退職したいと伝えてきました
退職の意向を伝えてきました。
何回転職してもこのステップはいつも緊張する。
第1段階として、まずはチームの同僚と係長に向けて。
毎週行われるチームのMTGの終わり際に、そろそろと手を挙げて、「ちょっといいですか?」と切り出して辞めることを伝えました。
周りは驚いた表情でしたが、「がんばってください」という感じで、私の方からは、とりあえず所属長には1週間後に伝えるので黙っててほしいと言いました。
が、夜中に上席のうちの一人からメッセージが来ていて、「辞めるという話、明日にでも所属長に言ってほしい。あなたが抜けた後、人が補充されない可能性があるので1日でも早く言ってください」という内容でした。
うーん・・・
悩みましたが、急かされて自分のペースを乱したくなかったのでお断りしました。(普段でしたら検討するんですが・・)
そして1週間後、いよいよ所属長を呼び出して伝えました。
これが色々ときつかった。
テーブルで向き合って
第一声
「困るわ」(少し睨み気味)
(そりゃそうだよな)
「役所って、民間と違うんですよ。こんなに突然に言われて、途中でやめられても、そんなに簡単に人が補充されないのわかってる?」
「あなたが抜けても私が代わりにやれないよ?」
(知らんがな。3か月前に言い出してるんだから早い方でしょ)
「途中で辞めるって、私たちの部署そのものの評価が下がるんだよ。人事から見て、あなたを止められなかった私の評価が下がるんだよね。わかってる?」
(知らんがな)
「やりたいことって何なの?それって辞めなくてもできることじゃないの?経験上、中途半端にやめて達成できた人なんていないよ?」
「他の人も業務が一杯一杯だから、あなたの残していった仕事はボロボロになるよ、わかっといてね」
「どれだけ迷惑がかかるかわかってるのか」
「私はあなたを恨みます」(睨み)
(ここまではっきり言うか)
終始、ニコニコと応対していましたが、心の中は、深い悲しみが広がっていました。
と、同時に、辞めることが正解だという確信を得ることができました。
人間的に尊敬できない上司のうちの一人ではありましたが、私の感覚は正しかったことも証明されました。
少しずつ肌寒くなってきた夜風に当たりながら、1日の出来事を振り返りました。
・・・よかった
結構ひどいことを言われましたが、今後一切付き合いのない人間の発したただの言葉です。
と自分に言い聞かせて
もう後戻りはできませんが、後悔は一切ありません
がんばった自分にエールを送りたい
よくがんばった
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