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1番最初にお迎えしたちょぴの話

こんにちはーまるけママです。今回は私たちが1番最初にお迎えしたちょぴのお話です。
たった25日しか一緒にいてあげることが出来ませんでした。
私たちのインコ生活はちょぴから全てが始まりました。






我が家についてはこちらをご覧ください。



我が家に1番最初に来たのがちょぴでした。
ぽぴと同じブルーオパーリンのセキセイインコでした。
ペットショップで彼と一目惚れして、たくさんいた中でちょぴを選びました。

ちょぴをお迎えした時はまだいまのようにインコに
慣れていなかったので、2人ともどうやって接していいかわからず、とにかく可愛いからやたら触ろうとしました。

すでに1人餌になっていたので、基本日中は1人。
私も彼も仕事で朝から夕方まで不在でした。
今思うとちょぴにはすごく寂しい思いをさせてしまいました。


ちょぴはとにかく飛ぶのが大好きで、エアコンの上に
止まったり電気の上に止まったりして、私たちを
たくさん困らせてくれました。

毎日夕方までケージで1人だったので、帰宅してからの放鳥タイムはちょぴにとってすごく楽しみな時間
だったと思います。

だからこそたくさん遊ばせてあげたい気持ちと、
その後なかなかケージに帰ってくれなくて捕まえるのが大変だったのと複雑な気持ちがありました。


休みの日はとことんちょぴと過ごそうと思い、たくさん話しかけたりいつもより放鳥時間を長くしました。

そろそろケージに戻って寝かせる時間だなと
思って話しかけると、ちょぴもそれにすぐ気づき
わざと私たちが届かないエアコンの上に止まって
逃げてました。

ちょぴなりに一生懸命私たちにアピールしてくれて
たんですよね。


毎日ちょぴを寝かせる前は追いかけっこして
捕まえるというのが日課になってました。

電気を暗くしないと逃げ回って捕まえられなかったので、いつもかわいそうと思いながらもそれしか方法が思いつかず、ごめんねと言いながら捕まえて寝かせてました。


ちょぴは最初の数日は触れましたがその後どんどん飛ぶようになり、触れなくなりました。

そしてあえて高い電気の上やエアコンの上に行き、
私たちの手の届かないところでのんびり過ごすのが
大好きでした!!

触れなくなったのは寂しかったけど、それでも家に慣れて自由に遊んでる姿を見るのはすごく嬉しかったです。


ちょぴはいつも私たちをカーテンレールの上から見てて、でもちょぴの側によろうとすると飛んで逃げました。

呼んでも知らんぷり!!



ペットショップに行った時、1番前で1番元気よく
アピールしてたのがちょぴだったんです。
そしてそのあまりの可愛さに彼が一言

「このコがいい」

と言ってちょぴをお迎えしました。

そもそも私が飼いたいって言ったのに、初めてみる
インコの可愛さに一瞬で虜になり、
たくさんいる中でちょぴを選んだのは彼でした。


彼はインコを飼うのは初めてだし私は20年ぶりだったので、2人とも本を買って読み漁ったりネットで調べまくってました。

「少しでもちょぴと距離が縮まったらいいな・・・」

それだけでした。



そしてちょぴが来て24日目、初めて腕に乗ってくれたんです。


今まで近くによると逃げるし、話しかけてもこちらを見てくれなかったので、もっと時間をかけて仲良くなればいいやと思っていました。

この時のことは今でも鮮明に覚えています。

嬉しくて嬉しくて、
あまりの嬉しさにキャーキャー騒ぎました。笑


そばに来ることもなかったので、
まさか腕に乗ってくれるなんて・・・

本当に本当に忘れられない1日になりました。




そして、この次の日ちょぴはお空に旅立ちました。


腕に乗って大喜びした次の日、私も彼も休みだったのでちょぴとの時間を過ごしてました。

2人とも休みだったこともあり普段夕方からしか放鳥してあげられなかったので、せっかく2人が休みで家にいるんだからいつもよりたくさん放鳥してあげようと思ったんです。

ちょぴは飛ぶのが大好きでした。
でもまだ飛ぶのに慣れてなくて、いつも危なっかしく飛んでました。


その日はすごく天気のいい日で昼頃から放鳥しました。普段ちょぴは昼間に放鳥することがなかったので、すごく嬉しかったんだと思います。

いつも以上に部屋中をよく飛び回ってました。

その姿を見て本当に嬉しくて、
これからはもっと日中に放鳥できる
ようにしてあげたいなと思いました。

ちょぴのあまりに嬉しそうに飛ぶ姿を
見ながら彼と2人で少し横になりウトウトしてました。


その後

“ドーーーン”

という大きな音がして、
何があったのかわからず辺りを見回したら
私たちのすぐ側でちょぴが横たわってました・・・

ぐったり寝てるような状態で全く動きませんでした。
でも体を抱えた時はあたたかくて・・・

私は何が怒ったのかわからずパニック状態でその場から動けませんでした。

彼は急いで近所の動物病院に電話して
ちょぴを連れてってくれました。
それから泣きながら私に電話してきて

「頭部を打って即死だったみたい・・・」

と言って電話を切りました。


帰ってきたちょぴは、さっきまで温かかった体が
すっかり冷たくなってて目も閉じたままで、
ただ寝てるようにしか思えませんでした。


さっきまで鳴いてたよね

さっきまで飛んでたよね

さっきまでこっち見てたよね

なのに何で今は動かないの

何で今はこんなに体が冷たいの?


短時間の間に起きたことだけど
頭が混乱してついていかず放心状態でした。


家主のいなくなったケージは
こんなにも見ていて苦しいものなんですね。


さっきまで止まり木に止まってたのに。
ちょぴがまだケージの中にいてかくれんぼでもしてるんじゃないかと錯覚するほどでした。

ちょぴはカーテンレールの上に止まってて、
どうやらそこから私たちのいるところまで飛んでこようとしたみたいです。

その途中で柱に激突して亡くなりました。

そこは今までも何度も飛んでた場所で、ぶつかりそうになることなんて一度もありませんでした。

もしかしたら私たちがいる所に来たくて私たちのことしか見えていなかったのかもしれません。

あと5㎝横を飛んでいたらぶつからない位置でした。


たまたま2人とも休みで、珍しく日中から放鳥した日にちょぴは亡くなりました。
ちょぴがうちに来て25日目のことでした。


この小さな命を守れなかったこと、
ちょぴは私たちに少しずつ歩み寄って
くれようとしてたのに何もできなかったこと・・・

罪悪感でいっぱいでした。


何日も涙が止まらなかったし、それ以上に
ちょぴは我が家に来て幸せだったのかな?
そればっかりを考えてました。


この先何年もずっと一緒にいると勝手に思い込んでたので、こんなに簡単にお別れなのかと事実を受け止めるまで時間がかかりました。


毎日家に帰ったらちょぴがいる!


それが当たり前だったけど、当たり前なんてないんだってこの時ハッキリわかりました。

だからこそ、今いる
ちゃぴ・ぴっぴ・ぽぴ・えりちゃんとの
時間を大切に大切に過ごしていこうと決めました。



インコの可愛さ、過ごす時間の大切さ、
そして時間がかかってもインコたちと向き合う

それを教えてくれたのはちょぴです。

私たちにとって初めてのコであり、今でも大切な家族です。あの時、彼がペットショップで選んだのがちょぴで本当によかった。

我が家に来てくれてありがとう!
ずーっと大切な家族だよ!

私の宝物



ちょぴへ

25日という短い時間しか一緒にいれなかったね。
でも私たちはすごく幸せだったよ。
今でも毎日ちょぴのこと想ってるよ。

ちょぴは家に来て幸せでしたか?
たくさんの愛を本当にありがとう。




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ママはインスタグラム担当です。














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