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カバンの動向 2022年 選手権編
バッグマニアの方々、お元気ですか?
2022年選抜編では、この企画の1st.アニバーサリーだったというのに、ちっともリアクションがなく、しょんぼりです。
しかしながら、Twitter界隈を覗いてみると
「〇〇のバッグ、カッコイイ〜」
「〇〇のリュック、どこのメーカーなんだろう?」
など、バッグに関するつぶやきが存在していることは確か。ニッチなことは続けてこそ意味がある(はず)。
それでは、今夏のリサーチ結果の発表です。
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
リュック採用率の高さは相変わらずです、ハイ。
リサーチ開始以降、この傾向に変化はありません。
ここからは非体育会系、ファッション業界で働く筆者の視点で、2022年夏の甲子園で印象に残ったバッグを振り返っていきたいと思います。
シンプルで大人っぽくて洗練された印象です。
白って汚れそう、なんて野暮なことを言ってはいけませんよ!
こちらはハイゴールドのカラーオーダーと思われます。
(P66参照)
この企画ではお馴染み!? 名電のトートバッグ。
代替わりによってバッグのモデルチェンジが行われるチームもありますが、迷彩&縦型のWトート使いは今夏も健在でした。
時計バンドがチームカラーの紫だったり、オンオフでメガネを変えたり、迷彩柄を採用したり、インタビューで1聞かれたら10答えてしまったり。個性を主張したいタイプの監督なのかもしれません。
こちらのバッグについて調べてみましたが、メーカーが判明しません。
NIKEやblueeq、adidasなどでカモ柄トートを販売しているものの、形や柄が一致しません。
そもそも、このバッグには迷彩柄としては珍しい紫色が使われています。
紫といえば名電のチームカラー・・・生地から選んだオーダーメイドなのでしょうか?
迷彩バッグの謎は判明しないまま、来年以降に持ち越しです。名電とは長い付き合いになりそうだ。
甲子園でAdidasのリュックって珍しいです。
こちらはOBである内海哲也選手からのプレゼントとのこと。
ゴールドでプリントされた内海投手のシルエットがポイントですね。
母校が甲子園出場のたびにプレゼントするって、なかなかできないですよ。
プロ野球で長く続けられるって、やっぱり人間性も大事なんだな。
内海選手の現役最後の年にプレゼントされたリュック。チームのみなさんが、○ルカリで売ったりしませんように。。。
今年の甲子園で最も目を引いたキイロ。夏空に映えるキイロ。
かわいい。とてもかわいい。
ユニフォームや帽子に使用されている色がバッグに反映されるチームが多い中、お馴染みのユニフォームにちなんだ、ネイビーでもエンジでもなくキイロですよ!
初めてみた時はびっくりしました。
バントエンドランのサインといい、バッグのキイロといい、西谷監督は見る人達をびっくりさせるのが好きなのでしょうか?
イヤイヤ、本当のところは春夏連覇を達成した2018年にあやかり採用された色だそうです。
ちなみに大阪桐蔭とSSKの歴史は長く、その太い絆は未来永劫継続されることでしょう。
最後はこちら
この夏1番好きなリュックです。
blueeq(ブルイク)のアスリートタンクバッグ
2022年、夏の甲子園バッグ大賞に決定です。
シンプルでカッコいいのはもちろんのこと、素材の耐久性や機能性の高さ。容量もたっぷりで、スポーツ用バッグとして非の打ち所がありません。
オーダーできるサイドのロゴも今っぽいデザインでクールだったのですが、記憶が曖昧なため再現性の低いイラストとなってしまいました。反省。
ちなみに京都国際も同モデルを使用していました。こちらは九国(40L)より容量が大きい45Lを採用。
調べてみたら、blueeqは、SUP用(ボードに立ってパドルで漕ぐマリンスポーツね)ライフベストの開発から事業をスタート。現在ではテニス、サッカー、野球と商品規模を拡大中。
プロ野球ではソフトバンクの増田珠選手が専属契約第一号なのだとか。
増田選手の活躍と共に今後一気にシェアを広げる可能性アリですねえ。これから注目のブランドです。
冒頭でも記した通り、非体育会系(文化系とも言う)の世界で成長し大人になりました。
野球の技術や戦術など、専門的な事は野球ライターさん達の良記事に触れていただくとして、私ならではの視点で、グラフィックを用いた作品をこれからもお届けしたいと思います。
高校野球にはいろんな楽しみ方があるんだ!
それでは2023年春にお会いしましょう。
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