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転職しました!新卒入社8ヶ月で得たもの


こんにちは!


私事ですが、1月1日付で転職をしました。

スーパーマーケットの青果部から、とある生活協同組合へ。

以前の記事では2年以内に転職すると意気込んでいましたが、
結果、8ヶ月しかもちませんでした..笑

新卒入社から8ヶ月という期間で自分が得たことや学んだことをまとめることと、自分自身が立ち帰れる場所をつくることを目的に、この記事を書いています。

同時に、少しでもどなたかの参考になれば幸いです☺️


得られたもの・学べたこと


1.現場感覚

毎日果物や野菜と向き合っているうちに、だんだんと質の良いものが分かるようになりました。

産地や旬、「美味しい」といえるラインを知り、値段に質が見合っているか、ある程度の判断ができるようになりました。

もちろん、チーフや生産者さんには到底及びませんが、ずっと実家暮らしで生協にお世話になっていたため、スーパーにはあまり行かず。
質や値段の相場も知りませんでした。

その頃の自分と比べると、8ヶ月でも学べたことは多かったのでは、と思います。



2.体力と精神力


現場の仕事は、やってみて初めてその大変さがわかることを実感しました。

重たい果物の品出しやスイカの紐つけ(8時間働いた後に1玉7キロ程のものを30玉とか、、)など、
もともと体力なかったこともあり、入社してからの1ヶ月間は全身ばっきばきでした。

ただ、退職するころには歩くときの力の入れ方や姿勢も変わって、健康的になれたのは地味に大きなメリットだったかもしれません。この体力を、どうやって維持しようかと思案しているところです💭
(髪を結ぶときにちからこぶができるのは恥ずかしいけど..)

また、筋肉痛に痣や切り傷などが重なって、体力を消耗すると、精神的にもきつくなります。
加えてパートさんや社員さんも、どちらかと言えばドライな方が多かったため、体力・精神力ともに鍛えられた8ヶ月となりました。


3.スピード感


品出しや加工はスピードが重視されます。
とにかく、勢いがあればなんとかなる!って感じでした。

私自身、どちらかと言うとおっとりしているほうなので、ついていくのに必死だったことを覚えています。

品出し・加工など、現場作業はもちろん、確認事項や頼まれごとも出来るだけ早めに済ませることで、作業効率はぐんとよくなります。

それによって対人関係も良好に保てることも身をもって知れたのは、大きな収穫でした。


4.(すこーし)人脈


人脈が得られるかどうかは、就活で重視していたポイントのひとつです。

私の場合、スーパーの現場よりも、開発に携わった際にいくつか嬉しい出会いをすることができました。

その人たちの存在に救われ、現場の方にもモチベーションを発揮できたと思います。
私の退職後も関わっていこう、と言ってくださる方もいます。
その方たちに恩送りをすることが、いまの私の目標の1つとなりました。



5.経験してみることの大切さ


なんでも、実際に経験するからこそ自分の糧になるんだと実感しました。
見聞きするのと経験するのでは、得られるものの濃さが本当に違います。

人生に無駄なことって本当にないんだ、と思え、どれだけくだらないと思っても、行動してみることに対して前向きになりました。

また、働くことってどれだけ大変なのか、スーパーで働くってどういうことか、どれだけの人がスーパーという場所を必要としているのか、、身をもって学びました。


6.人間関係が仕事に与える影響の大きさ


基本的な挨拶や報連相、例えばすれ違う時に目を合わせてみるなど、ちょっとした関わり方に気をつけるだけで、人間関係は変わってきます。

それは職場での居心地、仕事の円滑さにも大きく影響するので、
次の職場でも自分からの挨拶を欠かさないよう、肝に銘じています。



7.自己理解


自分が本当に実現したいこと=軸」を考えながら就活したつもりでした。

いま、その答え合わせをするなら、
自分の軸に合致した部分もありましたが、しなかった部分も多かった!と言えます。

圧倒的にはずれたのは、一緒に働く人たちの価値観や空気感。
そして、それによるダメージは思っていたよりもずっと大きかったです。

私が何より大切にしているのは、給与でも仕事内容でもなく、一緒に働く人たちを好きになれるかどうかだと気づけました。



もっと学びたかったこと


1.経営者感覚


他の大手スーパーでは、本部からの指示のもと動くことがほとんどですが、
私が勤めていたスーパーでは、仕入れ量や売価、配置も全て現場の人(社員・パートさんまでも!)が決めていました。

売り上げ予測があっての発注・売価決定なので、現場での経験が全て。
何をどの時期にどの場所に置いて、いくらで販売するか、その商品は市場に十分量出回っているのか...

それを判断できる感覚を養うことは難しかったです。


2.社会人としてのコミュニケーション能力

いち社会人としての振る舞いや、目上の人への対応、メールのやりとりや飲み会での常套句・丁寧なお作法的なものまで、まだまだ未熟なままです。

コロナ禍のため懇親会なども中止になり、機会そのものを得られなかったことも一因ですが、

メールのやりとりは少ないうえに、上司からのものも簡素なことが多いなど、スーパーという場所だからこそ学べなかったことも多いです。

上司にバイバイ〜と手を振って退勤するなど、スーパーならではの脱力感は見方によっては悪くないかもしれませんが、早いうちに、もっときちんとした対応ができるようになりたいと思っています。



まとめ


8ヶ月という、長いとは言えない期間ですが、とても濃い時間を過ごすことができました。
いろいろなことがありましたが、私がするべき経験ができた、といま振り返って思います。

関わってくれた皆様に心から感謝して、
8ヶ月間で得たことを自分のものにできるよう。

拙い記事ですが、
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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