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ジャック・アマノの“アメリカ NOW" amazonの店を訪ねて、アメリカ最大のショッピングモールへ

 ミネアポリス/セイント・ポールにアマゾンの店があると知ったので、行ってみた。

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"アマゾンのベストをどうぞ"、"四つ星か、それ以上"、"新商品とトレンドもの"などと謳っている店構え。売り場は意外にもコンパクトで、ちょっとせせこましかった

   アマゾンでの売れ筋商品だけを集めて販売するコンセプト。店名は"アマゾン 4-スター“。たくさん売れてるってとこは、機能も品質も良い証拠のはず。世間によって選りすぐられた品を自分の目で見て、触って確かめて買える。 アマゾンでの売れ筋商品だけを集めて販売するコンセプト。    

     店名は"アマゾン 4-スター“。たくさん売れてるってとこは、機能も品質も良い証拠のはず。世間によって選りすぐられた品を自分の目で見て、触って確かめて買える。サイズ感とかは、写真や映像、数字だけではわかりにくい時もあるから。


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初心忘るべからず……ってことかな? ネット書店が起源だったよね、アマゾン。前国家安全保障問題担当大統領補佐官の暴露本を発見。"やっぱり売れてるんだな"とわかる

店内はキッチン用品が多かった。

   その店があるのはモール・オヴ・アメリカ。1992年にオープンしたアメリカ最大のショッピング・モールだ。建物だけでニュー・ヨーク・ヤンキー・スタジアム9個分という広さも、520以上という店舗数もナンバー・ワン。クルマはモール東西の7階建てパーキング・ビルだけで12,000台以上収容可能で、屋外も含めると合計14,000台ほど停められるという。

巨大なモール・オヴ・アメリカ。フロアごとにショップを見て回ったが、その途中で4階建て部分があることを知り驚く。この広さ、その上そんなに混んでなかったから、安心して見て回れた(タイトル写真) 

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全部のフロアを1回の訪問で見て回るのは、結構体力が要る

 モール内は両側に店が並ぶサークルになっていて、その距離は1.15マイル! 大方が3階建てで、4階建ての部分も。2階からスタートして、買いたい物を買いながら次に1階を回ったが、1階を全部見終わる前に閉店時刻に。3階はまだ見ていない。全部を見て回るには半日必要かも。お腹が空いたらレストランが50軒もある(パンデミックで何軒が営業中かは不明)。モールが大き過ぎるから、人気ブランドの中には店を複数出しているところもある。今はパンデミックで、両方とも開けてる店はほとんどなかったけど。

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当然マスク着用義務付け。ソーシャル・ディスタンスも保つようサインがあちこちに。ミネアポリス/セイント・ポールはアフリカ系の人も多い

 1年に訪れるお客さんの数は4千万人以上。観光客の割合が高いという話。ホテルも直結してるものが2軒ある。

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ナイキの入店待ちの列は2人だけと短かった

 サークルの内側ごアメリカ最大級の屋内遊園地になっていて、水族館もミネソタ州で最大のがあって子供連れにも人気。ミネソタ川は服と靴は消費税なしだから、アメリカ旅行の最後にミネアポリス/セイント・ポールに寄り、ここに泊まって遊んで買い物してから帰るってのもアリかも。空港もすぐそこ。

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真ん中の遊園地。ガラスの屋根で採光バッチリ。パンデミックで休業中だった

 夏でも冬でもモールの中は年中快適温度に保たれていて(それも、太陽光発電で)、東西二つの巨大駐車場ビルがあるので買い物してる間にクルマが雪に埋もれちゃう心配もない。それで冬には健康のためにウォーキングをしにくる地元の人たちも多という。アメリカらしい。

以上 第16回終了

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