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ことば

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ある日のことば。
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その気持ちを信じよう 〜BTS「Permission to Dance」〜

その気持ちを信じよう 〜BTS「Permission to Dance」〜

こんばんは。

今日は、全くラブライブに関係ない曲なのですが、紹介したい曲がありまして。

早くも2021年の個人的トップ5に入りそう。

あまりに刺さった。

BTSの「Permission to Dance」。

この曲は、要するに「踊るのに許可はいらない、自分の思うように進め、自分の思うように踊れ」っていうのが、歌詞を通して言いたいことだと思います。

シンプルなメッセージなんですけど、とて

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限りなく「完全」

限りなく「完全」

美しい青空や、美しい氷塊を見て、「透き通った」と表現することがある。

透き通った青空、透き通った氷...

それらは、完全に透き通っているわけではない。

100%の透明というものは、この世に存在するのだろうか。

空気だって、透明じゃない。

細かく見れば、小さな不純物が浮いていたりする。

このように、「完全」なものはこの世に存在しないと思う。

何ものも、完全な形で存在することを認識するこ

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僕の人生を変えたアーティストと特に好きな曲の話

僕の人生を変えたアーティストと特に好きな曲の話

色々なジャンルの曲を聴いてきて...

みたいなことを以前noteに書いたが、「じゃあどんな曲聴いてんの?」と言う声も上がるだろうから、ここでは僕の人生を変えたアーティストと、その中で特に好きな曲を順番に上げていく。

1.嵐「風の向こうへ」言わずと知れた?超名曲である。

北京オリンピックのテーマソングだから、もう13年も前の曲になる。
僕が最初にハマったアーティストこそ、嵐だ。
確か小学校の頃

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Butterfly Effect

Butterfly Effect

バタフライ 蝶が羽ばたく 裏で起こす台風
一滴の潮騒が 彼方を闇に包む

UVERworld 『一滴の影響』より

バタフライエフェクト。

誰しも、1度は聞いたことがあると思う。

ある系の変化が初期条件に極めて鋭敏に依存する場合に見られる、予測不可能な挙動のたとえ。

「デジタル大辞泉」より

辞書には、こんな風に書いてある。

元々が物理学の難しい理論を基にしているので、もう少し噛み砕こう。

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「語彙力」は必要ない

「語彙力」は必要ない

オタクに限らず、何かの感想を述べる時に「語彙力がありません...」という方を、たまに見る。
最初に結論から言うが、「語彙力」は必要ない。

それは、日常生活で身に付くものだと思っている。
「語彙力を強くしたい!」という方もいるが、僕の考えでは日常生活において勝手に強くなる。

まず、感想を述べる時に「語彙力がありません...」という方についてだが、それはおそらく語彙力がないのではなく、自分の感情を

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その場所では咲けません。

その場所では咲けません。

「置かれた場所で咲きなさい」

いっときは、よく持て囃された言葉だ。

僕も、この言葉を信じていた時期があった。

だが、ある時に気づいた。

「もし、そこに『置かれざるを得ない』人がいるとしたら...」

自分が望む人生、自分が望む物語。
それは必ずしもその通りにならないこと、いい歳をした人間なら誰しも一度は、肌感覚で理解していたはずだ。

ではなぜ、置かれた場所で咲かなかればならないのだろうか

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未知の領域

深呼吸をして目を閉じてみると、意識が朦朧としてくる。

やがて己は、まどろみに入る。

そこは、未知の領域である。

世界は、「自分だけは確かに存在する」と認識するところから始まるらしい。

その認識が揺らいでいく意識、それは未知の領域である。

やがて未知の領域を通過した意識、つまり夢の中では、「自分は確かに存在している」と認識できるだろうか?

夢は、不可思議な領域だ。

現実ではあり得ないは

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循環

循環

世界は、循環する。

川から海へと注いだ水は、やがてまた海へと還ってゆく。

私たちが生を受けた、この地球。

どこからやってきたのか?

もしかしたら、あるべき世界がどこかにあったのかもしれない。

何らかの理由で、「ここ」に来たのかもしれない。

もし、そうだとすれば…

この地球では今日も、人が還ってゆく。

あるべき世界へ。

愛していたあの人、嫌いだったあの人。

どれも何らかの理由で、

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