年末からゼロ更新〜施設運営のノウハウ〜

さて赴任して一年が経とうとしています。ただ今令和元年の大晦日。私は詐欺師の龍一の代わりに夜勤をさせられています。

赴任して二人が施設を去り、二人入居させました。±ゼロです。

恥も外聞もなく、体験入居させて断られた放火魔の息子にも電話しました。これが来年の悪夢に繋がるのですが…

ホントは契約まで行きかけて縁のない人には追いかけて無理に契約させるとかはしてはいけないのです。

契約に至らないということはなんか嫌だと思われたり、ニーズに合わないとかが考えられる訳です。そんな人間と無理矢理契約するとはわがままに付き合わされます。福祉である前に労働者です。
正直施設の良いも悪いも分かってくれて付き合いのできる人だけと付き合いたいです。そういう人はわがままも言わないものです。

それがノウハウといえばノウハウでしょう。身も蓋もないですがババつかまされないようにするアセスメント力が必要です。

どのケアマネも〝もう限界だ施設を探している〟案件と〝施設入らないといけないけど売り上げ下がるから家で頑張って〟案件は必ずある訳です。そこにダイレクトに届かせるようにしなければなりません。

向谷は施設のビラを近隣にポスティングしていたようですが、〝介護が必要な人に届かせないと意味がない〟のです。

居宅ケアマネなんて単なる拗らせオバさんなんで都合のいい時に都合良く使えればそれだけでいいのです。どうせ引き継ぎしたら担当の利用者尋ねても来ないのですから。

龍一の代わりの替え玉夜勤。それをしたからといって翌日帰れるわけではなく。年老いた母も足を骨折して入院しています。

施設の事に自分の親のこと。さらにはもう終わった監査の対処など…考えることはいっぱいです

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