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noteでも人気の柳樂光隆さんの新著『Jazz The New Chapter 6』が発売されました

noteでも人気の音楽批評家・柳樂光隆さんの新著『Jazz The New Chapter 6』が、2月17日にシンコーミュージックから発売されました。柳樂さんがnoteで連載しているマガジン「Jazz The New Chapter for Web」の内容も盛り込まれて構成されています。

『Jazz The New Chapter 6』(柳樂光隆・著/シンコーミュージック)

21世紀に入ってから音楽はずっと進化を続けているのに、いつまでも100年前の古い言語で語れるわけがないんだよ。僕は新しい言語を使いたい−−−−−−クリスチャン・スコット

ノンストップで拡張を続けるジャズの変容と、その未来

サンダーキャットは歌ものを突き詰め、フライング・ロータスは音楽理論を学んだ。クリスチャン・スコットは遥か昔に思いを馳せ、ジェイコブ・コリアーは存在しないハーモニーを鳴らそうとした。僕らが「ジャンルの垣根が無効になった」なんて呑気な話をしている間に、ミュージシャンたちは音楽の常識をそれぞれのやり方でどんどん書き換えている。ソランジュやブリタニー・ハワードは、そんなジャズ・ミュージシャンの力を借りる。まだ見たことのない新しい音楽がジャズの周りから生まれようとしている。

※Jazz The New Chapter for Web:『Jazz The New Chapter 』シリーズに関する記事や誌面に載せきれなかった未公開インタビュー、掲載インタビューのアウトテイクなどが紹介されたマガジン

著者略歴 柳樂光隆さん

1979年島根県出雲市生まれ。珍屋~ディスクユニオンのレコードショップのバイヤーを経て、音楽評論家に。現在進行形のジャズを紹介したガイド・ブック『Jazz The New Chapter』シリーズや、マイルス・デイビスを再考した『Miles Reimagined』の監修。共著に後藤雅洋、村井康司との鼎談集『100年のジャズを聴く』、大和田俊之の監修による『ポップ・ミュージックを語る10の視点』。

執筆だけでなく、現代のジャズをまとめた『Jazz The New Chapter Ternary』、ジャズの名門ブルーノートの音源をコンパイルした『All God's Children Got Piano』などコンピレーションの選曲をはじめ、DJなども行っている。21世紀の音楽ビジネスを学びそれを担うプロを育てていくプロジェクトの「新しい音楽の学校: New School of Music」、メディアについて、編集のお仕事について、熱く語り合う大放談会「音筆の会」などで講師も務めている。

note:https://note.com/elis_ragina Twitter:@Elis_ragiNa

柳樂光隆さん コメント

『Jazz The New Chapter』は日本のメディアではなかなか取り上げられない海外のジャズとジャズ周辺の様々なジャンルの状況を日本に伝えて定着させたい思いでやっている音楽本です。2014年にスタートし、現在7年目に突入。アーティストやマネージメントなどとも交流を積み重ね、海外のシーンとの関係が築かれてきたことで、より深い記事を作れるようになってきました。

今では海外メディアの記事をすぐにウェブで読むことができるので、この本では世界でここでしか読めない記事を作ることをテーマにしています。ジャズというカルチャーがいかにヒップホップやロックを始め、様々なジャンル、そして世界中の地域に侵食しているかを楽しんでもらえたらと思っています。

僕ら音楽評論家は日々音楽を聴き、それを自分で言葉にしたり、その音楽への疑問をアーティストに聞きに行ってそれを記事にしたりしています。そして、自分が愛する音楽に出会えたら、それを1人でも多くの人に聴いてもらいたいと考えていると思います。一方でプロの書き手として文章を売って生活もしています。その「まだその音楽を知らない誰かに届けたい思い」と「文章を売って生活すること」の両立ができるかどうかの実験の場として僕はnoteを使っています。ほぼ全公開に近い状態に設定しているのはそのためです。非公開では意味がない。でも無償で公開し続けるとしんどい。しばらくnoteに期待しつつ実験してみたいと思っています。


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