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ヘナアートとヘナヒーリング in Gracias

ヘナを使ったボディーペイント

ヘナを使用したボディーアートは、ヘナアート、メヘンディアート、ヘナタトゥー、など様々な言葉で表現されています。
その起源や様式はヘナを使ったボディーペイントを行う国の、文化や風習によって様々です。
ある一例として面白い見解があったので紹介したいと思います。
こちらのサイトでの記述には、インド社会ににおける階級によってボディーペイントの位置付けが異なるという見解がありました。
下層のカーストに属する人々は、数週間で落ちてしまうヘナのボディーアートは経済的に合理的でない。
そこで本物の刺青を行う。一方上層のカーストに属する人々は、頻繁に模様を変えることが出来るヘナのボディーアートを楽しむという図式。
社会の構造はいつの時代においても類似しています。
例えば、毎日忙しく働かなけれいけない一般労働階級はゆっくり風邪を直す時間はありません。
なので多少のリスクは覚悟で風邪薬を服用します。
一方、そうではない階級層の人々はレメディーなどを利用し、たかだか風邪でもリスクの低い治療を選びます。
ヘナのボディーアートはそういった社会構造を映し出してくれます。


ヘナのボディーアートにはパワーがある?

こういったトピックになると色々な誤解が生まれるので、口を閉ざす人々も多いのですが、単純に女性が自身を着飾る時には、大きな心理的効果は確実にあります。
また男性も同じく、古代民族の戦闘の際にはフェイスペイント施すことにより、意識を鼓舞するというシーンを映画などでも見かけることと思います。何かを身に纏い変身することで、人間の心理は大きく変化します。
そして、そこに自然信仰という要素が加わることによって、その相乗効果が発揮されるのは当たり前のことです。
自然信仰は現代の宗教の根源にあります。
信仰心など無いという人でも、言葉の隅々には”お日様””お月様””お山”など自然に対する敬意が現れています。
日本語には特にそういった要素が多いのかもしれません。

模様や柄にもパワーがある?

日本語の漢字を見た時に、日本人はその形状によって意味を理解することがあります。
太古の時代には象形文字など、よりリアルに表現していました。
また、様々な形には人間の視線を捉えるトリックがあります。
言い換えると錯覚ともいいますが、その錯覚を意図的に利用した絵画や芸術は世界中に無数に存在します。
ただし、それらが意図して作られたのか?偶然の産物なのか?DNAに刻まれた記憶がそうさせたのか?は不明です。

世界には色々な植物があります

インド・ネパールは勿論、アメリカや日本にも沢山の植物が存在します。
その中には宗教儀式や呪術に使用されてきた植物が存在ましす。
日本の神社には麻で作られたしめ縄が使われたりもします。
インドや中近東において、ヘナという存在はそういった位置付けに近いものと考えられます。

YukiyaBlissballとの出会い

日本にも沢山のヘナアーティストがいます。
また、沢山のアーティストの方とも一緒に仕事をさせていただきました。
2016年9月の指甲花祭にもヘナアーティストが参加してくれました。
その中でライブペイントを担当してもらったのが、Yukiyaさん。
先日九州滞在時にご自宅に泊めてもらったのきっかけに、一気にお話が盛り上がります!
そしてヘナに対する認識や想いが近い人なのだと感じました。

Graciasヘナ専門店にYukiyaさんをお呼びしてのセッション!
普段のサロン営業ではヒーリングヘナは行っていません。
以前のヒーリングヘナよりも、更に内容が濃くなっていますよ♪


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