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Netflix映画おすすめ【ただ映画を見る】名画座インコさん vol.5
連休も明け、Netflixの観る本数はドラマを含めるとグッと増えました。
ということで今週はこちらを。
「AfterLife アフターライフ」シーズン2
Netflixで「アフターライフ」シーズン2を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) May 2, 2020
宝物のようなドラマがまたひとつ。伴侶の死を引きずっていつまでもウダウダと…とは言わせない説得力がある。キャラクターの強さなんだよな。後輩のサンディがもらい泣きするシーンとか、「何気ない語りこそが泣ける」まで持っていくところ。ほんとすごい。 pic.twitter.com/tfKdUHg5MY
「TAG タグ」
Netflixで「TAG」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) May 4, 2020
毎年5月に鬼ごっこを1ヶ月間行い、それが30年間続いている…という実話を元にしたコメディ。その設定だけでもヤバいだろ。というお話だが、遊びが仲間をつなげてゆき、やがてはっきりと「負ける喜び」をうたいあげる内容に感動。あと、以外とスカしのギャグが多く、そこも好み。 pic.twitter.com/anbmkjUOgJ
「グエムル ー漢江の怪物ー」
Netflixで「グエムル」を。最高に面白かった!!
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) May 4, 2020
河原で売店をやっている店主が娘を怪物にさらわれ…というお話だが、「追う側の頼りなさ」の塩梅が素晴らしく、シリアスだけに笑う。というシーンの連続にシビれる。避難所での家族の邂逅から弟の低空ドロップキックには爆笑。そして食卓のシーンに涙。 pic.twitter.com/neGg1iQbwR
「チキンがおいしいレストラン」
Netflixで「チキンがおいしいレストラン」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) May 5, 2020
傾いた実家のフライドチキン屋が、アクシデントで揚げ油に大麻が混入。すると店は行列店になり…と、「包丁人味平」を読んだ人間なら一発でノレる設定だが、その仕掛けがざっくりモノローグで語られ、違うところに話が流れるのは好みが分かれるか。 pic.twitter.com/I47F13fUjm
「SHAME(シェイム)」
Netflixで「SHAME(シェイム)」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) May 6, 2020
セックス依存症の男の家にメンヘラの妹が泊まり込みに来て…
「変わらなさに苦しむ」姿を静かな長回しで追い詰めるように見せてゆく。「これ解決しない話だ」と気づいてからが勝負の映画。面白い、が、つらい。電車の女性(特にセリフはない)の「いい女感」すごい pic.twitter.com/GDUQ2tMTju
「はじまりのうた」
Netflixで「はじまりのうた」を。
— インコさん(リタ・ジェイ) (@rita_jay) May 7, 2020
失意の歌手が飲んだくれの音楽プロデューサーと出会い…。
終始いいことしか起きない映画だが、自分はノレた。主演はキーラ・ナイトレイ。絶対売れるムードがあるので安心しかないというか。そのルックスにも最初にクギを刺しているシーンこそあったが、隠せぬ才気。 pic.twitter.com/y73BGHwHsT
「アフターライフ」はドラマだが、おおいにオススメしたい。
妻を亡くして歩くイヤミ製造機になった主人公というのはなんだかイライラしそうなあらすじではあるが、まわりを「心配する善人」が配備され、主人公が頑なになっている理由も「妻との思い出回想」が毎回沁み入る形で入ってゆく。そして伴侶を亡くしたいわば「先輩」の女性と出会い、墓場の前で過ごす時間の豊かさ。イライラしない構成ばかりか、安心して主人公のイヤミを聞ける作りに気付かされるわけで、脚本監督主演のリッキー・ジャーヴェイス。やはりすごい人なのだ……シビれる。
(ゴールデングローブの司会の凄まじさで彼を知った方も多いのでは)
https://www.elle.com/jp/culture/movie-tv/a30412543/77th-awesome-monologue-by-ricky-gervais-200106/
何より1話30分構成でスイスイと観られるのもいい。
1時間ドラマで6シーズンあるやつとか、いくら面白いのがわかっていても「これから観るであろう時間にビビる」ところがどうしてもある。
「ブレイキング・バッド」、観たいのだが…
あらゆる人から勧められているので、来週のおすすめで触れられるようにはなっていたい。
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