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めまいからの決断

めまいが自然に治ったことで脳に異常のある可能性は消えたと思っている。が、乱視で物が二重に見える状況は変わっていない。このままだと本当に脳の病気で視覚に影響が出たときに気づくことができない。

という理由でメガネデビューを果たすことにした。過去記事でも書いたようにこういうキッカケでもないとずっと裸眼で騙し騙し生きていたと思う。

で、眼鏡市場で検査を受けてきた。視力検査といえばCの向きを答えるヤツしか知らなかったので、謎の機械を覗いたり赤と緑を見比べたりするのは新鮮な体験だった。

自分の視界は自分だけのもので他の誰とも完全には共有できない。それが様々な検査によって客観的に測定されるということは孤独な世界が他人に理解されるということである。

店員さんに「お辛かったでしょう」と言われて安堵している自分がいた。今の視力でもそれほど辛いとは思っていないが、眼鏡をかけることで一般的な辛くない状態になるのなら思っている以上に改善の幅が大きいことになる。

引き渡しは来週の予定。

ちなみにフレームはだいぶ適当に選んだ。試着させてもらっても似合うとか似合わないとか判断できないし、そもそも違和感が先に立って鏡に映る自分の顔を直視できなかったよ。