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Netflix映画おすすめ【ただ映画を見る】名画座インコさん vol.3
今週観た映画を感想と共にまとめてみました。
「トータル・リコール(2012)」
Netflixで「トータル・リコール(2012)」を。やはりインパクトは思い出補正もあり食い足りなさはあるが、縦横に動くエレベーターでの戦闘は興奮。あと「胸が3つある女」「頭が割れるおばさん」などのオマージュも。特におばさんは「頭割れるかと思ったら割れない」フェイントをかけてくるので笑った。 pic.twitter.com/UdMxkGjykz
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) April 19, 2020
「ハードコア」
Netflixで「ハードコア」を。完全1人称視点のアクション映画。3D酔いするので耐えられるか…と思っていたら耐えられず、4回休憩しながら観た。100対1くらいで戦うシーンがあるのだが、カンフー映画などがいかに「次の人が待つ仕組み」を入れているかがわかる「人が大量に迫る」絶望感がいい。 pic.twitter.com/GlgrlVFS71
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) April 20, 2020
「MEGザ・モンスター」
Netflixで「MEGザ・モンスター」を。ジョーズから数十年。サメ映画の歴史を塗り替えようとする挑戦。それが「敵をでかくする」「その敵をジェイソンステイサムと戦わせる」という時点で緊迫感よりも面白が勝ってしまうが、面白と驚かしは一級品。「何かある」ペース配分。そして沖に出る小型犬に笑う。 pic.twitter.com/SmbfVetGqQ
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) April 21, 2020
「イン・ザ・トール・グラス~狂気の迷路~」
Netflixで「イン・ザ・トールグラス」を。「アメリカの田舎道、生い茂る草むらから助けを呼ぶ声。入ったら出口がわからない」観るしかない。完全に設定の勝利。その設定で2時間もつのか…という部分を考えながら観るのも楽しい。「なぜ」を特段解決させなくてもいいのがホラーの強みかもしれないが。 pic.twitter.com/bM66W9YIFl
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) April 23, 2020
今週はアクション・ホラーを固めて観る感じになった。
テーマは特に決めていないのだが、毎日のように観ているものは「流れ」が生まれてくるのだろうか。
今週は「イン・ザ・トール・グラス」をオススメしたい。
原作はスティーブン・キング。面白そうな設定が浮かんだらとにかく書く。というのをこの巨匠にはいつも教わる。落とし穴を掘って車を生き埋めにするだけの作品「ドランのキャディラック」も最高に面白い小説だった(映画化もされたようだがまだ観ていない)。
観終わった後、「CUBE」の監督ということを最後に気づく。
大きな謎は謎として解決させない…というのは持ち味なのだろうか。
理屈っぽさがときに面白みを消す。というのは自覚的でありたい。
脚本を書いて「矛盾なく成立してればいいだろ」という、面白さへの言い訳が心のどこかにあるとき、それはたいてい「言いたいことはわかるが面白みがない」という結果になるからだ。
25日の土曜日、16時から映画のトーク配信をします。
大好きな映画「Drive」を。観た方、共に語りましょう。
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