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毛玉ボールクエスト

うちの猫は基本常にどこか気に入った場所で丸くなり、家具と一体化しているのだが、なにかの拍子でスイッチが入るとどったどった走り回ったりする。そんな時ぐらいしか活発に遊んでくれないので、飼い主としては走り出し始めたらオモチャ片手に追いかけて更に運動を継続させるのである。たのしい。

一番反応するのは自分の抜け毛から精製された毛玉ボールである。ヘッダー画像の奥に映ってるアレだ。日々のブラッシングで抜け続ける毛を集めて掌で転がし固めれば、小さなボールが出来上がる。これをヒョイと投げてやると、面白いほど食いつく。どったどった走って捕獲してガブガブ噛み付くのだ。「なんやこれは…。おれのにおいがおれとちゃうもんからするぞ…。ありえへん…」みたいに目の敵にしててやてやガブガブする。ガブガブしてるのをうまいこと取り上げて高めに投げてやる。そうすると更に食いつく。詳しいことはよく知らないがどうもうちの猫は三次元的に攻めて来られると未知の動きに感じて思わず手を出す傾向にある。手を出すのが先で狙いがめちゃくちゃなので、だいたいボールと関係ない方向に走り出す。あほかわいい。

しかし何度も繰り返していると、さすがにやつも「なんや…これおれの毛やんけ…。そら匂うわ…。しょーもな。」みたいに無視するようになる。スーンてなる。こうなった場合いくらボールを投げてもダメなので、この気付きをねこが忘れるまで日数を進めてからクエスト再受注となる。なおボールで遊んだ後はヒモで遊んだ記憶が消えてる可能性が高く、そちらで遊ぶ事が推奨される。デイリークエストが重複しないよう造物主はきちんとデザインされておるのだ。

ところで昨日の逆噴射映画祭は面白かった。普段はそこまで飲酒をしないが、この時は基本飲むことにしている。なので翌日だいたい午前中は死んでいる。弱い。この雑記もだんだん更新が昼過ぎてきたので改善しなければならない。

#日記 #猫 #ねこ

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