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IT用語の語源まとめ

こんにちは、Kaetecの中の人です!

今日はIT・インターネット用語の由来についてご紹介します😌


スパム

スパムメールの「スパム」という単語を調べると、米国製のハムの缶詰と書かれています。

このハムの缶詰と迷惑メールはどんな関係があるのでしょうか?

実はこの缶詰の宣伝として「スパム、スパム、スパム…」と「スパム」を連呼するCMが流れていました。

そして、このCMがイギリスのコメディー番組で使用されました。

レストランで料理を注文していた夫婦が、メニューに何があるのかを聞くが、全てスパム入りの名前を告げられ、怒ったマダムがウエイトレスと互いにメニューにある「スパム」という言葉を言い合いするうちにみんなでスパム入りのメニューを注文してしまうというものでした。

このコントをもとに、初期のハッカーの一人がオンラインゲームのメッセージ機能を使って嫌がらせ目的に「スパム、スパム…」と繰り返し送ったことから、ネット上でメッセージを繰り返して迷惑をかける行為がスパムと呼ばれるようになり、現在では迷惑メールを指すようになったそうです。

クッキー

インターネット用語で使われるクッキーは、Webサイト側が、利用者のPCの中に一時的にデータを書き込んで保存させる仕組みのことです。

クッキーには、利用者に関する情報や最後にサイトを訪れた日時、そのサイトの訪問回数などを記録しておくことができます。

クッキーは、ログインのための情報等、利用者を管理・識別するときに使われるので通販サイトや掲示板等でよく使われています。

メリットとしては、
会員制Webサービスにおけるログインの手間を省ける
ショッピングカートの中身を記録してくれる

また、企業でのメリットとしては、
サイトのアクセス解析に使える
ターゲティング広告に利用できる 
などがあります。

語源は諸説ありますが

・データの保存用として使われるものなので、同じ保存の意味を持つ『保存食=クッキー』から来た説
・毎回違うメッセージを表示することから、中華料理屋さんで食後に出てくる、おみくじ入りクッキーの「fortune cookie(フォーチュン・クッキー)」を語源とする説
・テレビ番組『セサミストリート』のクッキーモンスター(ぐるぐる目に青いふわふわのキャラクター)が、いつもクッキーを食べているように、ウェブサーバーに情報が食べられるという意味でつけられたとする説


など、様々な説があるようです!

ファイアウォール

ファイアウォールは、インターネットに接続したPCへの外部からの不正な侵入を防ぐための機能で、外部からの攻撃に対する防御を、火事の炎を遮断して延焼を防ぐ「防火壁(Firewall)」からその名前の由来は来ています。

パンくずリスト

こちらは ホーム>Kaetecの中の人

などのWebページの階層を表したもので、いま自分がサイトのどの部分にいるのかを分かりやすく表示してくれます。

名前の由来は、ヘンゼルとグレーテルが森で迷わないようにパンの欠片を落としていった部分が元になっているそうです。


終わりに

今日はネットにまつわる用語をいくつかご紹介しました!

他にもたくさんあるので皆さんもぜひ調べてみてくださいね~!


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情シスの運用やインフラの構築などでお困りの方は是非ご覧ください!!

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