです!


■ IVRyで一緒に働きませんか?

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

  • 「なぜ転職・IVRyなのか?」を知り、IVRyに興味を持った

  • 「インサイドセールス」に興味を持った・相談したい

  • 「印南個人」に興味を持った

など何かしらご興味ありましたら気軽にご連絡くださいませ。

■ 個人SNS

IVRy、SaaS、The Model、IS、FSなどご興味ご相談ありましたらお気軽にご連絡くださいませ。

■ 事業内容

資金調達金額:累計額49.5億円

IVRy、電話とAIの未来

■ 募集ポジション

Biz職を抜粋して記載しています。
コーポレート・プロダクト・エンジニアなど他の職種も絶賛募集しております。
詳細は【コチラ】

■ 応募フォーム

カジュアル面談もお待ちしておりますので、是非下記フォームからご連絡お待ちしております!
https://media.ivry.jp/recruit/inquiry/1/new/

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