我が家の料理革命。


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数年前からアメリカで大人気だというこのインスタントポット。(ものすごく簡単に説明すると、電気圧力鍋にいろんな調理モードがついてるものです)

夫が以前から気になっていたらしいのだが、この年末ついに購入を決意したらしく、思い立ったら止まらない夫はすぐに注文。年が明けて私がぼーっとしてたらいつの間にか家にやってきたのであった。

私はどちらかというと新しい物事に慣れるのに多少時間がかかる人で、環境の変化に弱い。今回の場合もかなり戸惑いながらレシピや説明書をなんとなく読んでいるのに対し、鍋が届いてウキウキな夫は箱から出して早速電源を入れていじっている。新しいおもちゃを手に入れた時の、喜ぶ息子と姿が重なる。やっぱり親子だな…
多動と不注意の対称的な夫婦の年始はこうしてはじまった。   


しかし夫は料理ができないのでこのインスタントポットで作ってみたいものは結局私が作ることになる。圧力鍋って「蒸気が出て爆発するかもしれないから怖い」ということしか頭にない私は、腰が引きつつも希望のメニューの材料をなんとなく揃えるのであった。

・ビーフシチュー
・牛丼
・鶏のトマト煮
・プリン

この正月休みの間にこれだけ作った。結果だけ言うと牛丼以外は大成功。私は基本的に覚えた料理はほぼ目分量と感覚で作るので、鍋が変わると失敗しやすいという欠点があるのだ。そのため丼ものは失敗率が高い。今回もちょっと味が薄くなってしまった。牛丼屋さんの牛丼のクオリティの高さを改めて感じる。

そしてプリンが食べたいと突如思いついた夫によってデザートは作られた。私は材料の購入と、カラメルソースを作っただけである。圧力調理すると数分でプリンが蒸し上がるのか。こりゃすごいな。

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蒸し上がって粗熱がとれたら冷蔵庫で1時間。

カラメルソースは初挑戦なのもあって一度失敗したため、色が薄くなってしまったがそこはご愛嬌。夫のプリンは最高に美味しかった。こんなに簡単にプリンが出来るとは想像もしなかったよ。次は最初から自分で作ってみようか。ここでやっと鍋に対しての不慣れ感がなくなった私であった。

こうして我が家は夫の行動力と気づきによって支えられている部分があり、いつも気がつきにくい私は感謝するばかりである。特性だからどうしようもないと諦めず、今年こそはこういう部分を少しでもアイデアと工夫で改善していけたらと思う私であった。


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