ユーフォ定演とブロポタの日
2月3日に宇治市文化センターで行われた、『響け!ユーフォニアム』第7回定期演奏会に行ってきました。
一昨年に行われた第6回定演、サマーコンサートに続いて3回目の参加になります。(サマーコンサートは2日連続で行ったから計4回になるんだろうか)
今回チケットが取れたのは、14:30開演の昼の部。
時間的にも余裕があるし、せっかくなのでブロンプトンに乗って会場へ向かうことにしました。
最寄り駅から阪急電車に乗り、長岡天神駅で下車。
輪行を解除し、まずは伏見を目指します。
30分ほど走って伏見に到着。
この後待ち合わせがあるのですが、少し早めに到着できたので散策しましょう。
予定時刻に中書島駅に到着し、神楽坂つむりさんと合流。
前回の第6回定演の時にもブロンプトンで一緒に走る約束をしていたのですが、当日は生憎の雨で残念ながら断念。
前回のリベンジも兼ねてお誘いしたところ、二つ返事でOKを貰いました。やったね!
ここからは2人で宇治を目指します。
徐々に天気が良くなり、風は冷たいけど日差しは暖かくなってきました。最高の冬ポタだ…!
2人ともそれなりに宇治には行っているし、何となく走れば着くやろ!のスタンスで、地図を見ず適当に走ります。
結果、昔ながらの住宅街に迷い込み、本当にこっちか…?とか、あれ?京阪の線路遠くね…?なんてことを言いながら走ることに。
でも、ポタリングってこういう時間が楽しいんですよね。時間的にもかなり余裕があるし、ぐねぐねと走る方向を変えながら進みます。
住宅街を抜け、黄檗駅が見えてきて一安心。
時計を見ると11時半。そろそろ昼ご飯にするか、ということで、以前気になってブックマークしていた「ハンバーグシチューのお店一(かず)」さんにやってきました。
2人ともハンバーグシチューを注文。
箸を通すと肉汁が溢れ、ふっくらジューシーなハンバーグ。付け合せの野菜も美味しく、これはまたリピートしたいやつだ…!
ごちそうさまでした。
移動を再開。
つむりさんのアテンドで「お茶と宇治のまち交流館 茶づな」さんにやってきました。以前から出来ていたことは知っていたのですが、訪問は今回が初めて。
昨年新しくなったユーフォの舞台探訪MAPをゲット。やったぜ\( 'ω')/
館内を散策。
宇治茶に関する色んな体験ができるようで、今度は茶づなさんをメインで訪れて遊ぶのも楽しそう…!
ちなみに、今回訪問した時はユーフォの楽曲をピアノアレンジしたBGMが流れていました。
とても素敵な演奏がスピーカーから流れていたのですが、運が良ければスタッフの方から面白い話が聞けるかも…?
そして、ここで地元の後輩とばったり遭遇。
以前から互いに好きなコンテンツのライブ会場などで会うことはありましたが、約束もしていないのに会場じゃない場所で出会うとは思わず、流石に二人して笑ってしまった(笑)
良い頃合いになったので、茶づなさんを後にして会場に向かいます。
最後の最後に斜度18%の坂と戦い(乗っても歩いても速度が変わらなかったので即歩いた)、宇治市文化センターに到着!
宇治市文化センターはJR・京阪ともに駅から離れているし、雨じゃないなら自転車で会場入りするのは有効な選択肢ですね。
ブロンプトンを駐輪場に停め、いざ演奏会へ…!
演奏会の余韻に浸りながら今noteを書いていますが、2時間の定期演奏会は本当にあっという間、そして最高の時間でした。
※以下ネタバレを含みます。苦手な方はご注意下さい。
アンサンブル編成の曲を含め、どの曲の演奏も素晴らしかったのですが、特に印象に残ったのは下記の2曲でした。
オーメンズ・オブ・ラブ
ユーフォの影響でかなり浅いレベルですが吹奏楽に興味を持つようになり、定番曲と言われる曲をいくつか聴くようになりました。
その中の1曲がこのオーメンズ・オブ・ラブであり、当時ユーフォで登場していない曲の中では一番気に入って聴いていました。
そして、昨夏に映画化されたアンサンブルコンテスト編のOPに使われることを知った時は、とても嬉しかったことを覚えています。
映画の後の初めての定演だし、きっと開幕曲になるだろう…!と信じていたのですが、幕が上がると同時にこの曲の演奏が始まり、心の中でガッツポーズを決めたのは言うまでもありません。
やってくれると信じて本当に良かった…!
アンサンブル
TRUEさんが歌う、アンサンブルコンテスト編の主題歌。
TRUEさんの参加が発表されていたため、どこかのタイミングで演奏+歌唱があることは予想していましたが、実際に聴くとあまりにも良すぎて、感情がぐちゃぐちゃになりました。
ユーフォの楽曲だと、今回の演奏会でも登場したDREAM SOLISTERなど、これまではアップテンポで元気な曲が続いていたのですが、アンサンブルは初めてのバラード。これまでとは違う方向で、感情に訴えかけてきます。
あぁ…素晴らしい…と思いながら、映画の情景やこの作品に関することに想いを馳せていたら、気付けば勝手に目頭が熱くなっていました。
そして、2番のサビ前のトランペット1stの演奏。あれはずるいよ…。
奏でる音色が切なすぎて、色々限界だった涙腺は無事崩壊しました。
音楽って凄いなぁ…と、素人ながら改めて思う時間になりました。
なお、その後アンコールで演奏された宝島のコンバス無限クルクルで涙は引っ込んで笑いに変わった模様。助かったぜ。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
響け!ユーフォニアムは良いぞ。
おしまい。
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