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保険か?証券か??

連日、外貨建て債券のサポートが続いています。
併せて、外貨建て一時払い保険も並行しています。

どちらが良いのか?
お勉強なさっている会員さまほど
自然に出てくる質問。

答えは
どちらも良い。

それぞれに魅力があり
会員皆さまには
”良いとこ取り”をして頂きたく
日々
無数の情報に向き合いながら
保険募集人資格+証券外務員資格
保有維持を続けております。


今日は
その双方の
”良いとこ取り”
について
少しお浚いです。


保険の良いところ

何と言っても先ずは
・保障がある

年代にもよりますが
子育て世代のパパ
30~40代の皆さまであれば
ここ数年の高金利で
一時払い保険料✖️3~4倍の保障を確保できます。

運用において
投資元本が必ず3~4倍になることを約束するのは難しいです。
というか
約束はできない。
保障額が確定している。
これは
保険会社だからこそ為せるお約束。

もう一つは
・楽
保険契約は
保険会社、保険募集人が
全てセットアップしてくれて
言われるがまま記入(入力)するだけで
手続き完了。
証券口座を開いたり、ID、PWを管理するのが
大の苦手、という方には、もってこいです。


では続いて
証券の良いところ。

・最低投資額が保険より小さい

前述の外貨建て一時払い保険は
最低保険料100万円がスタートです。
*以前は300万円だったメーカーも
激化する競争もあるのでしょう
200万円まで下げてきました。

証券であれば
数百円単位からスタート出来ます。
ま、
元本が数百円ということは
2倍3倍になったとしても、
ご自身の手間とのバランスは考えるべきなのですが。


もう一点
・メンテナンスフリー
保険は全てにおいて「お約束」です。
基本
契約から数年は
「解約控除」なるものが存在します。
それはそうです。
セットアップから何から何まで
手取り足取りなのですから
メーカー側からすれば、当然の控除。
そもそも早期解約が想定なら止める方がよろしい。

一方、証券は
「期限」という概念はなく
逆に、そこを自分で決めていく必要があります。
私の師匠は
買うお手伝いよりも
手放すアドバイスができて本当のプロ。と仰います。
確かに。

折角殖えた金融資産。
いつどの様に何に活かすか。
殖やすこと自体が楽しみな方は別として
お金はツール。
そのツールで、物やサービス、想い出、有形無形、形になってこそ
活きてきます。


保険か証券か。
プロの集まりでも
時折
激論が繰り広げられることがあります。

私感として

プロであれば
どちらにも
偏らないこと。

選択肢と
ライフプランが
適合していること。


販売代理ではなく
購買代理のスタンスを守り続ける。


今日は
保険と証券
良いどこ取り
お浚いでした。


最後までお読みくださり
有難うございます。



ネット証券ネット銀行使いこなし塾
家計のパーソナル金融経済教育
まさはしFP家計相談所 政橋奈保美

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