【インド生活】南インドのスーパーで買える果物
南インドに住み始めて早2ヶ月が経ちました。
今回は、私が気に入っている、南インドのスーパーで手に入る果物を紹介していきます。
ザクロ
日本ではあまり見かけないザクロですが、南インドではどこのスーパーに行っても取り扱いがあります。
赤くハリのある粒々の果実に果汁が詰まっており、甘いジューシーな味わいだけでなく、食感も楽しむことができます。
1kg 150~300ルピー(約300〜600円)。
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おいしいザクロの見分け方:
ザクロの皮は赤い部分が多いザクロよりも、ベージュ一色
ザクロの先端上部は開いているものより、閉じているもの
同じ大きさなら重量のあるザクロ
ザクロの保存方法:
スーパーの青果コーナーでもらえる紙袋に入れて、冷蔵庫で保存
ライチ
ザクロ同様、日本ではライチを見かけることはほとんどありませんが、南インドではライチは手に入りやすい果物の一つです。
南インドでは、果皮が赤ピンクのライチはあまりなく、茶色寄りのベージュが一般的のようです。
なお、皮を剥いて、発酵したような果実ではない香りがする場合や、果肉が柔らかすぎる場合は、食べるのを控えます。
種は食べられません。
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おいしいライチの選び方:
さわって確認してもよいような状態なら、果皮を優しく押した時に柔らかくないものを選びます。
基本的に数個単位で購入することはあまりないので、まとめ売りの場合であれば、見た目をあまり気にする必要はないかもしれません。
見た目が良くなくても、皮を剥いてみたら新鮮なことはよくあります。
ライチの保存方法:
全体を洗い、水分を拭き取って、スーパーの青果コーナーでもらえる紙袋またはプラスチックケースに入れて、冷蔵庫で保存。
バナナ
日本だと、バナナは一房15cmほどの甘いバナナが一般的ですが、インドでは大きさや味の違いから、様々なバナナがあります。
緑色や赤茶色のバナナは料理に使われることが多いので、無難に黄色(または黄色になりそうな緑色)のバナナを選びます。
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おいしいバナナの見分け方:
黄色バナナは日本と同じで茶色くなっているところは熟しすぎているところ
黄色に変わりつつある緑色のバナナを選んでも、1日〜数日自宅で保存すると黄色に変わります。
バナナの保存方法:
スーパーの青果コーナーでもらえる紙袋にバナナを入れて、常温で保存。
バナナの香りで虫が来やすいので紙袋の口は折りたたんで閉じるようにします。
なお、プラスチックの密閉袋で保存をすると、袋の中で熱がこもり、白カビが生えやすくなるので要注意です。
モサンビ
別名スイートライムと呼ばれる、柑橘系の果物です。
オレンジと同じくらいのサイズですが、オレンジと比べてやや苦味があります。
白皮が分厚いので、果皮を剥いた後は必ず白皮も剥がすようにします。
1kg 40~80ルピー(約80~160円)と、オレンジの半額程で購入できます。
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おいしいモサンビの選び方:
黄色は少し熟れているので、きれいな緑色のものを選びます
モサンビを優しく押した時、ハリがあるものを選びます
モサンビの保存方法:
スーパーの青果コーナーでもらえる紙袋またはプラスチック袋に入れて、冷蔵庫で保存
ドラゴンフルーツ
日本では台湾やベトナムのイメージが強いドラゴンフルーツは、南インドのスーパーではどこでも手にいれることができます。
なお、インドでは一部の地域でドラゴンフルーツを栽培しているようですが、青果物などにどこ産かを明記する必要が無いようなので、輸入物かどうかは分かりません。
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おいしいドラゴンフルーツの選び方:
果皮の色が茶色くくすんでいないものを選びます
とげにハリがあり、へたれていない・枯れていないものを選びます
ドラゴンフルーツの保存方法:
そのまま・またはスーパーの青果コーナーでもらえる紙バッグに入れて、冷蔵庫で保存
パパイヤ
南インドではパパイヤは、年中食べられるポピュラーな果物の一つです。
食感は日本のメロンに似ていますが、味は南国らしい甘さがあります。
価格は、他の果物と比べても高くなく、熟していないパパイヤを選べば割と日持ちもするので重宝します。
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おいしいパパイヤの選び方:
買ってその日のうちに食べたい場合は、果皮が黄緑〜黄色のものを選びます。
一方、買ってから数日保存しておきたい場合は、果皮が緑色のものを選びます。どこかにぶつかったようなへこみや、柔らかくなり過ぎてしまっている果皮の部分があるものは、果実が熟しすぎているのでおすすめしません
パパイヤの保存方法:
果皮を洗って、水気を拭き取り、冷蔵庫で保存
以上、インドのスーパーで手に入る果物について紹介しました。
これら以外にも、スイカやマンゴー、オレンジなど種類豊富な果物が手頃なお値段で年中手に入るのが南インドのいいところです。
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