予備論文提出しました！

私事ですが、先週、遂に博士予備論文を提出してきました！これから長い長い審査です！

2年+20日で提出できたのはおそらくうちの研究室の歴代最速記録。やったぜ。

実は、それと並行して4月から1ターム分だけ非常勤講師の職を頂いており、その準備とか博士論文とか学会に出した発表とか就職活動とか、今年に入ってからいろいろ予定がありすぎて忙殺されています。

果たしてわたしは今年度中に博士号と就職先をGETできるのか？来年は天国or樹海！という状況にわたしの胃腸が悲鳴をあげております！

...というわけで、近況でした。なお、うちの研究室は予備論文審査が激戦になり、予備が通れば本審査はまず大丈夫という感じです。予備論文では本論文としても通用するレベルものを要求されます。なので430ページほど書きました。

普段は自分の研究内容を発表以外の場所で絶対に言わないようにしているのですが（だから同じ研究室にさえ私がサンスクリットの人だと思ってる人がいます）、博士論文審査に通って就職が決まったら、少しずつ成果の公開をしていくかもしれません。今は心理的な余裕がありません。｢我らの前に現れるのはすべて敵だ！｣（ルガール総統）って感じ。

余裕がないと言えば、語学の勉強をする余裕が完全になくなってしまいました。時間的にも心理的にも。本当はいろいろやりたいんですけど、しばらくは無理そうです。今年の目標だったゴート語だけはなんとか一通り文法を勉強しましたが、まだちゃんとテクストを読む時間がとれていません。悲しいなあ。

研究者には学習期と生産期がある、というのは私の師匠（今の指導教官）の弁ですが、気分的には学習期なのに無理やり生産期に転換せざるを得ないという状況です。こうやってnoteを書くのもちょっとした息抜きにはなりますが、研究のことを書かないとなるとネタがありません。本棚でも晒そうかしら。