Kevin A Littlewood

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慶應SFC 独英数受験録

私は阪大の他に、併願校として慶應SFCの2学部を受験しました。まあ正直なところ記念受験でした。というより、sfcの性質上、sfcの小論文(適性検査という方が適切)との相性があるので、運要素が強く、結果記念に近くなりやすいとも言えます。慶應法政の先輩から出願二日前になって、「Kevinなら受かるからどうしても受けろ」と釘を差されたので無理やりねじ込んだのですが、正直自信なかったです。というのも、受験科目をドイツ語onlyにすることはできず、必ず英語を選択する必要があります。 s

    • 阪大外語、他 ドイツ語受験の記録 ⑤ 〜そして伝説へ〜

      神戸大も受験不可能となった今、残る命脈は阪大外語ドイツ語学科ただ一つでした。元々関西の大学に進学したいという思いが強かったため、北大九大横国はあまり視野に入れておらず、そもそも東北大文系や筑波大は正直なところ偏差値が少しばかり低くなってしまうので、あんまり行きたくはなかったというのが本音でした。この頃までは阪大外語には流石に合格するという驕りもあったので、まさかさらに下のレベル帯に下げるというのは考えていませんでした。 といいつつも11月も迫る時期でしたが相変わらず遊び尽くし

      • 阪大外語、他 ドイツ語受験の記録 ④ 〜高校退学から現役浪人〜

        高校2年生の秋頃にセンタードイツ語の過去問を解いたことがあり、確か七割五分程度だったと思います。その後冬の独検2級にも合格し、いよいよ受験シーズンとなりました。共テの同日模試では他教科もまずまずの成績だったと思います。ドイツ語は勿体無いと思ったので解きませんでした。ちなみに、この頃の志望校は阪大の経済学部か文学部辺りでした。残念ながら同日模試が見つからなかったので、謎に東進の名大同日模試を受けて惨敗した記憶があります。(無論英語は切った) さて、私が英語を中高六年間サボって

        • 阪大外語、他 ドイツ語受験の記録 ③ 〜高校時代前半〜

          無事高校へ進学した私は、だんだんと英語の学習とは縁を切ると心に決め始めていました。 この時期の実力で言うと、独検三級に中3の冬に落ちていたはずなので、その程度なのですが… 高校一年生ですから、そろそろ周りの意識の早い人たちは受験勉強に腰を据え始める時期でした。トップ層の友人の中には鉄緑会に通いはじめる人がいたり、東進に入る人がいたりと、大学受験というものを身近に感じ始め、だんだんと焦りも出てきました。 というもののドイツ語受験を諦めるわけでもなく、私は少しずつではありましたが

        慶應SFC 独英数受験録

          阪大外語、他 ドイツ語受験の記録 ② 〜中学生時代〜

          私がドイツ語受験を初めて考えたのは中学1,2年生のころでした。中学受験を終えて、関東のとある県にあり、県内の私立御三家程度に位置している中高一貫中学に無事入学したばかりの中学一年生の頃の私でしたが、初っ端から新たな環境への適応が上手くいかなかったこともあり、前学期は殆ど不登校でした。その後も成績不良が続いている状況で、殊に英語の成績に関しては、積み重ねの学習が重んじられる科目であったことも災いし、暗記が苦手な僕にとっては最悪な状況でした。学年最下位を中学生時代は取り続ける中で

          阪大外語、他 ドイツ語受験の記録 ② 〜中学生時代〜

          阪大外語、他 ドイツ語受験の記録 ① 〜概要〜

          2024年度の大阪大学、慶應SFC、明治、獨協をドイツ語受験したときの記録を残します。過去問は東大や京大、筑波、神戸も解きましたが、阪大を受験しました。(他科目の成績との兼ね合いで…) 私が受験した年を最後に阪大は他言語受験を終了したので、現時点で二次試験も含め他言語受験が可能な大学は、東京大学、京都大学、北海道大学、九州大学、東北大学、筑波大学、東京藝術大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学(?)、明治大学、獨協大学、東洋大学辺りだと思います。 大学によってできる言語と

          阪大外語、他 ドイツ語受験の記録 ① 〜概要〜