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パパも興奮のルツボ!家族で楽しいスーパーマリオブラザーズワンダー

冬休みの楽しみにと、奥さんが子どもたちのために買ってくれたSwitchの「スーパーマリオブラザーズ・ワンダー」

コロナで約1週間ステイホームを余儀なくされた我が家であったが、このゲームのおかげであっという間に乗り越えることができた。

昨年、マリオ映画にハマり、マリオやりたい熱が高まっていたこともあったが、とにかく家族でめちゃ盛り上がった。

病み上がりのおっさん、おばさんに高校生から小学生まで家族みんなで熱狂したスーパーマリオワンダー。

どれくらいワンダーなのか私なりにポイントをまとめてみた。

ワンダーポイント① 4人で楽しい

人生ゲーム?誰かが拗ねて金撒いちゃう。
ジェンガ?いい感じのところで2歳が破壊。

2歳次男を除いて、4人兄弟が仲良く長時間一緒に遊べるものなんてマリオ以外考えられない。

「私のキノコ返せよ、このやろうぅ!」

「私を置いてかないでよっ!この人でなしぃ!」

「勝手に人を乗せるな!コラヨッシー!」

ゲームをしている時って人間の素が出て怖いよね。とにかく聞くに堪えない言葉ばかりなんだけど、みんな調子いい時のマリオぐらい、いい笑顔になってるんだよな。

4人でやるとキャラが右往左往とチカチカして、なかなかカオスだが、協力プレイのメリットを最大限享受できる。死ぬとタマシイになるのだが、仲間がタッチするとすぐに復活できるのだ。

タマシイも操作して必死で生き残りを賭ける


そんなことで、あまり上手くない私や小2三女がやっても、置いてかれた感なく楽しむことができる。本当に邪魔になったら容赦なく置いてかれるけどね……。


ワンダーポイント② キャラ変でドラマが生まれる

マリオ、ルイージはもちろんピーチ、キノピオ、ヨッシー、トッテンなど12種類からキャラが選べる。

ヨッシーやトッテンは敵の攻撃によるダメージを受けないので、難易度高いステージだけヨッシーをパーティーに加えたりとキャラ変して助けあうことができる。

ヨッシーはアイテムをとっても進化することはできないが、敵を食べることができたり、仲間を背中に乗せたりできる。

パパ マリオが、ママ ヨッシーの背中に乗った瞬間、嫌悪感を示す奥さん。

「やだぁーキモイ!キャー!」

振り落とそうとして2人で谷底へダイブしたり、キャラ変でこその笑いやドラマが生まれる。

訓練にしか見えないヨッシー。闇雲に乗ったら子どもたちに怒られるから気をつけて


4人プレイするなら、ぜひ1人はヨッシーをパーティーに加えて欲しい。

ワンダーポイント③ パワーアップが楽しすぎる

アイテムをとって身につく特殊能力や限定的に能力が使えるバッジの演出が憎いのなんの。

それぞれの特徴を活かした操作を覚えるだけで、療養期間終わるんちゃうか?ってくらい個性豊かで奥が深い。象に変身して鼻で攻撃したり、こんなことも出来る。

鼻から水を撒き散らすゾウ

またファイアーボールならぬアワ(泡)ボールも面白い。アワに乗る事ができたり、敵を包み込んだり、その動作やビジュアルもめちゃんこ作り込まれていて見てるだけで楽しくて、鳥肌モノの演出ばかり。こんなのもある。

ドリルマリオ。壁の中を移動できる。
というか無敵やん…

またバッジによる特殊能力では、壁ジャンプや大ジャンプ、ドルフィンキックでめっちゃ泳ぐマリオなど「あったらいいな」のユーザーの願望を見事に再現してくれている。


ワンダーポイント④ ワンダーな世界観に圧倒される

ワンダーフラワーなるものを手に入れると突如、ステージが暗転し世界が一変。

「ちょうどこのステージの操作、慣れてきたよね」と思った瞬間、急に坂道を転がされるような演出に変わったり、圧倒的なスピード感や世界観の変化にテンション爆上がり

当然マリオを乗せて走り出すトッシンの大群とかなによなによ。

ワンダーフラワーは、簡単な場所にあることもあれば、特定の条件をクリアすると出てきたりと神出鬼没。突然のワンダーに興奮のルツボ。

子どもたちも、ワンダーフラワーとったら必ず「ワンダー!!」と叫ぶくらいにこの演出は素晴らしい。

全快した娘が学校に行くのを渋るのも無理はない。日常に戻った今は毎日、少しずつ楽しんでいるが、隠しコースの「ウルトラチャンピオンシップ」が難しすぎて1時間やってもクリアできなくて、家族揃って身悶えている。


さいごに


あまりに面白かったので、開発者のインタビュー記事を読んでみるとこんなことが書いていた。

約11年ぶりのマリオブラザーズの新作を作るにあたり、いままでのルールをすべて見直したそうだ。それはマリオの象徴であり、絶対的な安心感でもあるビヨヨヨヨヨンと飛び乗るゴールポールの有無にまで議論が及んだそう。

過去の成功体験をかなぐり捨てて、変革を求めたからこそ作れたこのワンダーな世界観。ゼロイチの発想が大切なことをあらためてゲームから教えてもらった。

スイッチをお持ちなら、ぜひ家族でこのワンダーな世界観に没入体験してみて欲しい。

低学年からおじさんまで「ワンダー!!」と叫びたくなること間違いなしのゲームである。

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