ねこの催しに出る意義
ありがたいことに、定期的にうちのねこは合同写真展とかに呼ばれたりしている。ねこ休み展というやつだ。もう3年ぐらい参加しているので初めは戸惑ってたパネル発注とか物販物の管理とかも慣れてきた(というかほぼギャラリーさんに任せているのだが)
世の中色々な写真展があるけれども、ねこ休み展は基本的にねこの写真たくさん飾ってみんなホンワカしようぜっていうゆるい感じの催しだ。少なくともうちの展示はそんな感じ。この精神がゴリゴリ削られる殺戮の時代において、少しでも癒しになればいいなぁという、あれだ。
うちの子はただの家猫だけれども、中にはフィールドワークを駆使して野良猫のすごい表情を捉えていたり、たくさんの保護猫の幸せな姿を見せてくれたり、ありえない高さのジャンプ姿とか、年齢を感じさせないおばあちゃん猫とか、趣向を凝らしたねこグッズとか、とにかく沢山ある。やだカワイイ!となったら写真に撮ってSNSにあげてもいいし、推しのニャンコがいるならグッズなり買うもよし。全体的に何か…何か…となれば、ちゃんと募金箱も置いてあるので、そこに募金してもよし。
世の中ねこを取り巻く環境は思いのほか厳しくて、悲しい話はいくらでもあるのだけれど、その悲しい話を減らすのは「やだネゴヂャンガワイイ!あたいこの子と暮らす!」という心なので、一介のねこ飼いとしては「ネゴヂャンガワイイ〜」精神をあちこちに振りまいて、おうちで天寿を全うするねこが一匹でも増えてくれたらいいなぁと思う次第。(ただし途中で投げ出すやつは神の裁きにあう)あと、ねこアレルギーとか様々な事情がある皆様のためにもねこアカウントやねこ展は意義があると思うので今後ともどうぞよろしくお願いします。
ところでごく稀に「ふーちゃん可愛すぎて課金したい」と言われるんですが、あなたはふーちゃんをサーヴァントか何かと間違えてないだろうか?家族と話はしているのだろうか?お気持ちはありがたすぎるので代わりにコンビニの盲導犬支援とかに課金してあげてくださいほんと。ね、ヌーヌさん。
ねこ休み展は明日から浅草橋でやってますのよ。
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