見出し画像

東九州を巡る一人旅【前編】

早いもので2023年も残り約3週間となりました。
今のところ今年最後の宿泊ありの旅として、東九州を足早に巡ってきたので、前編・後編に分けてまとめていきます。

なお、荷物をリュック1つでコンパクトにまとめたかったので、今回カメラはGRⅢだけを持っていきました。よろしく頼むぜGRⅢ。



久しぶりの飛行機でまずは宮崎へ

早朝の伊丹空港

眠い目をこすりながら自宅を出発し、7時前に伊丹空港に到着。
今回は久しぶりの飛行機利用です。

残念?ながらこんな大きな飛行機ではない

今回最終的な目的地は福岡市なんですが、まずは宮崎市へ飛びます。
大分で過ごした4年間で、延岡市など宮崎県の北部は何度か訪れたことがあるんですが、宮崎市は一度も訪問したことがなかったんですよね。
ちょうどANAのセール対象になっていたこともあり、ほぼ即決で決断。宮崎市、どんな街なんだろうなぁ。

地方便あるあるですが、直通の搭乗口ではなくバスで飛行機まで移動。
近くにいた大学生?グループの、これから乗るプロペラ機(DHC8-Q400)を見た時の何とも言えない顔が忘れられない。
僕も出来ればもう少し大きなジェット機に乗りたい気分ですが、この機体も数年後には退役する見込みのようなので、乗れるうちに乗っておくか。

離陸。眼下に昆陽池公園の日本列島が見える。

混雑している伊丹空港を数分遅れて離陸しましたが、1時間強のフライトを経て宮崎ブーゲンビリア空港には定刻より5分ほど早く到着。

ブーゲンビリア、ヴァイオレットエヴァーガーデン好きには馴染みのある名前の花ですね。

そのブーゲンビリア。名前は知っていたけど実物は初めて見た。

空港内で直結しているJR宮崎空港駅で電車に乗り、宮崎駅を目指します。

東九州の鉄道は窓が汚れがち(偏見ではないと思う)

宮崎駅周辺を徒歩で散策

9時半頃にJR宮崎駅に到着。曇天だけどそんなに寒くないですね。
早速散策を開始しますが、駅前からヤシの木など南国を思わせる植物が植えられています。

宮崎科学技術館。実物大のH-1ロケットの模型。
宮崎中央公園

適当に歩いて、大淀川まで出てきました。

遠くから遮断器の警報音が聞こえたので、カメラを構えてシャッターを切るタイミングを伺う。

しばらく大淀川沿いを散策。
ここにも南国らしい樹木が並びます。あと、あちこちで花が植えられていてカラフルで良いですね。

ここにもブーゲンビリア

何となく宮崎市役所に来てみました。
当たり前ですが、休日なのでほとんど人はいません。

何となくレトロでお洒落な雰囲気の電話ボックス
楠並木通り
古い年式のバスが元気に走っていた。丸目ライトが可愛い。

橘通りを北上。
1時間あまり歩いて、時刻はそろそろ11時に。
少し早い気もしますが、目星をつけていたお店にお昼ご飯を食べに行きましょう。

郵便ポストがサンタさんになっていた

チキン南蛮ランチ

やってきたのはおぐら本店。
タルタルソースをつけて食べるチキン南蛮発祥のお店として有名で、宮崎に行くなら一度訪れてみたいと思っていたんですよね。

開店は11時ですが、到着するとお店の前にはすでに行列が…!
開店時の一巡目では入店できず、この後乗る予定の電車の時間に間に合うか内心焦りつつも信じて順番を待ちます。

11時半過ぎに名前が呼ばれ、入店してすぐにチキン南蛮を注文。
5分あまりでテーブルに運ばれてきました。急いでいたので助かる…!

1枚肉の鶏むね肉をフォークとナイフを使って切り分け、タルタルソースをつけて頂きます。
甘酢だれにくぐらせている鶏肉と、タルタルソースがめちゃくちゃ合う…!
関西もチキン南蛮はあちこちで食べられるけど、本場で美味しいチキン南蛮を食べられたのは良い経験になりました。ごちそうさまでした。

10分ほどで完食して、電車の時間も迫ってきているので急ぎ足でJR宮崎駅に戻りました。

後編に続く。

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?