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嫁様入院期SideM

おれだ。ほとんど表立って活動しないうちの嫁様のnoteが更新された。

見ての通り、脳動脈瘤の検査入院記録だ。なかなかに大変だったのだ。頭痛の治療からまさかの発見。現代医療はスゴイ。大変な話なのに軽妙に読めてしまうのは嫁様が元ライターだからだぜ。(自慢)

嫁様入院の間、オットである僕がなにをしていたかというと、特になにもしていない。いつも通り一緒に過ごしたり、家でねこ様の世話をしたりしていた。嫁様がいないと紅茶のありかが分からないとかそういうことは無いので、家が崩壊するとかの二次災害も特に無い。僕が余計な事を言ったりやったりして更なるストレスを与えて悪化するなど愚かオブ愚かである。本人は治療に専念し、そろりそろりと過ごすのが吉。自分の体と向かい合う方がだいじ。これは昨年、心の右直事故で休職した時の嫁様の行動からもかんぜんに証明されている。健やかな時も病める時ものあれだ。

それにしてもカテーテル検査。構造は分かっていても現代医学はすごい。動脈をダンジョンか何かみたいに捉えてる。全然想像出来ない世界なので嫁様の入院期は非常に参考になる。くしゃみしなくてよかったッスね…。

脳動脈瘤は幸いにも2mm程度。危険度は低い段階なので、嫁様としてはこのまま様子見して付き合っていく方向のようだ。このサイズで破裂するのは非常に低い確率。ぜひこのままおとなしくしていてほしいものである。というかこの大ガチャ文明時代、極めて低い確率に光明を見出すおれたちは1%とか言われても「結構高くね?」などと思ってしまうのであった。

これを読んでる皆さんも定期的に健康診断に行ったり、なんか違和感があったらすぐ病院に行くとか、命を守る行動に努めていただきたい所存。色々あるけど、健康で長生きが一番ですよ。ほんと。あの時ああしてれば良かったって、何やっても思うんだから、やれるだけやっとこ。

余談

嫁様が入院して大変だというのに、僕は自分が趣味で書いてるパルプ小説の主人公をボッコボコに痛めつけて病院送りにしたりした。軽率に負傷させるな。主人公も描写されてないところで色々な管を挿れられたり、変な時間に回診が来て不機嫌になったりしたかもしれない。

余談2

術後絶対安静である嫁様にも当然尿管カテーテルが挿れられていたわけだが、特にその事について触れてこないので僕もスルーしていた。しかし帰り道、何となく検索して、僕は死んだ。(検索は自己責任)ヒィーッ!つ、つつつ、辛!動脈カテーテルはあまりに非日常すぎてイメージできないけど、これはきつい!!!!マイワイフ…なんという苦しみ…を…。エンエン…。(というか男性の方がやばいので話題に上げてこなかったらしい)

余談3

という話をツイートしたら「つらいよね」「マジで地獄」「筆舌に尽くしがたい」などの体験談が集まってきた。みなさん…おつかれさまです…。

鍵垢の友人(介護職)
「男性がな……尿道カテーテルを長期間いれてたらな……たまにな……ちんこの開きが見られるんやで……(妙な方向に圧が掛かると……じわじわと……)」

ホゲェーッ!

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