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ねこがおふとんに来るパターン

ねこを飼っている人と話すとだいたい話題に上がるのが「布団に来ます?」というやつだ。うちの子は来るか来ないかと言えば「来る」ので、「来ます」と答えて場をホンワカさせていっている。しかし、ねこというやつは本当に気まぐれなので、ねこはこういう時こうする、というケースがだいたいアテにならない。というわけでうちのねこのケースを解説する(回転するろくろ)

1.見守り添い寝パターン

人間がベッドに向かうとトテトテ付いてきて横に座り、寝付くまでジッと見つめるパターンだ。その後人間が寝付くとおもむろに去っていき、まだ起きてる方の人間に「寝たで〜」と報告に来るやつだ。ねこが起きており、なおかつ人間がひとりでベッドに向かうと場合に発生しやすい事が統計からも明らかになっている。

このパターンの場合、ねこ様自らやってきてくださっており、この時点で3億点の価値がある。なおかつ、ナデナデしたり、ご尊顔を観ながら眠りにつくことで、その日なんかイマイチなこと(例:今更蒼天の伝承録を取るべく採集青貨手形を貰おうとしてうっかり製作青貨手形を交換して赤貨をドブに捨てる等)があっても、まるごとお釣りがくる最高の1日となる。結果良ければ全てよかろうなのだ。

2.追いかけてくる

完全に家中の灯りが消え、眠りにつかんとする時、寝室のセンサー灯が灯る。ねこが来たのだ。まどろみの夫婦の会話(例:やっぱ次のメジャーパッチは紫蘇なんかなぁ)は終わりを告げ「ふーぢゃぁぁぁん!」「おいでぇぇぇぇ!」などと飼主のINTは爆下がりする。そんな飼主を尻目に、ひょいとベッドに上がり、隅っこでスヤスヤする。この場合もねこの寝息を聞きながら眠れるので、最高の1日となる。ちなみにそのまま起きてると、そのうち気が変わって帰っていく。しかしまた戻って来たりする。そうするとまた低INT化するので結果的に寝不足になる。ねこはあまり人を惑わすべきではない。嘘をついた。どんどんやってくれ。

3.なんかいつの間にかいる

朝起きたら横にいるのだ。最高。

除外.飼主がベッドに連れていく

どうしても一緒に寝たい時は小脇に抱えてベッドに連れていくのだが、この場合本人の意思を無視しているので、だいたい「ボッ」とジャンプして逃げる。猫の意思は大事だ。

未来へ

いかがだっただろうか。
確かに来ると言えば来るのだが、夜から朝までずっと一緒ニャン、ではない。それはホイップちゃんだ。チョーうらやましい。

だがしかしこうやって気を許して近付いてきてくれるのだから、飼い主としてはガンガン可愛さを味あわさせて頂きたい所存だ。ねこはかわいい。

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