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【本せどり】継続的に古本を1冊20円で3,000冊/月以上安定して仕入れできる古紙業仕入れの裏側 Ver2.0

突然ですが、あなたはブックオフで
古本せどりをしていて周りの目が
気になったことってありませんか?

私はあります。

特にビームを打って利益が出る本を
一生懸命探しているときは、近くに誰か
人がいると変な汗が出てくるんですよね。

それが店員さんでもお客さんでも関係ありません。

別に犯罪をしているわけではありませんが、
心のどこかで思ってしまうんです。

「周りの人はどう思っているんだろう?」
「知り合いに見られたらなんて言おう?」
「店員さんに注意されたら嫌だな・・・」

こういった経験、あなたもありませんか?

きっとあると思います。あるからこそ
ブックオフ仕入れ以外の手法を探して
当noteに辿り着いたのだと思います。

周りの目を気にしながら仕入れをするのは
本当に精神的に結構ツライと思います。

なぜなら「稼ぎたい」と思う一方で、
「今の自分はどう見られているか」という
ある意味矛盾した状態になっており、
それが徐々にメンタルを侵食するからです。

ここでSNSというスパイスをひとつまみ入れると・・・?

一時的であれば、気持ちを割り切って臨めば
気合と根性で乗り切れるかもしれませんが、

それいつまでやるの???

という無慈悲で現実的な問題を前に
日々気持ちがすり減っていってしまい、
モチベーションがガタガタになって
最後は辞めてしまう方も多いでしょう。

もちろん、ずーっと継続できる人も
いますけど全体的に見たら稀です。

もし周りの目が全く気にならないなら、
当noteは多分役に立たないので
この先を読んでも時間の無駄です。

今すぐ画面を閉じて、キンキンに冷えた
ビールで優勝しましょうそうしましょう!

しかし、ブックオフせどりが
自身のメンタルを削り取っていると
自覚がある方には、きっと何かの
ヒント・キッカケになると思います。

実際、手法としては何十年も前から
存在しているにも関わらず新規参入者が
絶えないジャンルが本せどりですが、

始める人がいる一方で、
辞めていく人がいるのも事実です。

撤退できるうちに撤退することも戦略のひとつ。

辞める理由なんて人それぞれなので
一概に言えないのは百も承知ですが、
ぶっちゃけ「思っていた以上にキツい」
というのが一番多い理由だと思います。

この「思っていた以上にキツい」の
定義は人それぞれかもしれませんが、
大体のことは参入前に調べるはずなので
この時点である程度は予想&覚悟をして
承知の上で参入をすると思います。多分。

リサーチは疲れそうとか移動大変そうとか
本は重いとか保管スペースは必要とか・・・

想像できることはイメージしやすいですが、
逆に想像しにくいことはイメージも難しく、
それが「思っていた以上にキツい」に
繋がってくるのだと思います。具体的には

労力の割に思ったより稼げない

この一言に集約されていると思います。

想像と現実にはギャップがあります。

【労力】と【稼げない】にはそれぞれ
人によって意味が異なると思いますが、

私の場合は冒頭にもお話したとおり
リサーチ中の周りの目が気になって
体力と同時に精神も疲れてしまい、
その疲労感と収入が見合っていない
というのがリアルな現状でした。

現在は古紙業仕入れがメインなので、
その問題はクリアされています。

今でもブックオフで仕入れはしますよ!
ですが生活のために周りの目を気にして
仕入れるストレスとはほぼ無縁です。

もしあなたが、現状のブックオフでの
本せどりに悩んでいて、具体的な解決策を
探しているならこの先を読んでみて下さい。

ちょっと長くなりますので、
コーヒーでも淹れてリラックスしながら
ゆったり読んで頂ければ幸いです。


■古紙業仕入れとは?

古紙業界の全体像を知ろう!

古紙回収業界から本を仕入れる手法を
私が勝手に古紙業仕入れと呼んでいます。

そもそも古紙回収とは、
不要になった紙類を集めてリサイクル
するプロセスのことを指しています。

ダンボール、新聞、雑誌、コピー用紙、
牛乳パック、シュレッダー古紙など・・・

それらが、各家庭や事業所(オフィス)、
商業施設や教育機関などから排出されて、

古紙回収業者が収集・運搬をして
古紙問屋が圧縮・梱包をして出荷します。

そして出荷先の製紙(再生)工場で
パルプ化(紙を水に溶かす工程)を経て
新しい紙として生まれ変わり製品化後に
再び私たちの手元に戻ってくるのです。

このプロセスの中で回収・集積を担う
古紙回収・古紙問屋の業者から直接
本を買い取る手法が古紙業仕入れです。

古紙問屋の現場は大体こんなイメージです。

こんな本がたくさん手に入ります

古紙業仕入れでは以下のジャンルを
幅広く仕入れることができます。

・単行本
・ムック
・コミック
・新書や文庫
・絵本

上記の種類を幅広く取り扱います。
こちらの記事では実際の画像も
交えて詳しく解説していますので、
興味がある方はぜひ一度ご覧下さい。

「古紙回収の本ってキレイなの?」
「捨てられた本って汚いイメージが・・・」

と思われた方もいるかもしれませんが、
もちろんそういう本もありますけど
想像以上にキレイな本もたくさんあって
中には新品未読のシュリンク付きの本
混じっていてもはや意味不明です笑

こちらも別の記事にまとめていますので、
なぜ古紙回収の本がキレイなのか疑問に
思っている方はぜひ一度ご覧下さい。

格安で古本を大量に仕入れ可能な理由

「世の中のリサイクルの大きな流れの中に
自分たちが入っていって迷惑じゃないの?」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
全く心配する必要は無いのでご安心下さい。

あくまでも古紙業さん側にもメリットがあり
条件を擦り合わせた上で取引をするので、
決して負担だけを強いることはありません。

ビジネスなので、お互いにメリットが
なければ取引をすることはできません。

古本せどりの世界に"相場"があるように、
古紙の世界にも"相場"が存在しています。

古紙の世界の相場を知るとびっくりします!

実はこの相場が大きくズレているんです。
その理由は、本に対する価値観の違いです。

【古本としての価値】
古本としての価値は本の内容、希少性、状態、
需要などによって決まります。人気タイトルや
絶版本、初版、サイン入りの本は、読者から
高い価値が認められることがあります。
また、状態が良いほど高値がつきやすいです。

【資源としての価値】
資源としての価値は、古本がリサイクル可能な
紙として扱われる際の価値です。この場合、
内容や希少性は考慮されず、紙の重量や質が
主な評価基準となります。そのため、資源の
価値は本自体の利用価値よりも低くなります。

詳しくは有料記事の中でご紹介しますが、
この相場のズレが格安仕入れ可能な理由です。

■古紙業仕入れのデメリット4選

これから古紙業仕入れにおける
メリットとデメリットをお話します。

まずは【デメリット】から。

①参入のハードルが高い

なんと言っても最大の壁は契約でしょう。

やってみて実感する難易度の高さ。

そもそも営業・交渉・取引条件全てにおいて
ネットで調べても情報が古くて少ない上に、
それが正しいのか判断が難しいと思います。

さらに、ブックオフで本のバーコードを
読み込めば仕入れ判断ができるような
単純かつ再現性が高いものでもありません。

基礎となる知識やノウハウがあっても
最終的には相手あってこその契約です。
ここに再現性はあまり無いと思います。
いや正確には確実性というべきか?

もちろんノウハウに再現性は重要ですが、
あまりに再現性を突き詰めてしまうと
誰で出来る=差別化できない、競争激化で
せっかくのブルーオーシャンが一気に
レッドオーシャンになってしまいます。

差別化できないとオワコン待ったなし!

そういった参入障壁、不確実性
まず挙げられるデメリットでしょう。

ぶっちゃけ、線引きが難しいですが、
可能性とご自身の状況を天秤にかけて
判断して頂ければいいかなと思います!

②重労働からは逃れられない

基本的に作業をするのは屋外になります。
建屋の中であれば直射日光は避けれますが
基本的にクーラーや暖房は「無い」ので、
特に夏場は対策しないと熱中症になります。

冬場はむしろ身体が良い感じに温まって
意外とそれはそれで快適なのですが・・・笑

あとは本を大量に仕入れるので、
1冊1冊は大したことなくても集まると
1コンテナで最大40kgになることもあり、
これも対策しないと腰を壊す恐れアリ。

最近は1コンテナ20~30kg以内に量を
調整していますが、女性や腰に爆弾を
抱えている方は難しいかもしれません。

肩回りと腕の筋肉は付きますよ笑

また、現場なので作業をしていると
汗もかきますし汚れたりもします。
ある意味、ブックオフせどりよりも
重労働だったりするので、そのあたりは
覚悟決めるor人を雇うか決めましょう!

私の場合は、筋トレだと割り切って
ワンオペで毎回臨んでおります笑
(本当は人件費がもったいないだけ)

③スキマ時間の副業ではない

仕入れ量と質は取引相手に依存します。
しかもブックオフせどりのように
自分のタイミングでやるものではなく、
基本的に相手に自分が合わせていきます。

それらにしっかりと対応するためには、
ただ時間を確保するだけではいけません。
声が掛かったらすぐ飛んで行くくらいの
フットワークの軽さは大切だと思います。

現場に本が溜まると邪魔になりますし。

また、大量の本を受け入れするため
保管スペースも必要になってきます。

自宅(事務所)が広ければいいのですが
そうでない場合はレンタル倉庫なども
検討する必要が出てきます。とにかく
保管スペースを確保しなければいけません。

運搬のためには自動車も使いますので、
最低限免許は持っていないと厳しいです。
車自体は、都市部に限って言えば
カーシェアがコスパ良いと思います。

利用しすぎてポイントめっちゃ貯まっています笑

④大きな売上は見込めない

仕入れ量と質は取引相手に依存する
と言いましたが、継続して取引を
しているとボリュームが掴めてきます。
仕入れ量・支払金額・売上などです。

仕事の組み立てがし易くなると
収入も安定しますが、逆に言うと
プラスαで何かをしないと文字どおり
"安く定まってしまう"恐れがあります。

取引先を増やす、違う仕事をする、
ブックオフせどりを絡めるなど
対策方法はあるので大丈夫ですが、

古紙業仕入れのみだと、実際のところは
生計を立てれても質素な生活になります笑

まず月100万円稼ぐとか、そんなのは
大きな取引先を複数見つけない限り
古紙業仕入れオンリーでは難しいかな。

古紙業仕入れと何を組み合わせるかはあなた次第

ちなみに私が現在取引している古紙業さんは
1社のみですが、増やすと受入キャパ的に
限界突破してしまうのでブックオフせどりや
他の仕事を絡めて複業状態になっています。

以上がザっと今思いつくデメリットです。
次に古紙業仕入れのメリットをお話します。

■古紙業仕入れのメリット4選

①資金ショートするリスクが低い

一番大きい理由はこれでしょう。
せどりの中でも、特に本せどりに関しては
元々少額からできるとか言われていますが、

それは基本的に単C×ビームの場合であり、
高い利益を求めてプロパー本に手を出したり
在庫を大量に抱えるようになってくると、
仕入れ資金がどれだけあっても足りません。

それで販売が順調ならいいのですが、
思ったように売れなかったり、薄利だったり
損切りを繰り返していると苦しくなります。


昔の私が実際にそうでした。

ですが1冊20円前後であれば話は別で、
仕入れ金額を大きく抑えることができるので
"元を取る"ことが非常にカンタンになります。

「資金ショート?なにそれ美味しいの?」

詳しくは後述しますが、イメージとしては
仕入れ値の10倍が見込み利益になります。

もちろん仕入れ内容によってはこれ以下も
これ以上のときもありますが、いずれにせよ
クレカ払いで仕入れ代金の支払いが苦しい
という状況とはほぼ無縁になります。

②ストレスがグンッと減る

個人的に最大のメリットはこれです。
これは人によるかもしれませんが、

『体力がない』
『人の目が気になる』

私はどちらも該当しているので、
ブックオフでのリサーチや仕入れって
すっっっごく疲れるんですよね。

でも他に方法がなかったので
頑張るしかないというのが実情でしたが、
古紙業仕入れを始めて軌道に乗った後は
店舗でガンガンリサーチをする必要が
なくなったので気が楽になりました。

もう店舗で変な汗を流す日々とはオサラバだ!

特に精神的なしんどさがなくなり、
心穏やかに過ごせるのが大きいです笑

体力は気合と根性で多少カバーできても、
人の目というプレッシャーは、メンタルを
じわじわ削ってくるんですよね・・・。


視界に人がいるかいないか、
こちらに近づいてくるのか離れていくのか、
いちいち気になってしまうんです。

そこまで暑くないのに、変な汗が出てきて
さらに人の目が気になるという悪循環は、
実際に店舗の現場でリサーチした人にしか
伝わらない内容だと思っております笑

そういう嫌な汗を流したくない方にこそ、
古紙業仕入れを個人的にオススメします。


まず「なにこの人・・・」という変な目で
見られるというプレッシャーはなくなり、
それだけでも疲労度が全く違ってきます。

もちろん大量の本を回収する作業では
汗を流すことも多々ありますが、
人の目を気にして流す汗ではないので
私は特に嫌だなとは思っていません。

むしろ、この作業だけで大量に安く
仕入れできるのであれば、喜んで汗を
流させて頂きます!って感じです笑

体力があって人の目が気にならないなら
今までどおりブックオフ仕入れをやって
そのまま突き抜けても良いと思います!

それはそれで誰でも簡単にマネできること
ではないので、差別化できると思います。

③商品や販売の知識が増えていく

基本的にブックオフ仕入れでは、
ぶっちゃけ自分が見たい棚を中心に
見ていくことが多いと思います。

もしくは利益が取れそうな場所。

少なくとも、全ての商品をリサーチ
することは色んな意味で不可能です。

それ自体は時短や効率化の問題もあり、
別に悪いことではないと思いますが、
自発的に挑戦していかないと永遠に
他の商品に関する知識は増えません。

しかし古紙業仕入れの場合は、
自分の好みとは全く関係なく
色んな本が大量に出てきます。


なので嫌でも商品知識がどんどん増えて、
結果的にそれがブックオフ仕入れにも
活きてくるようになる
ので面白いです笑

前の持ち主の人間模様も垣間見えますよ笑

私の場合、元々単行本オンリーで
販路はAmazon一択でしたが、
新書・文庫・コミックなども
毎回一定数量以上出てくる
ので、
商品知識の蓄積を実感しております。

また、それに伴い販売形式も
幅が拡がってくるので、それらは
つまるところ売上に繋がってきます。

古紙業入れをやっていなければ、きっと今も
知識は単行本のみで、販売の幅も今ほど
拡がっていなかったのは間違いありません。

④ライバル不在の独占取引ができる!

古紙業仕入れはスタートラインに
立つまでが非常ォ~に大変ですが、
始まってしまえば誰とも競わずに
ほぼ独占状態で仕入れが可能です。

ライバルを出し抜く必要はありません!

ブックオフだと、どうしても良い商品は
早い者勝ちになってしまいがちなので、
タイミング次第では何も仕入れできない・・・
なんてことも珍しくないと思います。

何も仕入れできないからと言って、
無理やり仕入れ基準を下げてしまうのは
もはや地獄の一丁目を通過しているので、
避けるのがベストですが実際は難しいです。

私も経験があるので本当によく分かります。

そういったライバルたちと鎬を削る戦い
とは無縁の世界が古紙業仕入れです。

■古紙業仕入れの破壊力

ブックオフ仕入れとの比較

1冊約20円前後という仕入れ値は、
ブックオフの単C文庫本やコミックの
110円ですら高く感じるほど格安です。

単行本の単Cともなれば、2024年1月時点で
220円から都市部は390円が最低値になっており
その価格差は実に最大約20倍になります!

こういう本をたくさん回収しております。

画像の書籍は、単Cクラスのものが多いですが
回収する本の中にはプレ値本も存在します。

過去には5万円で売れた本もありました。
さすがにそういう本は珍しい部類ですが、
見込み利益5,000~10,000円くらいであれば
意外とチラホラ見かけるから不思議です笑

有料記事の中では、実際にメルカリで
販売した商品も紹介しておりますので、
ご興味がある方はそちらもどうぞ!

カンタンに"元が取れる"理由

この仕入れ方法は元々仕入れ値が安いので、
そういう本が1冊でも見つかればそれだけで
1回あたりの仕入れ費用は全額ペイできます。

つまり残りは売れたら全部利益状態になり、
売上UPに欠かせない在庫の積み上げが
資金の回転を気にせず行うことができます!

格安仕入れは在庫の積み上げと相性バツグンです!

私の場合、最近(2024年8月時点)では
1回の回収で約700~800冊仕入れております。

1週間に1回のペースはほぼ維持しており、
月間だと3,000冊はゆうに超えてきます。

ブックオフで同じ冊数を仕入れる場合、
仮に全部単行本、さらに全部単Cだとしても
単純に800冊×220円で176,000円も必要です。

17万円ですよ!

都市部でしたら
800冊×390円で312,000円です。

31万円ですよ!!

私は今まで一度も古紙業さんへのお支払いが
一ヵ月で10万円を超えた月がありませんので、
よくある「仕入れ資金で首が回らなくなる」
ということは発生しにくいかな、と思います。

コンパクトな疑似ワンオペ体制と相性最高です♪

金銭的・精神的にブックオフ仕入れに
疲れてきた方は、古紙業仕入れという
選択肢があっても良いかもしれませんね。

なお肉体的負担からは逃れられない模様

逆にブックオフ仕入れが順調だったり
特に不満やストレスが無いのであれば、
古紙業仕入れを検討する必要はありません。

個人的に、絶対万人に共通して
優れた手法だとは思っていないので。

それでは次に、古紙業仕入れをするために
実際にどんなステップを踏んでいくのか
順を追って一緒に見ていきたいと思います。

■古紙業仕入れの始め方

やることはシンプル!ですが・・・

古紙業さんと取引するためには契約が、
その契約をするためには営業が必要です。

営業をするためには、どこに営業を掛けるか
いわゆるリスト(営業訪問先名簿)が必要で、
このリストを入手or作成する必要があります。

そして営業をして契約できれば、
そこから取引がスタートします。

・・・ですが現実は厳しく、私たちのような
個人や個人に毛が生えたレベルが営業しても
なかなか契約まで辿り着くことが難しいです。

その理由は、特に規模が大きい企業の場合
コンプライアンスやオペレーションなど
会社として様々な問題が出てくるからです。

古紙業さんに営業に行った際に、
それらの問題・課題を大きく上回るメリット
を提示して理解頂くことは大変なんですよね。

実際、2022年夏に私自身が営業回りを
したときにそのことは痛感しました。。。

実際にやってみると心が折れます(実体験)

結果だけ見れば、私は歴史ある中堅以上の
古紙業さんと契約することはできましたが、
3週間粘って奇跡的にOKをもらったので
やはり基本的には難しいのだと思っています。

なので、私が出来たからあなたも出来る!
なんてことは口が裂けても言えません。。。
本当に運が良かっただけだと今でも思います。

というか、もし誰でも簡単にうまくいくなら
もっとSNSで古紙回収仕入れ!ウェーイ!!
みたいな投稿や情報であふれ返っているはず。

ここまで盛り上がったら逆に怖いですが笑

あまり見ないですよね。

多分そういうことなんだと思います。
余談ですが、ちょっと調べてみると過去に
古紙回収の仕入れに関する情報を発信して
色々書いている方を見つけました。

つまり昔から仕入れの手法の1つとして
一部の方には認知されていたっぽいです。

現在は更新が止まっているようですので、
少なくともそこからさらに参加者が増えて
盛り上がったとかは無かったように見えます。

心情的には「つわものどもが夢の跡」

話を元に戻しますが、相手が中堅以上だと
契約が難しいというのが実際のところです。

あくまでも私個人の感想ですが。

いかにリストを充実させるかが成功のカギ

命中率が低いなら弾を増やす!つまり
成約率の低さを営業先の多さでカバーする
ことが重要だと私は思っています。

インターネットで検索して出てくる業者は
中堅以上の古紙問屋であることが多く、
ここをメインで攻めても難しいことは
今までお話してきましたが、発想を変えて

もっと攻めるゾーンを拡げてみませんか?

そもそも地域社会のあらゆる古紙を、
そのググってパッと出てくる業者だけで
すべて網羅していると思いますか?

一般家庭、学校、会社、商店、工場・・・etc

いろんなところから、想像以上の量の
古紙たちが日々排出されております。

今この瞬間も、どこかで古紙が出ています。

実はそのググってパッと出てくる業者、
自社で古紙回収をしている場合もあれば
そうじゃないパターンも存在します。

冒頭で、古紙回収業者が収集・運搬をして
古紙問屋が圧縮・梱包をして出荷します。
と、お話したのを憶えているでしょうか?

実は検索してパッと出てくる企業の多くは
古紙問屋であり、回収に関しては外注業者に
委託しているパターンが多いんです。

外注業者とは、古紙回収業者です。
昔は【ちり紙交換】という回収業を
生業としている方々もみえましたが、
最近は見かけなくなりました。

見かけなくなったのですが、
今でも多くの古紙問屋を支えているのは
古紙回収に従事されている方々なのです。

回収専門もあれば問屋と回収兼用もあります。

氷山の一角とは言いませんが、
ググってパッと出てくる業者の後ろに
隠れて見えない業者はたくさんいます。

なぜ隠れて可視化されないのか、
"私なりの解釈"を3つに絞って
順番にお話していこうと思います。

■古紙回収業者が可視化されない3つの理由

①古紙回収専門ではない

回収品目が古紙だけではなく、例えば
空き缶、ペットボトル、ビンなどを
まとめて資源ごみとして一括りの場合、
古紙というキーワードではヒットせずに
見逃してしまう恐れがあります。

古紙オンリーか、オールジャンルかは業者次第!

会社名が「○○リサイクル」とかだと
まだ比較的分かりやすいですが、実際は
「〇〇商店」というような企業名・屋号
が多い傾向があり、パッと見ただけでは
何の品目をどれだけ取り扱っているのか
分かりませんし、古紙の状況も不透明です。

②自社のヤードを持っていない

次に考えられるのは、
自社の集積拠点が無いパターンです。

一般的な古紙業さん(古紙問屋)では、
収集された古紙を加工・保存する"現場"
としてヤードが存在しております。

そして会社の看板やホームページでは
「○○紙業」などの会社名を掲げており、
比較的分かりやすいのですが、

回収を専門としている場合は、自社では
このヤードを持っていない場合があります。

つまり事務所と回収用のトラックだけで
回収のみであれば事足りるということです。

街中でこういうトラック見たことありませんか?

具体的なヤードについては、
有料記事の中で画像を交えてご紹介します。

③自分たちだけで自己完結している

基本的に回収業者は、回収した古紙を
古紙問屋に持って行くことで換金します。

当日手渡しなのかまとめて銀行振込なのか
そこまではちょっと分かりませんが、
いずれにせよこのシステムだけ見れば
古紙回収と古紙問屋の間で完結しており、

さらに回収する対象物はいつの時代も
良くも悪くも変化がほとんど無いので
業務内容もルーティン化されており、
そこに外部に向けて何か情報を発信する
必要性も特に無い気がするんですよね。

あくまでも個人のイメージです。

さらに親など親族から事業を引き継いで
回収先やルートなどが決まっている場合は、
なおさら新規営業とか情報発信をする意味
があまり感じられないような気がします。

以上、私なりの3つの解釈をまとめると、
古紙回収専門ではなく、拠点も特に持たず
外部に向けて情報を出していなければ
普通の人はその存在を認知しにくいはず。

それが「ググってもなかなか情報が出ない」
という現象に繋がっているのだと思います。

ということで、実際は多くの会社や業者、
人々が携わっているはずの古紙回収の世界が
なぜネット社会で可視化されていないのか?
について拙いながらも私なりの考察でした。

■"彼"との遠い日の思い出

ちょっと余談というか昔話をさせて下さい。

私は2020年に古本せどりを始めて、
翌年に事務所を借りてパートを雇ったり
店頭での対面による買取も始めました。

今でこそパートも雇い止めをして
自宅兼事務所に移って縮小しましたが、
当時はイケイケドンドンでした笑

そんなある夜、
1人の男性がお店を訪ねてきました。

突然の来訪にびっくりした記憶があります。

その男性は確かこう言いました。

「どんな本でも買い取ってくれますか?
大量にあっても大丈夫でしょうか?
実はそういう仕事をやっておりまして・・・」

みたいなことを仰ってみえました。
惜しむらくは、その方のお名刺を
もらいそびれしまった上に、なぜか
会社名もロクに聞かなかったことです。

作業着姿で、なにか名乗っていたような
そんな記憶もうっすらとあるにはありますが
やはり思い出せないんですよね。。。

そのあと、近くにそういう業者がいないか
調べたこともありましたが、残念ながら
その業者のことは今も分かっておりません。

いつかまた彼と出会える日は来るのだろうか・・・。

何が言いたいのかというと、
"彼"は確かにいるんです。いや"彼ら"かな。

見えないだけで。
もしかしたら気付いていないだけかも?

なので、ネットでパッと調べて出てくる業者は
本当に極一部なんだと確信を持っております。

■古紙業仕入れ先リサーチ術4つの特徴

お待ちかねの本題です笑
どうやって古紙業(古紙回収業者)を探すか。

具体的な方法ですが、ちょっと・・・いや、
かなり泥臭い原始的なやり方です。
誰でも出来ますけど、多分やらない笑

私が提案する方法には4つの特徴があります。
順番にご説明するのでお付き合い下さい。

①基本的にお金は不要です。

物事をお金で解決しがちな現代社会に喝ッ!

でも自分でやりたくない(できない)なら
誰かに頼むこと(外注化)は可能です。
その場合は別途お金が掛かってくるでしょう。

「〇〇が来たら〇〇〇を〇〇して」

これだけです。恐らく小学生でも出来ます。

②インターネットは使いません。

なんならスマートフォンも必要ナシ!
要するに検索システム系は使いません。

情報を検索で解決しがちな現代社会に喝ッ!

あっ、タウンページで古紙回収業者の
住所や電話番号を調べる方法でもなく、
もっと原始的な方法になります。

というか、タウンページから業者を
調べる方法は私も試してみたのですが、

ぶっちゃけ出てくる情報はネットと同じで
結局ハッキリと古紙関連だと分かるのは
中堅以上の企業・団体様になってきます。

検索対象をリサイクル業者全般にすると
今度は古紙系を扱っているかが不明で、
総当たりするのも効率が悪すぎますし、
間違いなく途中で心が折れてしまいます。

③日本全国いつの時代でも通用します。

これから現代社会がさらに進化しても、
古紙の再利用という文化・風習がある限り
この手法が廃れることはないでしょう。

北海道から沖縄までどこでも再現可能です!

その理由は答えを知れば納得されるはず。
「ウチは都会じゃないから・・・」と思って
諦めるのはまだ早いし、もったいない!

もちろん100%を保証するものでは
ありませんが、基本的には地域を限定
しない手法になるので、いつの時代
どの地域でも再現可能かと思います。

④欲しい情報だけ手に入ります。

あなたが欲しい情報は、要するに

「オンライン販売できそうな本を
扱っている業者に営業をしたくて、
そのために必要な企業情報が欲しい」

だと思うのですが
(むしろ違ったらビビる笑)

まさしくそのとおりの情報が拾えます。
しかもネットを使わないリサーチ方法なので、
ある意味その土地に縁がある方が有利です。

あなただからこそGETできる情報が必ずある!

その上、内容が原始的なので
やる人は少ないと思っております。

ここに優位性が生まれます。
あとは各々がやるかどうかだけかなぁと。

【おまけ】更に営業先を増やすヒント

古紙回収業者については上記の方法で
泥臭いながらも見つけ出すことが可能です。

ですが、まだまだ営業先は増やせます。
有料記事では以下の内容にも触れるので、
営業先を探すヒントになるかもしれません。

・〇〇〇〇〇の〇ウ〇〇に目を光らせる
・〇ト〇〇〇営業というスタンドプレー
・〇〇サイトから探し出す逆引き方法
・〇〇回収、〇〇回収、〇〇回収の業者を狙う

さらに、まだ実証できていませんが
取り組もうと考えている仕入れ方法も
アイデアとして共有させて頂きます。
ぜひヒントとして活用して下さい!

■古紙業仕入れをやるべき人、そうでない人

残念ながら魔法はありません

絶対とか最強とかそういうのはありません。

実はこのnoteの中にヒントがあります。
ハッキリとは書いていませんが、内容を
噛み砕けば恐らく分かるかもしれません。

「えー!なんだろー?」

というピュアで心が汚れていない方や、
単に興味本位で答え合わせをしたい方は
ぜひ購読して続きをご覧下さい。

有料です

人によっては高く感じるかもしれませんが、
高いと感じる人は買わなくていいと思います。

価格は「もし自分ならこの価格でも買いたい」
と思える金額をイメージして決めましたので。

繰り返しますが、
ヒントはこのnote内で書いてあります。
よ~く読めば分かるかもしれません。

復習も兼ねて読み返してみましょう!

それを踏まえた上で、
興味がある方のみよろしくお願いいたします。

なお、魔法はありません(2回目)

要するに有料記事を購入したら
古紙業さんと契約できるのか?というと、
例えるなら「塾に入ったら大学受かるか?」
くらい話が飛躍しすぎているかと思います。

要はご本人が行動されるかどうか次第だと
私は思っています。ただ、ご購入者様には
できる限りのサポートは考えていますが、
過度な期待はせずにご留意下さい笑

この有料記事を買う必要が無い方

・ブックオフ仕入れで現在うまくいっている方
・自身の手法に自信があり、特に不安も無い方
・潤沢な仕入れ資金で高い売上を目指したい方
・記事購入=成果保証という他責思考の方

要するに現状に不満や不安が無かったり、
月商年商をガンガン上げていきたい方には
この古紙業仕入れは合わないかもしれません。

ですので、上記のうち1つでも
当てはまっているようでしたら、
ここで画面を閉じて下さって結構です。

この有料記事がお役に立てそうな方

逆に、こんな方にはオススメします。

・正直、ブックオフ仕入れが苦痛な方
・単に古紙業仕入れに興味がある方
・古紙業さんと繋がるヒントが欲しい方
・稼ぎはほどほどで良いという方

要するに現在のやり方に疑問を持ち、
変えていかないといけないと思いつつ
具体的な解決策が見つからない~!!
と悩んでいる方にこそ届けたい内容です。

(必要な人にだけ)届け!この想い!!

なお、もし私が現在取引をしている
古紙業さんから契約を打ち切られたら
今回有料記事の中で解説する手法で
新しい古紙業さんを見つけるつもりです。

当たり前ですが、自分自身でも
活用できるノウハウとなっております。

現在は東京に住んでおりますが、
ゆくゆくは地元(東海地方)に帰って
そこを拠点にする可能性があります。

そのときは、やはりこの手法を使って、
地元の古紙業さんを開拓するつもりです。

■普通にそのまま買わないで!

要点と販売価格について

【リサーチ術4つの特徴+おまけ】
・リサーチ自体にお金は不要である
・インターネットは一切使用しない
・いつの時代どの場所でも再現可能
・求めている情報が効率よく手に入る
・様々な営業アイデアと小ネタ集

【この有料記事を買う必要が無い方
・ブックオフ仕入れで現在うまくいっている方
・自身の手法に自信があり、特に不安も無い方
・潤沢な仕入れ資金で高い売上を目指したい方
・記事購入=成果保証という他責思考の方

【この有料記事をオススメしたい方
・正直、ブックオフ仕入れが苦痛な方
・単に古紙業仕入れに興味がある方
・古紙業さんと繋がるヒントが欲しい方
・稼ぎはほどほどで良いという方

なお、当noteは2023年から提供が始まった
『SNSプロモーション機能』のご利用で
これまではお安くご購入できましたが、
今回から割引を無くすことにしました。

通常価格14,900円 → RTで9,800円

【2024/6 追記】
通常価格17,980円 → RTで12,980円

【2024/8 大幅改定】
通常価格24,980円(割引無し)

その理由は、当noteの内容が幅広い層に
向けて拡散して見て頂く内容ではなく、
一部の本せどらーの方へ向けた内容のため
プロモーションは不要と考えたからです。

ちなみに、今後記事の追記および
コンテンツ追加のたびに販売価格は
都度値上げさせて頂く予定です。

ですが、今後も値上げをしていっても
すでにご購入下さっている方は
追加分の内容は無料で閲覧できます!

つまり早く買えば買うだけお得になり、
"今が最安値"とも言えますね。購入を
迷われている方は参考にして下さい。

有料記事の内容はこちらになります

■古紙業リサーチの方法
 【見える】古紙業さんの探し方①
 【見える】古紙業さんの探し方②
 【見えない】古紙業さんの探し方
■営業先を増やすヒント5選
 〇〇〇〇〇の〇ウ〇〇に目を光らせる
 〇ト〇〇〇営業というスタンドプレー
 〇〇サイトから探し出す逆引き方法
 〇〇回収、〇〇回収、〇〇回収の業者を狙う
 発想を180度変えて〇〇〇を攻める方法
■これを知らないと取引は無理
 具体的な古紙相場のリアル
 古紙業さんとの付き合い方
■結果をお見せします・・・!
 取引開始から約2年の回収実績値
 実際に売れた高額商品の紹介
■やってみて分かったこと5選
 1,000万円分のポイントは割と普通
 〇〇優〇でブーストをかけろ!
 〇ッ〇〇乱獲無双大作戦の全貌
 古紙業さんのヤード・回収風景(画像付き)
 モザイク無し!これが縦積みのリアル
■購入者限定2大特典
 回数・時間無制限のオンライン無料相談
 クローズマーケットでの永年卸売り参加権

ここまで13,000文字以上の長文なのに、
途中で投げ出さず最後まで私の話に
お付き合い下さったことに感謝致します。

本当にありがとうございました。

ここから先の有料記事は、文字数ですと
約10,000文字程度なので少ないように
感じるかもしれませんが、ご心配無く!

そこは内容の濃さでカバーしますので笑
(できてなかったらゴメンナサイ)

というわけで、購入を決めた方は
どうぞ下記から続きをご覧下さい!

ここから先は

10,432字 / 41画像

¥ 24,980

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