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お題企画「#海での時間」の結果を発表します!

海にまつわる思い出やエピソードについて語るお題企画「#海での時間」。ヤマハ発動機に後援いただいた期間中(2021年7月30日〜8月31日)、すばらしい作品を数多く投稿いただき、ありがとうございます。

noteでの応募作品一覧は、こちらをご覧ください。

ヤマハ発動機 note担当による選考の結果、下記のように受賞者が決定いたしました。コメントとともに紹介します。

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■海色に染まれ

大人になっても、人と急に疎遠になることはあります。その上、なかなか仲直りができなくてモヤモヤすることもありますよね。
素直にごめん、って言えた頃を思い出す、まさに青春のような文章だと思いました。
そしてこの文章は、『海での時間』なのに、海に少しも入っていないんですよね。
でも海に行くというのも海での時間だし、海がただ側にいるのも海での時間。
そんなことに気づかされる文章でもありました。


■海での時間は父との時間だった

まず、タイトルがとても良いと思いました。
海での時間はきっと、誰もにとって誰かとの時間なんだと思います。
白咲夢彩さんにとっては、『お父さんとの時間』。一人で行く人にとっても、『自分との時間』になると思います。
そして、200匹を釣るなんてまさに爆釣。捌くのも相当な時間かかったと思います。でも、楽しくて忘れられない。
短い文章の中で、時間を忘れるくらい濃密な時間だったことが伝わってくる素敵な文章でした。


■クルージングで食べたあの味

旅に行った時に覚えているものって、いろいろあると思います、景色や切符は形として残せる。
でも、味は形に残せない分、とても鮮明に覚えている気がします。
船に乗って新鮮な海の幸を食べるなんて、私だけじゃなく多くの人にとって憧れの経験だと思います。
山田さんの描写の臨場感も相まって、それが単純に羨ましい…!
私は経験していないのに、よだれが出てきて止まらない文章でした…


■後悔しないため80代祖母を連れて行ったハワイの海辺にて

全体からおばあちゃんへの思いが伝わってくる素敵な文章で、写真も一緒に見ると、いつかまた旅行に行きたいと思わずにいられませんでした。
そして、『後悔しないために』この言葉は、私にだって当てはまることかもしれないと、ハッとさせられました。
大切な人にいつ会えなくなるかわからないし、自分もいつ怪我をするかわからない。
いつかきっとできると思っていたことが、後悔にならないように。そんなことを考えさせられました。


■終幕あるいは永遠のような、暗い海辺で眠った夏。

私は海に行こうと思った時、いろんなものを準備すると思います。予定を立てたり、サーフボードや着替えを準備したり。
でも、何も持たず、何も考えず、とりあえず行ってみる。それもまた最高の楽しみ方なんじゃないかと思います。
私もふらっと何も考えずに海に行って、気軽に『おいでよ』なんて友達に言ってみたくなりました。

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ほかの投稿作品についても、以下URLよりぜひご覧ください。

コンテストを振り返って

以下、ヤマハ発動機 note担当からのコメントです。

私たちヤマハ発動機は、ボートや水上バイクなど、マリンアクティビティを楽しめる乗り物を作っていることもあり、ある程度は船とかサーフィンとか、そういう投稿が集まるかなと思っていたんです。
ところが、実際にそういった投稿はほとんどありませんでした。このこと自体は少し悲しくはありました(笑)
でも、文章を読んでいると、皆さんが海をとても身近に感じていること、また、それぞれの人がとても自由に海を楽しんでいることがわかりました。
そして何より、『海での時間は、誰かとの時間である』ということも、たくさんの文章から感じられました。
これらの想いは、私たちもみなさんも一緒なんだなと思い、嬉しかったです。
これからもっとみなさんの海の時間を楽しく出来るよう、色々なことを考えていきたいと思います!
今回はたくさんの投稿、ありがとうございました。私たちのnoteでも、海の香りを思い出してもらえると嬉しいです。


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